JIS B 6208:1998 ラジアルボール盤―精度検査

JIS B 6208:1998 規格概要

この規格 B6208は、JIS B 6191に基づいて,アームの高さが調整可能な普通精度のはん(汎)用ラジアルボール盤の静的精度及び剛性検査の検査方法,並びに,それぞれの検査事項に対応する許容値について規定。機械の精度検査だけを取り扱い,通常,精度検査の前に行う機械の運転機械(振動,異常騒音,運動部品のスティックスリップなど),又は機械の特性試験(例えば,主軸回転速度,送り速度)には適用しない。

JISB6208 規格全文情報

規格番号
JIS B6208 
規格名称
ラジアルボール盤―精度検査
規格名称英語訳
Radial drilling machines -- Testing of the accuracy
制定年月日
1953年5月8日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2423:1982(MOD)
国際規格分類

ICS

25.080.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1953-05-08 制定日, 1956-05-08 改正日, 1959-04-09 確認日, 1962-03-20 確認日, 1965-03-01 確認日, 1968-07-01 確認日, 1970-03-01 改正日, 1973-03-01 確認日, 1975-12-01 改正日, 1978-12-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1987-10-01 改正日, 1993-12-01 改正日, 1998-10-20 改正日, 2003-11-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 6208:1998 PDF [15]
B 6208 : 1998

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 6208 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,対応国際規格であるISO 2423, Acceptance conditions for radial drilling machines with the
arm adjustable in height−Testing of accuracyとの整合化を行った。
なお,附属書2(参考)は,対応国際規格にはない事項を追加したものである。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 6208には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考) ラジアルボール盤−機械の穴あけ能力に対する軸方向の力 (F)
附属書2(参考) ラジアルボール盤−運転試験

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 6208 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 6208 : 1998

ラジアルボール盤−精度検査

Radial drilling machines−Testing of the accuracy

序文 この規格は,1982年に第2版として発行されたISO 2423, Acceptance conditions for radial drilling
machines with the arm adjustable in height−Testing of accuracyを翻訳し,技術的内容を変更することなく作成
した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,JIS B 6191に基づいて,アームの高さが調整可能な普通精度のはん(汎)用
ラジアルボール盤の静的精度及び剛性検査の検査方法,並びに,それぞれの検査事項に対応する許容値に
ついて規定する。
この規格は,機械の精度検査だけを取り扱い,通常,精度検査の前に行う機械の運転試験(振動,異常
騒音,運動部品のスティックスリップなど),又は機械の特性試験(例えば,主軸回転速度,送り速度)に
は適用しない。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 2423 : 1982, Acceptance conditions for radial drilling machines with the arm adjustable in height−
Testing of accuracy
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この引用規格は,記載の発効年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・
追補は適用しない。
JIS B 6191 : 1993,工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
備考 ISO 230-1 : 1996 Test code for machine tools−Part 1 : Geometric accuracy of machines operating
under no-load or finishing conditionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
3. 一般事項
3.1 この規格では,すべての寸法及び許容値の単位はミリメートルで表す。
3.2 この規格を適用するに当たっては,特に検査前の機械の据付け,主軸及びそれ以外の運動部品の暖
機運転,測定方法並びに測定器の精度については,JIS B 6191を参照する。
3.3 静的精度検査の検査事項の順序は,必ずしも実際の検査の順序を示すものではない。測定器の取付
け又は測定を容易にするために,検査は任意の順序で行ってもよい。

――――― [JIS B 6208 pdf 2] ―――――

2
B 6208 : 1998
3.4 機械を検査するときは,必ずしもこの規格に示されたすべての検査を行う必要はない。使用者は,
製造業者との合意に基づいて関心のある特性に関する検査事項を選択してもよいが,これらの検査事項は
機械を発注するときに明確にしなければならない。
3.5 この規格と異なる測定範囲の許容値を決めるときは,許容値の最小値を0.01mmとする(JIS B 6191
の2.311参照)。
3.6 特に規定のない限り,静的精度検査は次の位置で行う。
アームは,コラム上の移動範囲の中央に置き,主軸頭は,アーム上の移動範囲の中央に置く。

――――― [JIS B 6208 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
B 6208 : 1998
4. 静的精度検査
静的精度検査は,表1による。
表1 静的精度検査
(A : ベース) 単位 mm
検査事項
G1
ベース上面の平面度
測定方法図
許容値
測定長さ 1 000について 0.1
(中高であってはならない)
測定値
測定器
精密水準器又は直定規及びブロックゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
5.322及び5.323

――――― [JIS B 6208 pdf 4] ―――――

4
B 6208 : 1998
(B : アーム) 単位 mm
検査事項
G2
主軸頭の運動とベース上面との平行度
測定方法図
許容値
測定長さ 1 000について 0.3
測定値
測定器
直定規及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
5.422.22
アームはベースの長手方向中心線と平行に置く。
アームは締め付ける。

――――― [JIS B 6208 pdf 5] ―――――

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  • ISO 2423:1982(MOD)

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