JIS B 4648:2008 六角棒スパナ

JIS B 4648:2008 規格概要

この規格 B4648は、六角棒スパナについて規定。

JISB4648 規格全文情報

規格番号
JIS B4648 
規格名称
六角棒スパナ
規格名称英語訳
Hexagon socket screw keys
制定年月日
1960年3月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2936:2001(MOD)
国際規格分類

ICS

25.140.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ねじ II 2020, 工具 2020
改訂:履歴
1960-03-01 制定日, 1963-03-01 確認日, 1965-04-01 改正日, 1968-04-01 改正日, 1971-04-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1977-01-01 確認日, 1980-03-01 改正日, 1987-10-01 確認日, 1988-09-01 改正日, 1994-03-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2005-01-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 4648:2008 PDF [10]
                                                                                   B 4648 : 2008

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 形状・寸法・・・・[2]
  •  4 機械的性質及び試験方法・・・・[3]
  •  4.1 硬さ・・・・[3]
  •  4.2 保証トルク・・・・[3]
  •  5 検査・・・・[5]
  •  6 製品の呼び方・・・・[5]
  •  7 表示・・・・[6]
  •  7.1 製品の表示・・・・[6]
  •  7.2 包装の表示・・・・[6]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 4648 pdf 1] ―――――

B 4648 : 2008

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 4648:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 4648 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 4648 : 2008

六角棒スパナ

Hexagon socket screw keys

序文

  この規格は,2001年に第5版として発行されたISO 2936を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,六角穴
付きねじ部品の製品規格に整合させるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,六角棒スパナ(以下,スパナという。)について規定する。
この規格のスパナは,JIS B 1051及びJIS B 1054-1で規定する強度区分の六角穴付きおねじ部品の締付け,
並びにJIS B 1053及びJIS B 1054-3に規定する強度区分の六角穴付き止めねじの締付けに用いる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2936:2001,Assembly tools for screws and nuts−Hexagon socket screw keys (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引
用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第1部 : ボルト,ねじ及び植込みボルト
注記 対応国際規格 : ISO 898-1:1999,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy
steel−Part 1: Bolts, screws and studs (IDT)
JIS B 1053 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第5部 : 引張力を受けない止めねじ及び類
似のねじ部品
注記 対応国際規格 : ISO 898-5:1998,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy
steel−Part 5: Set screws and similar threaded fasteners not under tensile stresses (IDT)
JIS B 1054-1 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第1部 : ボルト,ねじ及び植込みボルト
注記 対応国際規格 : ISO 3506-1,Mechanical properties of corrosion-resistant stainless-steel fasteners−Part
1: Bolts , screws and studs (IDT)
JIS B 1054-3 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質−第3部 : 引張力を受けない止めねじ及び類
似のねじ部品
注記 対応国際規格 : ISO 3506-3,Mechanical properties of corrosion-resistant stainless-steel fasteners−Part
3: Set screws and similar fasteners not under tensile stress (IDT)
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法

――――― [JIS B 4648 pdf 3] ―――――

2
B 4648 : 2008
注記 対応国際規格 : ISO 6508-1:1999,Metallic materials−Rockwell hardness test−Part 1: Test method
(scales A, B, C, D, E, F, G, H, K, N, T)(MOD)

3 形状・寸法

  スパナの形状・寸法は,図1及び表1による。
注a) スパナの端面は,面取りなし,丸面取り又は平面取りのいずれでもよいが,丸面取りの半径及び平面取りの大きさ
fは,それぞれ,対角距離eの最大値と二面幅sの最小値との差の1/2を超えてはならない。
e最大 s最小
f最大
2
両端面は,それぞれの軸心に対して直角で,角度許容差±1°とする。
b) は1.5 mm以上,又はr ≧s
c) ≦ 17 mmの場合は, 21
90
31
s > 17 mmの場合は, 90
図1−スパナの形状

――――― [JIS B 4648 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 4648 : 2008
表1−スパナの寸法
単位 mm
二面幅 対角距離 長柄の長さ 短柄の長さ
s e a) l1 l2
呼び 最大 最小 最大 最小 標準形 M形 L形 許容差 基準寸法 許容差
0.7 0.71 0.70 0.79 0.76 33 − − 7
0.9 0.89 0.88 0.99 0.96 33 − − 11
0
1.3 1.27 1.24 1.42 1.37 41 63.5 81 13
−2
1.5 1.50 1.48 1.68 1.63 b) 46.5 63.5 91.5 15.5
2 2.00 1.96 2.25 2.18 c) 52 77 102 18
2.5 2.50 2.46 2.82 2.75 c) 58.5 87.5 114.5 20.5
0
3 3.00 2.96 3.39 3.31 c) 66 93 129 0 23
−2
4 4.00 3.95 4.53 4.44 c) 74 104 144 −4 29
5 5.00 4.95 5.67 5.58 d) 85 120 165 33
6 6.00 5.95 6.81 6.71 d) 96 141 186 38
8 8.00 7.94 9.09 8.97 108 158 208 0 44
10 10.00 9.94 11.37 11.23 122 180 234 −6 50
12 12.00 11.89 13.65 13.44 137 202 262 57
14 14.00 13.89 15.93 15.70 154 229 294 70
0 0
17 17.00 16.89 19.35 19.09 177 262 337 80
−7 −3
19 19.00 18.87 21.63 21.32 199 − − 89
22 22.00 21.87 25.05 24.71 222 − − 102
24 24.00 23.87 27.33 26.97 248 − − 114
27 27.00 26.87 30.75 30.36 277 − − 127
0 0
32 32.00 31.84 36.45 35.98 347 − − 157
−12 −5
36 36.00 35.84 41.01 40.50 391 − − 176
41 41.00 40.84 46.71 46.15 435 − − 195
46 46.00 45.84 52.41 51.80 480 − − 215
注a) 最大=1.14s最大−0.03(1.5≦s≦46)
e最小=1.13s最小(8≦s≦46)
b) 最小=1.13s最小−0.04
c) 最小=1.13s最小−0.03
d) 最小=1.13s最小−0.02

4 機械的性質及び試験方法

4.1 硬さ

  スパナの硬さは,JIS Z 2245に規定する試験方法によって行い,表3による。

4.2 保証トルク

  図2に示すように,スパナの短い方の柄を六角穴付きアダプタに挿入する。アダプタの六角穴の寸法及び
ロックウェル硬さは,表3による。表3で規定する最小保証トルクに達するまで,長い柄の端からm[m=( l1/3)
±2 mm]の位置に滑らかに力を負荷する。そのとき,力のかけ始めから最後まで,負荷フォルダとスパナの
柄とは,表2に示す力点の幅bの全領域にわたって固定されていなければならない。力は柄の軸に対して直
角に負荷し,トルクは力の作用点と六角穴付きアダプタの軸線との距離によって計算する。表3の最小保証
トルク以下で,スパナの使用を損なう損傷又は変形が生じてはならない。
二面幅が14 mm以下のスパナは,少なくとも60°のねじり角度までにねじり破断せず,そして破断する
前に永久変形が生じなければならない。

――――― [JIS B 4648 pdf 5] ―――――

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