JIS B 6211:2006 横軸内面研削盤―精度検査 | ページ 2

          4
B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
5.静的精度検査 静的精度検査は,表2による。
5.1 直進運動
表 2 静的精度検査
単位 mm
検査事項
G1
といし軸頭(又は工作主軸台)のZ軸方向運動の真直度
a) Z面内で
b) X面内で
測定方法図
許容値 測定値
0.015
a) 測定長さ300について a)
0.008
b) 測定長さ300について b)
測定器
直定規又はテストバー,ダイヤルゲージ及びブロックゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.232.1
直定規を使って測定する場合は,ダイヤルゲージを機械の固定部に取り付け,Z軸方向と平行に定置した直定
規に当てる。
テストバーを使って測定する場合は,ダイヤルゲージは,といし軸頭に取り付け,テストバーは,工作主軸の
テーパ穴に取り付ける。工作主軸を180゜回して再度測定する。

――――― [JIS B 6211 pdf 6] ―――――

                                                                   5
B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
表 2 静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項
G2
Z軸方向運動とといし軸頭クロススライド(又は工作主軸台)クロススライドのX軸方向運動との
直角度
測定方法図
許容値 測定値
0.02/300
300は,2点間の距離である。
測定器
テストバー及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.512.32
テストバーを工作主軸穴に取り付け,工作主軸中心線が,Z軸方向と平行になるように,工作主軸台を定置する。
ダイヤルゲージをテストバーに取り付け,といし軸端に当てる。
工作主軸を 180゜回し,ダイヤルゲージが再びテストバーの同じ箇所に当たるようにX軸を移動させる。
ダイヤルゲージの読みの差を2点間の距離300当たりに換算した値を測定値とする。

――――― [JIS B 6211 pdf 7] ―――――

          6
B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
5.2 工作主軸
表 2 静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項
G3
工作主軸の回転精度
a) 外周の振れ
b) 周期的軸方向の動き
c) 端面の振れ(周期的軸方向の動きを含む。)
測定方法図
許容値 測定値
a) 0.005 a)
b) 0.005 b)
c) 0.01 c)
測定器
ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
a) 5.612.2
工作主軸端がテーパの場合は,ダイヤルゲージをテーパ面の母線に垂直に当てる。
b) 5.622.1及び5.622.2
c) 5.631及び5.632
工作主軸中心線から測定点までの距離Aは,できるだけ大きくする。
軸方向に加える力Fの値及び向きは,機械の製造業者が決める。
予圧をかけた軸受けを使用する場合は,力Fを加える必要はない。

――――― [JIS B 6211 pdf 8] ―――――

                                                                   7
B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
表 2 静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項
G4
工作主軸のテーパ穴又は心出し用円筒穴の振れ
a) テストバーの口元で
b) テストバーの口元からDa/2の距離で(最小 100,最大 300)
Daは工作物最大外径
測定方法図
許容値 測定値
a) 0.005 a)
b) 測定長さ300について 0.015 b)
測定器
テストバー及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.612.3
工作主軸がテーパ穴の場合は,テストバーを使用する。
工作主軸が心出し用円筒穴の場合は,ダイヤルゲージをその円筒穴内面に直接当てる。この場合は,a) の値を
許容値とする。
備考 b) において,口元からの距離Da/2が300と異なる場合,その許容値Tは,次の式による。
.0010
.0005Da
T .0005
300 2

――――― [JIS B 6211 pdf 9] ―――――

          8
B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
表 2 静的精度検査(続き)
単位 mm
検査事項
G5
といし軸頭(又は工作主軸台)のZ軸方向運動と工作主軸中心線との平行度
a) Z面内で
b) X面内で
測定方法図
許容値 測定値
0.025
a) 測定長さ300について a)
b)
(テストバーは先上がりでなければならない。)
0.01
b) 測定長さ300について
測定器
テストバー及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.412.1及び5.422.3
工作主軸の任意の位置で測定した後,工作主軸を 180°回して再度測定する。それぞれの読みの平均値を測定
値とする。

――――― [JIS B 6211 pdf 10] ―――――

次のページ PDF 11

JIS B 6211:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2407:1997(IDT)

JIS B 6211:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6211:2006の関連規格と引用規格一覧