JIS B 6211:2006 横軸内面研削盤―精度検査

JIS B 6211:2006 規格概要

この規格 B6211は、JIS B 6191に基づいて,端面研削装置の付いている又は付いていない普通精度のはん(汎)用横軸内面研削盤の静的精度,工作精度及び位置決め精度の検査方法について規定。

JISB6211 規格全文情報

規格番号
JIS B6211 
規格名称
横軸内面研削盤―精度検査
規格名称英語訳
Test conditions for internal cylindrical grinding machines with horizontal spindle -- Testing of the accuracy
制定年月日
1953年5月8日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2407:1997(IDT)
国際規格分類

ICS

25.080.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工作機械 2019
改訂:履歴
1953-05-08 制定日, 1956-05-08 改正日, 1959-04-09 確認日, 1962-03-20 確認日, 1965-03-01 確認日, 1968-02-01 確認日, 1971-04-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1974-05-01 改正日, 1977-05-01 確認日, 1980-05-01 確認日, 1986-11-01 改正日, 1992-01-01 確認日, 1997-08-20 確認日, 1999-05-20 改正日, 2003-11-20 確認日, 2006-07-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 6211:2006 PDF [21]
                                                B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)

まえがき

           この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本工作
機械工業会(JMTBA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 6211:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 2407:1997,Test conditions for
internal cylindrical grinding machines with horizontal spindle−Testing of accuracyを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

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          B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)

pdf 目次

ページ

          序文  1
1. 適用範囲 1
2. 引用規格 1
3. 機械の形式,構成要素及び座標軸の名称 2
3.1 機械の形式 2
3.2 機械の構成要素及び座標軸の名称 2
4. 一般事項 3
4.1 測定単位 3
4.2 JIS B 6191の参照 3
4.3 検査の順序 3
4.4 実施する検査 3
4.5 測定器 3
4.6 工作精度検査 3
4.7 最小許容値 3
4.8 測定方法図 3
5. 静的精度検査 4
5.1 直進運動 4
5.2 工作主軸 6
5.3 といし軸 10
5.4 端面研削といし軸頭 13
6. 位置決め精度検査 17
7. 工作精度検査 18

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                          日本工業規格(日本産業規格)                   JIS
B 6211 : 2006
(ISO 2407 : 1997)

横軸内面研削盤−精度検査

  Test conditions for internal cylindrical grinding machines with horizontal
spindle−Testing of the accuracy
序文 この規格は,1997年に第3版として発行されたISO 2407,Test conditions for internal cylindrical grinding
machines with horizontal spindle−Testing of accuracyを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
1.適用範囲 この規格は,JIS B 6191に基づいて,端面研削装置の付いている又は付いてない普通精度
のはん(汎)用横軸内面研削盤の静的精度,工作精度及び位置決め精度の検査方法について規定する。ま
た,それぞれの検査事項に対応する許容値についても規定する。
この規格は,機械の精度検査だけを取り扱い,通常,精度検査の前に行う機械の運転試験(振動,異常
騒音,構成部品のスティックスリップなど)又は機械の特性試験(回転速度,送り速度など)には適用し
ない。
コメントの追加 [情電室1]: 一連のJIS規格と統一
この規格は,機械の形式,構成要素及びJIS B 6310に基づく座標軸の名称についても規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 をするため
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 2407:1997,Test conditions for internal cylindrical grinding machines with horizontal spindle−
Testing of accuracy (IDT)
2.引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む)を適用する。
JIS B 6191 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
備考 ISO 230-1:1996 Test code for machine tools−Part 1: Geometric accuracy of machines operating
under no-load or finishing conditionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 6310 産業オートメーションシステム−機械及び装置の制御−座標系及び運動の記号
備考 ISO 841:2001 Industrial automation systems and integration−Numerical control of machines−
Coordinate system and motion nomenclatureが,この規格と一致している。
参考 原国際規格では,引用規格であるISO 841:2001が脱落しているため,追加した。

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B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
3.機械の形式,構成要素及び座標軸の名称
3.1 機械の形式 横軸内面研削盤に共通する特徴は,工作主軸台及びといし軸頭が横軸で,ベッド上で
互いに対向して取り付けられていることである。
工作主軸台は,円すい面を研削するために立て軸(B′軸)の周りに旋回できる。
工作主軸台又はといし軸頭のうちの一つが,X軸に平行に運動をするように設計された機械もある。通
常は,といし軸頭が,Z軸に平行に運動する(図1及び図2参照)。
端面研削といし軸を備えた機械には,図3に示すような別のといし軸頭をもつ機械と旋回式といし軸頭
を使用する機械とがある。この旋回式のといし軸頭は,通常,Z軸に平行な直進運動(W軸)又はW軸の
周りに旋回運動(C軸)を行う工作主軸台に取り付けられる(図4参照)。
3.2 機械の構成要素及び座標軸の名称 機械の構成要素及び座標軸の名称は,図14及び表1による。
図 1 図 2
図 3 図 4

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B 6211 : 2006 (ISO 2407 : 1997)
表 1 機械の構成要素の名称
番号 名称 対応英語
1 ベッド Bed
2 といし軸頭 Wheelhead
3 といし軸頭クロススライドWheelhead cross slide
4 といし軸頭送り台 Wheelhead carriage
5 といし軸 Wheel spindle
6 内面研削といし Internal grinding wheel
7 工作主軸台(旋回式) Workhead(swivelling)
8 工作主軸台クロススライドWorkhead cross slide
9 ワークホルダ Workpiece holder
10 工作物覆い Workpiece guard
11 といし覆い Wheel guard
12 端面研削といし軸頭 Facing wheelhead
13 Swivel arm(with drive and guard)
旋回アーム(駆動装置及び覆い付)
14 端面研削といし軸 Facing spindle
15 端面研削といし Facing wheel
16 端面研削用旋回・切込み軸Facing wheel quill
4.一般事項
4.1 測定単位 この規格では,長さ,長さの偏差及び許容値は,mmで表す。角度は,度(°)で表し,
角度の偏差及び許容値は,長さの比(例えば,0.00x/1 000)で表すが,場合によっては,目的に合わせて
マイクロラジアン(μrad)又は秒(″)を使用することがある。ただし,これらの間には次の関係がある。
0.010/1 000=10×10-6=10 μrad≒2″
4.2 JIS B 6191の参照 この規格を適用するに当たって,特に検査前の機械の据付け,主軸及び他の運
動部品の暖機運転,測定方法並びに測定器の推奨精度については,JIS B 6191を参照する。
参考 各検査事項の備考欄には,その検査に関係するJIS B 6191の参照箇条及び注意事項を示す。
コメントの追加 [情電室2]: より理解を得やすくす
4.3 るための追記
検査の順序 この規格に示す検査の順序は,実際の検査の順序を決めるものではない。測定器の取
付け及び検査が容易にできるように,検査は,どのような順序で行ってもよい。
4.4 実施する検査 機械を検査するときは,必ずしもこの規格に示したすべての検査を行う必要はない。
この検査が受渡しのために必要なとき,使用者は,製造業者との協定に基づいて関心のある機械の構成要
素及び/又は特性に関係する検査事項を選択してもよい。実施する検査事項は,機械を発注するときに明
確にしなければならない。実施する検査事項の指定がなく,また,その検査に要する経費についての協定
もない状態で,この規格を受取検査に引用するだけでは,受渡当事者相互間を拘束することにはならない。
4.5 測定器 この規格の表24の測定器欄に示す測定器は,例として示したものである。同じ量が測
コメントの追加 [情電室3]: 原規格の標記にあわせ

定でき,これと同等以上の精度の測定器を使用してもよい。ダイヤルゲージの目量は,0.001 mm以下とす
る。
4.6 工作精度検査 工作精度検査は,仕上げ研削で行い,大きな研削力の発生する可能性のある荒研削
では行わない。
4.7 最小許容値 この規格に与えられた測定長さと異なる長さで許容値を決定する場合(JIS B 6191の
2.311参照)には,許容値の最小値は0.005 mmとする。
4.8 測定方法図 この規格に示す図は,一例として一つの機械の形態だけを示す。

――――― [JIS B 6211 pdf 5] ―――――

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JIS B 6211:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2407:1997(IDT)

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