JIS B 1008:2009 締結用部品―ボルト及び植込みボルト―割りピン穴及び針金穴

JIS B 1008:2009 規格概要

この規格 B1008は、ボルト及び植込みボルトの割りピン穴及び針金穴の寸法及び位置について規定。

JISB1008 規格全文情報

規格番号
JIS B1008 
規格名称
締結用部品―ボルト及び植込みボルト―割りピン穴及び針金穴
規格名称英語訳
Fasteners -- Bolts and studs -- Split pin holes and wire holes
制定年月日
1988年1月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 7378:1983(MOD)
国際規格分類

ICS

21.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ねじ I 2020, ねじ II 2020
改訂:履歴
1988-01-01 制定日, 1993-01-01 確認日, 1998-03-20 確認日, 2003-11-20 確認日, 2009-10-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 1008:2009 PDF [10]
                                                                                   B 1008 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 寸法及び位置・・・・[2]
  •  3.1 割りピン穴の寸法及び位置・・・・[2]
  •  3.2 針金穴の寸法及び位置・・・・[3]
  •  附属書JA(参考)位置度公差を検証するための測定方法(一例)・・・・[4]
  •  附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1008 pdf 1] ―――――

B 1008 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1008:1988は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1008 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
B 1008 : 2009

締結用部品−ボルト及び植込みボルト−割りピン穴及び針金穴

Fasteners−Bolts and studs−Split pin holes and wire holes

序文

  この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 7378を基に,1988年に制定され今日に至っている。
その後,関連するねじ部品共通規格が対応する国際規格を導入して改正されてきたことに伴い,関連規格
間に不整合が生じている。今回の改正は,関連規格との整合を図るためのものである。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,ボルト及び植込みボルトの割りピン穴及び針金穴の寸法及び位置について規定する。
この規格を,部品規格がない締結用部品に用いることを推奨する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7378:1983,Fasteners−Bolts, screws and studs−Split pin holes and wire holes (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,修正していることを
示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1021 締結用部品の公差−第1部 : ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット−部品等級A,B
及びC
注記 対応国際規格 : ISO 4759-1:2000,Tolerances for fasteners−Part 1: Bolts, screws, studs and nuts−
Product grades A, B and C (IDT)

――――― [JIS B 1008 pdf 3] ―――――

2
B 1008 : 2009

3 寸法及び位置

3.1 割りピン穴の寸法及び位置

  ねじの呼び径に対する割りピン穴の寸法及び位置は,表1による。
表1−割りピン穴の寸法及び位置
単位 mm
ねじの呼び径 (d) 4 5 6 7 8 10 12 14 16 18 20
dl 基準寸法 1 1.2 1.6 1.6 2 2.5 3.2 3.2 4 4 4
+0.25 +0.3
許容差 (H14)
0 0
le 最小 2.3 2.6 3.3 3.3 3.9 4.9 5.9 6.5 7.0 7.7 7.7
位置度 部品 A (2 IT13) 0.36 0.44 0.54 0.66
公差 等級 B (2 IT14) 0.60 0.72 0.86 1.04
(t) a) C (2 IT15) 0.96 1.16 1.40 1.68
ねじの呼び径 (d) 22 24 27 30 33 36 39 42 45 48 52
dl 基準寸法 5 5 5 6.3 6.3 6.3 6.3 8 8 8 8
+0.3 +0.36
許容差 (H14)
0 0
le 最小 8.7 10 10 11.2 11.2 12.5 12.5 14.7 14.7 16 16
位置度 部品 A (2 IT13) 0.66 0.78 0.92
公差 等級 B (2 IT14) 1.04 1.24 1.48
(t) a) C (2 IT15) 1.68 2.00 2.40
各部品に対するlhの値は,計算によるが,lh及びl並びにlfの累積公差を考慮して,穴の位置がle(最小)を超えて
部品の端面に接近しないほうがよい。
注記1 割りピン穴には,必要に応じて面取りを施してもよい。
注記2 この表の割りピン穴には,JIS B 1351で規定する割りピンの中からdlの基準寸法と同じ呼び径の割りピン
を選んで用いるのがよい。
注記3 lhに対する公差は,H14が実際的である。
注記4 ねじ部品各部の寸法記号は,JIS B 0143を参照。部品等級は,JIS B 1021を参照。
注記5 幾何公差の図示方法は,JIS B 0021に基づいている。
注a) 位置度公差(t)は,JIS B 1021の図40による(附属書JA参照)。

――――― [JIS B 1008 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 1008 : 2009

3.2 針金穴の寸法及び位置

  ねじの呼び径に対する針金穴の寸法及び位置は,表2による。
表2−針金穴の寸法及び位置
単位 mm
ねじの呼び径 (d) 4 5 6 7 8 10 12 14 16 18 20
dl 基準寸法 1.2 1.2 1.6 1.6 2 2 2 2 3 3 3
許容差 (H14) +0.25
0
位置度 部品 A (2 IT13) 0.36 0.44 0.54 0.66
公差 等級 B (2 IT14) 0.60 0.72 0.86 1.04
(t) b) C (2 IT15) 0.96 1.16 1.40 1.68
ねじの呼び径 (d) 22 24 27 30 33 36 39 42 45 48 52
dl 基準寸法 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 5
許容差 (H14) +0.25 +0.3
0 0
位置度 部品 A (2 IT13) 0.66 0.78 0.92
公差 等級 B (2 IT14) 1.04 1.24 1.48
(t) b) C (2 IT15) 1.68 2.00 2.40
注記1 ねじ部品各部の寸法記号は,JIS B 0143を参照。部品等級は,JIS B 1021を参照。
注記2 幾何公差の図示方法は,JIS B 0021に基づいている。
注a) データムAは,できるだけ頭部座面の近くにとり,座面からの距離は0.5 d以下とする。また,すべて円筒
部にあるか,すべてねじ部にあるようにし,ねじの切り終わり部及び首下丸み部を含めない。
b) 位置度公差(t)の基準となる寸法は,ねじの呼び径(d)とする。

――――― [JIS B 1008 pdf 5] ―――――

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JIS B 1008:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 7378:1983(MOD)

JIS B 1008:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1008:2009の関連規格と引用規格一覧