JIS B 1059:2001 タッピンねじのねじ山をもつドリルねじ―機械的性質及び性能 | ページ 2

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B 1059 : 2001 (ISO 10666 : 1999)
図2 ねじ下穴の検査のための配置
表3 ねじ下穴検査の要件
ねじ下穴の径 mm
ねじの呼び 試験用板の厚さ mm
最小 最大
ST 2.9 1 2.2 2.5
ST 3.5 1 2.7 3.0
ST 4.2 2 3.2 3.6
ST 4.8 2 3.7 4.2
ST 5.5 2 4.2 4.8
ST 6.3 2 4.8 5.4
4.2.3 ねじり試験 ドリルねじのねじり試験は,めねじねじ山をもつ半割りの固定具又はこれに代わるよ
うな固定具でドリルねじをきずつけないように固定して行う。
図3は,試験装置の一例である。固定した後に二山以上のねじが固定具の外側に残り,かつ,二山以上
のねじ(ねじ先部は除く。)が固定具又は試験器具によって固定するものとする。ドリルねじが短い場合に
は,完全ねじ部をしっかりと固定する。ただし,ドリルねじの頭部が固定具の上面に接してはならない。
校正された適切なトルク測定装置によって,ねじが破壊するまでトルクを加える。ねじは,表4で規定
する最小ねじり強さを満たさなければならない。

――――― [JIS B 1059 pdf 6] ―――――

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B 1059 : 2001 (ISO 10666 : 1999)
図3 ねじり試験の装置
表4 最小ねじり強さ
ねじの呼び 最小ねじり強さ N・m
ST 2.9 1.5
ST 3.5 2.8
ST 4.2 4.7
ST 4.8 6.9
ST 5.5 10.4
ST 6.3 16.9
5. トルクレンチ ねじり試験に用いるトルクレンチは,規定のトルク値の±3%以内の精度をもつものと
する。
トルクレンチの代わりに,同等の精度のトルク測定器をもつ動力装置を用いてもよい。
疑義が生じた場合の判定目的に対しては,手動式トルクレンチを用いる。

――――― [JIS B 1059 pdf 7] ―――――

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B 1059 : 2001 (ISO 10666 : 1999)
JIS B 1059 原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 吉 本 勇 東京工業大学名誉教授
(幹事) 大 橋 宣 俊 湘南工科大学
(委員) 賀 勢 晋 司 信州大学
石 村 光 敏 湘南工科大学
明 石 哲 也 エンジニアアドバイザー
穐 山 貞 治 通商産業省工業技術院標準部
橋 本 進 財団法人日本規格協会
渡 辺 隆 章 トヨタ自動車株式会社
石 川 隆 一 石徳螺子株式会社
山 口 敏 彦 三晃金属工業株式会社
小 野 博 積水ハウス株式会社
佐 野 成 昭 株式会社山科精工所
岩 崎 幸 和 日本パワーファスニング株式会社
北 井 敬 人 ケーエム精工株式会社
藤 沢 敏 夫 シチズン時計株式会社
(事務局) 中 村 智 男 日本ねじ研究協会
(文責 大橋 宣俊)

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  • ISO 10666:1999(IDT)

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