この規格ページの目次
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B 6210-2 : 2010
7.3 工作物定盤
検査事項 G9
工作物定盤上面の平面度
測定方法図
許容値 測定値
O−X又はO−Zの長いほうの辺の長さに対して,
測定長さ1 000以下の場合は,0.05
測定長さ1 000を超える場合は,1 000増すごとに0.02を加える。
最大許容値 : 0.15
測定器
精密水準器,光学式測定器,又は直定規,変位計及びブロックゲージ
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.322,5.323及び5.324
コラムサドル又はコラムは,動きの中央で固定してよい。
――――― [JIS B 6210-2 pdf 16] ―――――
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B 6210-2 : 2010
検査事項 G10
工作物定盤の中央溝,基準T溝又はその他の基準面とコラムサドル又はコラム運動(X軸)との平行度
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ1 000 以下の場合は,0.09
測定長さ1 000を超える場合は,1 000増すごとに0.025を加える。
最大許容値 : 0.25
測定器
直角定盤及び変位計
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.422.22
主軸を固定できる場合は,変位計は主軸に取り付け,主軸を固定できない場合は,変位計は主軸頭に取り付ける。
変位計の測定子は,基準T溝又はその他の基準面に押し当てた直角定盤の使用面に当ててもよい。
――――― [JIS B 6210-2 pdf 17] ―――――
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B 6210-2 : 2010
検査事項 G11
工作物定盤の上面とコラムサドル又はコラム運動(X軸)との平行度
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ1 000以下の場合は,0.04
測定長さ1 000を超える場合は,1 000増すごとに0.025を加える。
最大許容値 : 0.30
測定器
直定規,変位計及びブロックゲージ,又は光学式測定器
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
5.422.22
コラムは,動きの中央に固定する。主軸頭は,低い位置に固定する。
直定規の使用面は,工作物定盤上で,工作物定盤上面と平行に定置し,測定長さにわたってコラムサドル又はコ
ラムを移動させ,読みの差を求める。
移動量が1 600を超える場合には,直定規を順次移動させて測定を行う。
直定規を使用しないで,変位計とブロックゲージとを使って工作物定盤上面を直接測定してもよい。
――――― [JIS B 6210-2 pdf 18] ―――――
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B 6210-2 : 2010
検査事項 G12
a) 工作物定盤の上面とコラム運動(W軸)との平行度
コラムにW軸運動がない場合は,このa)の検査に代えて
b) 工作物定盤の上面と主軸頭運動(Y軸)との直角度
測定方法図
1 手前の位置
2 中央位置
3 奥の位置
許容値 測定値
a) 測定長さ1 000について0.065 a)
b) 測定長さ1 000について0.1 b)
測定器
a) 直定規及び変位計,又は光学式測定器
b) 円筒スコヤ又は精密直角定規及び変位計,又は光学式測定器
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
この検査は,コラムサドル又はコラムをベッドに沿って3か所(中央及びその両端の位置)で行う。
a) 5.422.22
直定規の使用面は,工作物定盤上で,W軸方向に向け,工作物定盤上面と平行に定置する。
コラムを測定長さだけ移動させて読みの差を求める。
直定規を使用する代わりに,変位計とブロックゲージとを使用して工作物定盤上面を直接測定してもよい。
b) 5.522.2
円筒スコヤを工作物定盤上に定置し,主軸に取り付けた変位計を主軸の軸方向に平行に円筒スコヤに当て
る。
測定中は,コラムを固定する。主軸頭を測定長さだけ移動させて読みの差を求める。
――――― [JIS B 6210-2 pdf 19] ―――――
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B 6210-2 : 2010
7.4 中ぐり主軸
検査事項 G13
中ぐり主軸の振れ及び軸方向の動き
a) 主軸を引っ込めたときのテーパ穴の振れ
1) テーパの口元で
2) 主軸端から300の位置で
b) 中ぐり主軸外面の振れ
1) 主軸を引っ込めた位置で
2) 主軸を300繰り出した位置で
c) 主軸を引っ込めたときの周期的な軸方向の動き
測定方法図
許容値 測定値
D≦125 D>125 a)
a) 及びb) 1) 0.01 0.015 1)
2) 0.02 0.03 2)
c) 0.01 0.015 b)
ここに,D : 中ぐり主軸の直径 1)
2)
c)
測定器
変位計及びテストバー
測定手順及びJIS B 6191の参照箇条
a) 5.612.3
b) 5.612.2
c) 5.622.1及び5.622.2
力Fの大きさ及びその向きは,製造業者が指定する。
予圧をかけた軸受を使用している場合は,力をかける必要はない。
注記 検査事項R1は,主軸の回転精度を評価するための検査である。
――――― [JIS B 6210-2 pdf 20] ―――――
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JIS B 6210-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3070-2:2007(MOD)
JIS B 6210-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.080 : 工作機械 > 25.080.20 : 中ぐり盤及びフライス盤
JIS B 6210-2:2010の関連規格と引用規格一覧
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