JIS B 1051:2014 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ

JIS B 1051:2014 規格概要

この規格 B1051は、10℃~35℃の環境温度範囲で試験を行ったときの炭素鋼及び合金鋼製のボルト,小ねじ及び植込みボルトの機械的及び物理的性質について規定。

JISB1051 規格全文情報

規格番号
JIS B1051 
規格名称
炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
規格名称英語訳
Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy steel -- Bolts, screws and studs with specified property classes -- Coarse thread and fine pitch thread
制定年月日
1972年6月1日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

ISO 898-1:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

21.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, ねじ I 2020, ねじ II 2020, 熱処理 2020
改訂:履歴
1972-06-01 制定日, 1975-07-01 確認日, 1976-11-01 改正日, 1980-01-01 確認日, 1985-03-01 改正日, 1990-03-01 確認日, 1991-02-01 改正日, 1996-02-01 確認日, 2000-03-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-09-22 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 1051:2014 PDF [52]
                                                                   B 1051 : 2014 (ISO 898-1 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[4]
  •  4 記号及び意味・・・・[5]
  •  5 強度区分の表し方・・・・[6]
  •  6 材料・・・・[7]
  •  7 機械的及び物理的性質・・・・[8]
  •  8 試験方法の適用・・・・[12]
  •  8.1 一般・・・・[12]
  •  8.2 おねじ部品の負荷能力・・・・[13]
  •  8.3 製造業者による検査・・・・[13]
  •  8.4 供給者による検査・・・・[13]
  •  8.5 購入者による検査・・・・[13]
  •  8.6 おねじ部品のグループ及び機械加工試験片のグループにおいて適用可能な試験・・・・[14]
  •  9 試験方法・・・・[20]
  •  9.1 ボルト及び小ねじのくさび引張試験・・・・[20]
  •  9.2 おねじ部品の引張強さRmを求めるための引張試験・・・・[24]
  •  9.3 フルサイズのおねじ部品の破断伸びAf及び0.004 8d耐力Rpfを求めるための引張試験・・・・[26]
  •  9.4 頭部の形状的要因によって遊びねじ部で破断が予期されないボルト及び小ねじの引張試験・・・・[28]
  •  9.5 伸び軸をもつおねじ部品の引張試験・・・・[29]
  •  9.6 おねじ部品の保証荷重試験・・・・[30]
  •  9.7 機械加工試験片の引張試験・・・・[32]
  •  9.8 頭部打撃試験・・・・[34]
  •  9.9 硬さ試験・・・・[35]
  •  9.10 脱炭試験・・・・[37]
  •  9.11 浸炭試験・・・・[39]
  •  9.12 再焼戻し試験・・・・[40]
  •  9.13 ねじり試験・・・・[41]
  •  9.14 機械加工試験片の衝撃試験・・・・[41]
  •  9.15 表面欠陥検査・・・・[42]
  •  10 表示・・・・[42]
  •  10.1 一般・・・・[42]
  •  10.2 製造業者の識別記号・・・・[42]
  •  10.3 完全な負荷能力をもつおねじ部品の表示及び識別・・・・[43]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1051 pdf 1] ―――――

B 1051 : 2014 (ISO 898-1 : 2013)

pdf 目次

ページ

  •  10.4 形状的要因によって負荷能力が低いおねじ部品の表示及び表示記号・・・・[46]
  •  10.5 包装の表示・・・・[46]
  •  附属書A(参考)引張強さと破断伸びとの関係・・・・[47]
  •  附属書B(参考)高温におけるおねじ部品の機械的性質・・・・[48]
  •  附属書C(参考)フルサイズおねじ部品の破断伸びAf・・・・[49]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1051 pdf 2] ―――――

                                                                   B 1051 : 2014 (ISO 898-1 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会
(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 1051:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS B 1051 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 1051 : 2014
(ISO 898-1 : 2013)

炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト−並目ねじ及び細目ねじ

Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy steel-Bolts, screws and studs with specified property classes-Coarse thread and fine pitch thread

序文

  この規格は,2013年に第5版として発行されたISO 898-1を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,10 ℃35 ℃の環境温度範囲で試験を行ったときの炭素鋼及び合金鋼製のボルト,小ねじ
及び植込みボルト(以下,これらを総称する場合は,おねじ部品という。)の機械的及び物理的性質につい
て規定する。この規格の要求事項に適合するおねじ部品は,環境温度範囲で評価するので,高温(附属書
B参照)及び/又は低温では,規定の機械的及び物理的性質を満足しないことがある。
注記1 この規格で規定するおねじ部品は,−50 ℃+150 ℃の温度範囲で使用する。−50 ℃より
低い温度及び+150 ℃を超えて+300 ℃までの温度範囲については,個々の適用状況に対し
て適切な選択を行うために,締結用部品の材料の専門家からの助言を受けることを推奨する。
注記2 低温及び高温における鋼材の選択及び適用に関する情報は,例えばEN 10269,ASTM F2281
及びASTM A320/A320Mから得ることができる。
ボルト及び小ねじの頭部の形状によっては,頭部のせん断面積がねじの有効断面積に比較して小さくな
ることがあるので,この規格の引張り又はねじりの要求事項を満足しないことがある。これらには,低頭
及び皿頭のボルト並びに小ねじが含まれる(8.2参照)。
この規格は,次の条件のおねじ部品に適用する。
− 炭素鋼製及び合金鋼製のもの
− JIS B 0205-1による一般用メートルねじのもの
− M1.6M39の並目ねじ及びM8×1M39×3の細目ねじのもの
− JIS B 0205-2及びJIS B 0205-3による呼び径とピッチとの組合せのもの
− JIS B 0209-1,JIS B 0209-2及びJIS B 0209-4による公差のもの
引張力を受けない止めねじ及び類似のおねじ部品には適用しない(JIS B 1053参照)。
また,次に示すような特性に対する要求については規定しない。

――――― [JIS B 1051 pdf 4] ―――――

2
B 1051 : 2014 (ISO 898-1 : 2013)
− 溶接性
− 耐食性
− 耐せん断性
− トルク又は締付け力の性能(試験方法については,JIS B 1084参照)
− 耐疲労性
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 898-1:2013,Mechanical properties of fasteners made of carbon steel and alloy steel−Part 1: Bolts,
screws and studs with specified property classes−Coarse thread and fine pitch thread(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味
注記 対応国際規格 : ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions
of dimensions(IDT)
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
注記 対応国際規格 : ISO 68-1:1998,ISO general purpose screw threads−Basic profile−Part 1: Metric
screw threads(IDT)
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
注記 対応国際規格 : ISO 261:1998,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT)
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
注記 対応国際規格 : ISO 262:1998,ISO general purpose metric screw threads−Selected sizes for screws,
bolts and nuts(IDT)
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
注記 対応国際規格 : ISO 724:1993,ISO general-purpose metric screw threads−Basic dimensions(IDT)
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
注記 対応国際規格 : ISO 965-1:1998,ISO general-purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1:
Principles and basic data(IDT)
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
注記 対応国際規格 : ISO 965-2:1998,ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 2:
Limits of sizes for general purpose external and internal screw threads−Medium quality(IDT)
JIS B 0209-4 一般用メートルねじ−公差−第4部 : めっき後に公差位置H又はGにねじ立てをした
めねじと組み合わせる溶融亜鉛めっき付きおねじの許容限界寸法
注記 対応国際規格 : ISO 965-4:1998,ISO general purpose metric screw threads−Tolerances−Part 4:
Limits of sizes for hot-dip galvanized external screw threads to mate with internal screw threads
tapped with tolerance position H or G after galvanizing(IDT)
JIS B 1001 ボルト穴径及びざぐり径

――――― [JIS B 1051 pdf 5] ―――――

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JIS B 1051:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 898-1:2013(IDT)

JIS B 1051:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1051:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0143:2013
締結用部品―ねじ部品の寸法の記号及び意味
JISB0205-1:2001
一般用メートルねじ―第1部:基準山形
JISB0205-2:2001
一般用メートルねじ―第2部:全体系
JISB0205-3:2001
一般用メートルねじ―第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
JISB0205-4:2001
一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
JISB0209-1:2001
一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
JISB0209-2:2001
一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
JISB0209-4:2001
一般用メートルねじ―公差―第4部:めっき後に公差位置H又はGにねじ立てをしためねじと組み合わせる溶融亜鉛めっき付きおねじの許容限界寸法
JISB1001:1985
ボルト穴径及びざぐり径
JISB1041:1993
締結用部品―表面欠陥 第1部 一般要求のボルト,ねじ及び植込みボルト
JISB1043:1993
締結用部品―表面欠陥 第3部 特殊要求のボルト,ねじ及び植込みボルト
JISB1044:2001
締結用部品―電気めっき
JISB1046:2020
締結用部品―非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システム
JISB1048:2007
締結用部品―溶融亜鉛めっき
JISB1052-2:2014
炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―第2部:強度区分を規定したナット―並目ねじ及び細目ねじ
JISB1053:2014
炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―硬さ区分を規定した止めねじ及び類似のおねじ部品―並目ねじ及び細目ねじ
JISB1058:1995
締結用部品の機械的性質 第7部 呼び径1~10mmのボルト及びねじのねじり強さ試験及び最小破壊トルク
JISB1084:2007
締結用部品―締付け試験方法
JISB1092:2006
締結用部品―品質保証システム
JISB7721:2018
引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
JISZ2241:2011
金属材料引張試験方法
JISZ2242:2018
金属材料のシャルピー衝撃試験方法
JISZ2243:2008
ブリネル硬さ試験―試験方法
JISZ2244:2009
ビッカース硬さ試験―試験方法
JISZ2245:2016
ロックウェル硬さ試験―試験方法
JISZ2245:2021
ロックウェル硬さ試験―試験方法