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B 1756 : 2017
丸の位置は焼戻しの状態を示す円内
注記 エッチング検査の前に生じている歯端面における青色焼戻し状態,研削時に歯面をオーバヒーティングしたこ
とを示している(矢印の箇所)。
図10−歯端面における焼戻し
――――― [JIS B 1756 pdf 16] ―――――
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B 1756 : 2017
これがクラック
黒の範囲が焼戻し
注記 矢印の位置にクラックが認められる。
図11−隣接する複数歯におけるFD級の焼戻し,一つの歯にクラックあり
――――― [JIS B 1756 pdf 17] ―――――
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B 1756 : 2017
これがクラック
図12−図11の歯面のカラーチェック
白い部分が再硬化範囲
灰色部分が重度の焼戻し
――――― [JIS B 1756 pdf 18] ―――――
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B 1756 : 2017
a)
b)
注記1 a) は,エッチング検査によって表れた焼入れ又は再硬化範囲(領域)を示す。点線で表した断面は,金属組
織の調査箇所である。
注記2 b) は,白色領域は表面から75 μmの深さまである再硬化の金属組織を示す。混合組織(白色・黒色・青色・
黄土色)は約250 μmの領域で,過剰焼戻し状態である。黄土色領域(白色域と混合金属組織域より下部域)
は浸炭の素地である。
図13−再硬化(重度のオーバヒーティング)歯面(等級FE及びFD)
11 安全及び環境保全
安全及び環境保全のために,次の事項を考慮することが望ましい。安全性及び廃液の処理については,
薬品製造者,販売店などから助言を受け,関連法規を遵守しなければならない。
− 濃縮又は希釈した酸又はアルカリは,危険な場合がある。万一,人体に付着した場合は,大量の冷水
で流し,医師の診断を受ける。
− メチルエチルケトン(MEK)のような溶剤に直接触れることは避ける。皮膚に激しいやけど(火傷)
を負うことがある。また,適切な換気を行い使用する。
− 常に,水又はアルコールに酸を加える。決して酸に水又はアルコールを加えてはならない。
− 使用しないときは,薬品容器を密閉して保管しておく。
− 酸とアルカリ薬品とを混合する場合,又は取り扱う場合は,常に保護手袋,顔面保護シールド及びエ
――――― [JIS B 1756 pdf 19] ―――――
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B 1756 : 2017
プロンを着用するのが望ましい。
− 業務上の安全・衛生規則を遵守する。これらは,教育訓練,化学物質等安全データシート(MSDS),
保管,容器のラベル表示などを含む。
− 全ての酸・薬品及び副生成物に関する暴露限度を規定する法規を遵守する。
− 換気は適切な法規に従う。
− 引火性液体及び可燃性液体に関する法規,保険で規定している事項並びに引火性溶剤の保管及び使用
に関する防火基準を遵守する。
− 化学薬品の運搬及び有害廃棄物に関する政府の法規を遵守する。
− 公衆の知る権利及び報告に関する規則を遵守する。
12 仕様書及び検査証明書
12.1 仕様書
この規格に準拠する仕様書は,次の事項を含むのが望ましい。
− 検査範囲の明示
− 検査範囲に対する合否判定基準
− 拭取り方法(除去方法),噴霧方法,ぜい性化を防止するためのベーキングなどのような制限事項又は
要求事項
これらの要求事項から外れる場合は,受渡当事者間の協定が必要である。また,前もって用意する書類
に明記するのが望ましい。
12.2 検査証明書
生産者は,購入者の要求があれば,この規格に従いエッチング検査を実施したことの証明書を発行しな
ければならない。
参考文献
[1] SAE AMS 2759/9,Hydrogen Embrittlement Relief (Baking) f Steel Parts, Rev D (5/09)
――――― [JIS B 1756 pdf 20] ―――――
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JIS B 1756:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 14104:2014(MOD)
JIS B 1756:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.200 : 歯車
JIS B 1756:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ2305:2013
- 非破壊試験技術者の資格及び認証