この規格ページの目次
JIS B 1046:2020 規格概要
この規格 B1046は、鋼製の締結用部品に用いる非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システムの要求事項について規定。
JISB1046 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1046
- 規格名称
- 締結用部品―非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システム
- 規格名称英語訳
- Fasteners -- Non-electrolytically applied zinc flake coating systems
- 制定年月日
- 2005年1月20日
- 最新改正日
- 2020年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10683:2018(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 21.060.01, 25.220.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-01-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2020-01-20 改正
- ページ
- JIS B 1046:2020 PDF [32]
B 1046 : 2020 (ISO 10683 : 2018)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 皮膜の一般的な特性・・・・[2]
- 4.1 亜鉛フレーク皮膜システム・・・・[2]
- 4.2 皮膜システムの構成・・・・[2]
- 4.3 機械的性質及び物理的性質と焼付けとの関係・・・・[3]
- 4.4 内因形水素ぜい化の回避・・・・[3]
- 4.5 皮膜システム及び皮膜処理工程・・・・[3]
- 5 防食性及び試験・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 中性塩水噴霧試験・・・・[4]
- 5.3 二酸化硫黄試験(ケステルニッヒ試験)・・・・[4]
- 5.4 バルク品の取扱い,供給,選別などの自動工程,保管,及び輸送・・・・[4]
- 6 寸法要求事項及び試験方法・・・・[5]
- 6.1 一般・・・・[5]
- 6.2 一般用メートルねじをもつ締結用部品・・・・[5]
- 6.3 その他の締結用部品・・・・[6]
- 7 機械的性質,物理的性質及び試験方法・・・・[6]
- 7.1 外観・・・・[6]
- 7.2 温度に関係する耐食性・・・・[6]
- 7.3 皮膜厚さ又は皮膜の質量を求めるための試験方法・・・・[7]
- 7.4 延性・・・・[8]
- 7.5 密着性及び結合性・・・・[8]
- 7.6 陰極防食・・・・[8]
- 7.7 トルク-締付け力関係・・・・[8]
- 7.8 六価クロム有無の判定・・・・[8]
- 8 試験の適用性・・・・[8]
- 8.1 一般・・・・[8]
- 8.2 各ロットに必須の試験・・・・[8]
- 8.3 工程内管理のための試験・・・・[8]
- 8.4 購入者が指定した場合に実施する試験・・・・[9]
- 9 表示・・・・[9]
- 9.1 注文時の亜鉛フレーク皮膜システムの表示・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1046 pdf 1] ―――――
B 1046 : 2020 (ISO 10683 : 2018)
pdf 目次
ページ
- 9.2 亜鉛フレーク皮膜システムの包装用の表示・・・・[10]
- 10 注文時の要求事項・・・・[10]
- 附属書A(参考)皮膜を施す締結用部品の設計及び組付け・・・・[12]
- 附属書B(参考)一般用メートルねじの皮膜厚さとねじ部との隙間・・・・[16]
附属書C(参考)JIS Z 2371で規定するNSSで試験される皮膜システム−中性塩水噴霧試験のための噴霧
室の腐食性評価 22
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1046 pdf 2] ―――――
B 1046 : 2020 (ISO 10683 : 2018)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究
協会(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正す
べきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS B 1046:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS B 1046 pdf 3] ―――――
日本産業規格 JIS
B 1046 : 2020
(ISO 10683 : 2018)
締結用部品−非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システム
Fasteners-Non-electrolytically applied zinc flake coating systems
序文
この規格は,2018年に第3版として発行されたISO 10683を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本産業規格である。
1 適用範囲
この規格は,鋼製の締結用部品に用いる非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システムの要求事項につい
て規定する。
この規格は,次の種類の皮膜に適用できる。
− 六価クロムを含むもの及び含まないもの
− 表層皮膜があるもの及びないもの
− 潤滑剤(含有形潤滑剤及び/又は後から追加する潤滑剤)を含むもの及び含まないもの
この規格は,一般用メートルねじをもつボルト,小ねじ,植込みボルト及びナット,メートルねじ以外
の締結用ねじ部品,並びに座金,ピン,クリップなどねじのない締結用部品に適用できる。
この規格は,締結用部品の溶接性,塗装性などの性質に関する要求事項を規定するものではない。また,
機械的亜鉛めっき皮膜には適用しない。
注記1 この規格による皮膜は,内因形水素ぜい化(IHE : 4.4参照)のリスクを避けるため,特に高
強度締結用部品(1 000 MPa以上)に適用される。
皮膜を施す締結用部品の設計及び組付けに関する情報は,附属書Aを参照。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応を表す記号を,次に示す。
ISO 10683:2018,Fasteners−Non-electrolytically applied zinc flake coating systems(IDT)
なお,対応の程度を表す記号は“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0251 メートルねじ用限界ゲージ
注記 対応国際規格 : ISO 1502:1996,ISO general-purpose metric screw threads−Gauges and gauging
JIS B 1010 締結用部品の呼び方
――――― [JIS B 1046 pdf 4] ―――――
2
B 1046 : 2020 (ISO 10683 : 2018)
注記 対応国際規格 : ISO 8991:1986,Designation system for fasteners
JIS B 1084 締結用部品−締付け試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 16047:2005,Fasteners−Torque/clamp force testing
JIS H 8501 めっきの厚さ試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 1463,Metallic and oxide coatings−Measurement of coating thickness−
Microscopical method
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 9227,Corrosion tests in artificial atmospheres−Salt spray tests
ISO 1891-2,Fasteners−Terminology−Part 2: Vocabulary and definitions for coatings
ISO 3613:2010,Metallic and other inorganic coatings−Chromate conversion coatings on zinc, cadmium,
aluminium-zinc alloys and zinc-aluminium alloys−Test methods
ISO 6988,Metallic and other non organic coatings−Sulfur dioxide test with general condensation of moisture
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,ISO 1891-2による。
4 皮膜の一般的な特性
4.1 亜鉛フレーク皮膜システム
亜鉛フレーク皮膜システムは,通常,アルミニウムフレークを添加した適切な処理液の中で鋼製締結用
部品の表面に亜鉛フレークを積層させることによって形成する。加熱(焼付け)によって,フレーク間及
びフレークと下地間とが結合され,陰極防食に十分な導電性をもつ無機表面皮膜が形成される。この皮膜
には六価クロム(Cr6+)が含まれる場合もある。
皮膜が過剰となったり,又は不足しないように,特別な技術が必要となる場合がある。
軽量及び/又は平らな締結用部品(例えば,座金,クリップ,組込み座金付き締結用部品,フランジ付
きナット)がくっつき合うのを防ぐため,特別な技術が必要となる場合がある。
耐食性の向上及び/又は特定の性質[例えば,トルク−締付け力関係,耐薬品性,外観,色,電気絶縁
性及び導電性(A.2参照)]を得るために,追加の表層皮膜を施すことができる。
4.2 皮膜システムの構成
基本的な亜鉛フレーク皮膜システムは,図1に示す4種類である。
――――― [JIS B 1046 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 1046:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10683:2018(IDT)
JIS B 1046:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.220 : 表面処理及び被覆加工 > 25.220.40 : 金属被覆
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.01 : 締結用部品一般
JIS B 1046:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0251:2008
- メートルねじ用限界ゲージ
- JISB1010:2003
- 締結用部品の呼び方
- JISB1084:2007
- 締結用部品―締付け試験方法
- JISH8501:1999
- めっきの厚さ試験方法
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法