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B 1512-2 : 2011
附属書A
(参考)
単式平面座スラスト軸受の主要寸法の拡張方法
A.1 一般
単式平面座スラスト軸受において,表1表6に規定していない主要寸法を決める場合の指針を示す。
ただし,次の計算式で求めた寸法の値が本体に規定した寸法とかい(乖)離し,また,適切な軸受寸法比
率とならない場合には,計算式で求めた値を修正することが望ましい。
計算式の寸法の単位は,ミリメートル(mm)である。
A.2 軸軌道盤の内径(d)
dは,表1表6に規定している寸法を優先的に採用する。500 mmを超えるdについては,JIS Z 8601
の基本数列の標準数R40から選択する。
A.3 ハウジング軌道盤の外径(D)
Dは,式(A.1)から求める。係数Dの値を,表A.1に示す。
D d fDd8.0 (A.1)
なお,Dは,表1表6に規定している寸法を優先的に採用する。Dの数値の丸め方を,表A.2に示す。
表A.1−係数fD
直径系列 0 1 2 3 4 5
fD 0.36 0.72 1.2 1.84 2.68 3.8
表A.2−Dの数値の丸め方
単位 mm
D 丸めの幅
を超え 以下
− 3 0.5
3 80 1
80 230 5
230 − 10
A.4 軸受高さ(T)
Tは,式(A.2)から求める。係数Tの値を,表A.3に示す。
T fT D d (A.2)
2
Tの数値の丸め方を,表A.4に示す。
表A.3−係数fT
高さ系列 7 9 1
fT 0.9 1.2 1.6
――――― [JIS B 1512-2 pdf 21] ―――――
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B 1512-2 : 2011
表A.4−Tの数値の丸め方
単位 mm
T 丸めの幅
を超え 以下
− 3 0.1
3 4 0.5
4 500 1
500 − 5
A.5 面取寸法(r)
最小実測面取寸法(rs min)は,JIS B 1514-3から選択する。
その値は,T又は(D−d)/2のうち,いずれか小さい方の値の7 %を超えず,かつ,最も近い値を優先す
る。
参考文献 JIS Z 8601 標準数
――――― [JIS B 1512-2 pdf 22] ―――――
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS B 1512-2:2011 転がり軸受−主要寸法−第2部 : 平面座スラスト軸受 ISO 104:2002 Rolling bearings−Thrust bearings−Boundary dimensions, general
plan
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
規格名称 平面座スラスト軸 − 追加
適用範囲にある“平面座” 技術的差異はない。 対応国際規格の定期見直し時に提
受 が規格名称に反映してい 案する。
ない。
1 適用範 1 一致
囲
2 引用規
格
3 用語及 3.1 単式平面座スラ 3 − 追加 用語及び定義を追加した。 対応国際規格の定期見直し時に提
び定義 スト軸受 案する。
3.2 複式平面座スラ
スト軸受
3.3 中央軸軌道盤
図1及び図2 3 − 追加 特に技術的な内容ではなく,提案
図の注記として,転動体は玉及
はしない。
びころがあるため,図では省略
していることを記載した。
4 量記号 4 一致
5 主要寸 5.2 5 附属書Aが本文に引用さ 追加 附属書Aを参照する注記を追 対応国際規格の定期見直し時に提
法 注記 れていない。 加した。 案する。
B1
附属書A A.2 Annex A − 追加 内径寸法は表1表6に既に規 対応国際規格の定期見直し時に提
51
(参考) (informative) 定している寸法を優先的に採 案する。
2-
2
用することを記載した。
: 2011
3
――――― [JIS B 1512-2 pdf 23] ―――――
B1
3
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
5
国際規 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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格番号
-
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
: 2
及び題名 の評価
01
− − 参考文献として,ISO 3: 変更 参考文献として,JIS Z 8601 特に技術的な内容ではなく,提案
1
1973(Preferred numbers− (標準数)を附属書Aの末尾 はしない。
Series of preferred numbers) に追加した。
が記載されている。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 104:2002,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致·················· 技術的差異がない。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS B 1512-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 104:2002(MOD)
JIS B 1512-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.20 : 転がり軸受
JIS B 1512-2:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0104:1991
- 転がり軸受用語
- JISB0124:2009
- 転がり軸受―量記号
- JISB1514-3:2006
- 転がり軸受―軸受の公差―第3部:面取寸法の最大値
- JISB1515-1:2006
- 転がり軸受―公差―第1部:用語及び定義