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JIS B 0955-2:2021 規格概要
この規格 B0955-2は、特定の条件下で工作機械に供給されるエネルギーについて再現性のあるデータを得るための測定方法について規定。
JISB0955-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0955-2
- 規格名称
- 工作機械―環境評価―第2部 : 工作機械及びその構成要素に供給されるエネルギーの測定方法
- 規格名称英語訳
- Machine tools -- Environmental evaluation of machine tools -- Part 2:Methods for measuring energy supplied to machine tools and machine tool components
- 制定年月日
- 2021年2月22日
- 最新改正日
- 2021年2月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 14955-2:2018(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 25.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2021-02-22 制定
- ページ
- JIS B 0955-2:2021 PDF [51]
B 0955-2 : 2021 (ISO 14955-2 : 2018)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 評価対象システム及び工作機械の状態の記述・・・・[4]
- 4.1 一般・・・・[4]
- 4.2 据付環境条件・・・・[4]
- 4.3 運転状態・・・・[5]
- 4.4 工作機械の作動・・・・[5]
- 5 試験のシナリオ・・・・[5]
- 5.1 一般・・・・[5]
- 5.2 機械に基づく試験のシナリオ・・・・[6]
- 5.3 実加工に基づく試験のシナリオ・・・・[10]
- 6 評価対象システムの定義・・・・[10]
- 7 測定の準備及び手順・・・・[13]
- 7.1 測定点の選択・・・・[13]
- 7.2 電力測定及び供給されたエネルギーの計算・・・・[13]
- 7.3 同時測定・・・・[14]
- 7.4 準同時測定・・・・[14]
- 7.5 測定器・・・・[14]
- 7.6 測定単位・・・・[15]
- 7.7 測定期間・・・・[15]
- 7.8 測定値の変換・・・・[15]
- 7.9 電気エネルギー相当量・・・・[16]
- 8 測定の不確かさ・・・・[18]
- 9 結果の報告・・・・[18]
- 9.1 それぞれの測定結果の報告・・・・[18]
- 9.2 測定値の割当て及び説明・・・・[19]
- 9.3 測定報告書・・・・[19]
- 附属書A(参考)電気エネルギー相当量・・・・[20]
- 附属書B(参考)電気以外の供給エネルギーの測定・・・・[23]
- 附属書C(参考)測定例・・・・[31]
- 附属書D(参考)供給されたエネルギー及びそのエネルギー効率の計算式・・・・[36]
- 附属書E(参考)電力測定のセットアップの例・・・・[38]
- 参考文献・・・・[48]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0955-2 pdf 1] ―――――
B 0955-2 : 2021 (ISO 14955-2 : 2018)
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本工作機械工業会
(JMTBA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべ
きとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 0955-2 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 0955-2 : 2021
(ISO 14955-2 : 2018)
工作機械−環境評価−第2部 : 工作機械及びその構成要素に供給されるエネルギーの測定方法
Machine tools-Environmental evaluation of machine tools-Part 2: Methods for measuring energy supplied tomachine tools and machine tool components
序文
この規格は,2018年に第1版として発行されたISO 14955-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
環境影響は,全ての製品に共通の課題であり,天然資源が減少してきている中で,工作機械の環境パフ
ォーマンス基準を定義し,その基準の使用について規定することは重要である。
工作機械は,産業界ですぐに使える完成品又は半完成品の製造に使用される複雑なシステムである。そ
れらの環境影響は,端材,潤滑剤,補助剤などのその他の物質の流れ,電気エネルギーの熱への変換,周
囲への熱の放散,又は流体による熱交換,及び場合によっては,圧縮空気などの他の資源の使用を含んで
いる。関連する考慮事項に基づき,ISO 14955規格群は,使用段階で工作機械に供給されるエネルギーに
関係する環境影響に焦点を当てている。
工作機械の性能評価は,設備投資の重要なデータとして,用途によって影響を受ける経済価値,技術仕
様及び運転条件に関して多面的である。同じ工作機械でも加工する部品及び運転条件によって供給される
エネルギーは全く異なるものになる。したがって,工作機械の環境評価は,これらの側面と切り離して考
えることはできない。
JIS B 0955-1は,工作機械の環境評価を考慮した設計手法について規定しており,工作機械に供給され
るエネルギーを測定する理由についても記載している。
ISO 14955-3,ISO 14955-4及びISO 14955-5は,ISO 14955-1及びISO 14955-2の適用について記載して
いる。
1 適用範囲
この規格は,特定の条件下で工作機械に供給されるエネルギーについて再現性のあるデータを得るため
の測定方法について規定する。さらに,JIS B 0955-1:2020に記載されているとおり,構成要素へのエネル
ギー供給を一般化した工作機械の機能に割り当てるために,構成要素に供給されるエネルギーを定量化す
る方法についても規定する。
――――― [JIS B 0955-2 pdf 3] ―――――
2
B 0955-2 : 2021 (ISO 14955-2 : 2018)
この規格は,工作機械に供給されるエネルギーの測定方法を提供することによって,JIS B 0955-1:2020
に基づく省エネルギー設計を支援している。工作機械の機能に供給されるエネルギーを割り当てるために
は,工作機械の構成要素レベルでの測定が必要である。この測定は,再現性があり,かつ,記録し,文書
化された条件以外の条件に依存してはならない。
測定結果は,特にエネルギー面における設計の改善を文書化すること,及び/又は所定の工作機械によ
る所定の部品の製造に含まれるエネルギーの評価を可能にすることを意図している。いかなる比較も同一
の条件を必要とし,仕様及び測定によって同様の結果が得られることを保証する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14955-2:2018,Machine tools−Environmental evaluation of machine tools−Part 2:Methods for
measuring energy supplied to machine tools and machine tool components(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS B 0955-1:2020 工作機械−環境評価−第1部:エネルギー効率の高い工作機械の設計方法
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 14955-1:2017,Machine tools−Environmental evaluation
of machine tools−Part 1: Design methodology for energy-efficient machine tools
JIS B 8341 容積形圧縮機−試験及び検査方法
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 1217,Displacement compressors−Acceptance tests
JIS B 8393 空気圧−標準参考空気
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 8778,Pneumatic fluid power−Standard reference
atmosphere
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS B 0955-1:2020による。
3.1
平均電力(average electrical power)
ある一定期間内の有効電力の平均値
注釈1 正弦波,非正弦波,平衡又は不平衡の条件下での電力量の測定に関する定義は,参考文献[13]に
記載されている。
3.2
電気エネルギー(electrical energy)
ある一定期間内に積算された有効電力
3.3
電気エネルギー相当量(electrical energy equivalent)
――――― [JIS B 0955-2 pdf 4] ―――――
3
B 0955-2 : 2021 (ISO 14955-2 : 2018)
工作機械(3.4)に供給される電気エネルギー(3.2)以外のエネルギーを供給するために必要な電気エ
ネルギー
3.4
工作機械(machine tool)
選択的除去又は付加によって工作物を加工するために使用され,主に電気及び圧縮空気で駆動される,
固定された(すなわち,移動しない)機械
注釈1 工作機械の運転は,人又はコンピュータによって制御可能である。工作機械は,機械の冷却装
置又は加熱装置,プロセス調整装置,工作物ハンドリング装置(工作物の自動供給は除く。),
工具ハンドリング装置,再生利用可能物及び廃棄物の処理装置,並びにその他の工作機械に接
続する多くの周辺機器をもつ。
(出典 : JIS B 0955-1:2020の3.16)
3.5
構成要素(machine tool component)
工作機械(3.4)の機械本体,電気装置,油圧装置若しくは空圧装置,又はそれらの組合せ
(出典 : JIS B 0955-1:2020の3.13)
3.6
工作機械の機能(machine tool function)
工作機械(3.4)の運転(機械加工プロセス,運動及び制御),プロセス調整,工作物ハンドリング,工
具ハンドリング又は金型交換,再生利用可能物及び廃棄物の処理,機械の冷却又は加熱などの機能
注釈1 一つ以上の機械の構成要素(3.5)の組合せによって,工作機械のあらゆる機能を実現してもよ
い。幾つかの工作機械の構成要素で一つ以上の機能を実現してもよい。
注釈2 工作機械の機能は,工作機械へのエネルギー供給に関連する工作機械の構成要素の特定のため
に使用してもよい。
(出典 : JIS B 0955-1:2020の3.12−注記2を削除し,注記3を注釈2へ変更)
3.7
評価期間(evaluation period)
供給されたエネルギー及び得られた結果を定量化した連続する時間の間隔
3.8
運転状態(operating state)
“オン”,“オフ”なども含み,主電源,周辺機器,制御装置,加工ユニット及び送りユニットの設定を
含む,工作機械(3.4)の作動に関連する状態
注釈1 周辺機器には,例えば,冷却·加熱装置,プロセス調整装置,工作物及び工具ハンドリング装
置,再生利用可能物及び廃棄物の処理装置がある。
注釈2 加工ユニットには,例えば,旋盤の主軸,マシニングセンタの主軸,放電加工機用ジェネレー
タ,プレスのスライド,及びプレスのダイクッションがある。
注釈3 送りユニットには,例えば,旋盤の直進軸,マシニングセンタの直進·回転軸,及びワイヤ放
電加工機の直進軸がある。
注釈4 運転状態,例えば,“オフ”,“待機”,“暖機”,“加工準備”,及び“加工”を参照するためには,
これらの状態の定義が必要になる。金属切削工作機械の例は,JIS B 0955-1:2020の附属書C参
照。
――――― [JIS B 0955-2 pdf 5] ―――――
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JIS B 0955-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14955-2:2018(IDT)
JIS B 0955-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 0955-2:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8341:2008
- 容積形圧縮機―試験及び検査方法
- JISB8393:2000
- 空気圧―標準参考空気