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B 6208 : 1998
附属書1(参考) ラジアルボール盤−機械の穴あけ能力に対する
軸方向の力 (F)
この附属書1(参考)は,機械の穴あけ能力に対する軸方向の力について記述するものであって,規定
の一部ではない。
新しく研削したドリルを使用して中炭素鋼(引張強さR=0.55から0.65GPa)に穴をあけるときの平均
推力の代表値を附属書1図に示す。
備考 替 図はほぼ直線である。
附属書1図 機械の穴あけ能力に対する軸方向の力
――――― [JIS B 6208 pdf 11] ―――――
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附属書2(参考) ラジアルボール盤−運転試験
この附属書2(参考)は,規格本体にはない事項を参考として記述するものであって,規定の一部ではな
い。
備考 この附属書(参考)の引用規格を,次に示す。
JIS B 4302 モールステーパシャンクドリル
JIS B 6003 工作機械−振動測定方法
JIS B 6004 工作機械の騒音レベル測定方法
JIS B 6014 工作機械の安全通則
JIS B 6201 工作機械−運転試験方法及び剛性試験方法通則
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
1. 運転試験方法
1.1 機能試験 機能試験は,附属書2表1による。
附属書2表1 機能試験
番号 試験事項 試験方法 JIS B 6201の
3.2の引用試
験番号
1 主軸の始動,停止及び運適当な一つの主軸回転速度で正転及び逆転について始動,停止1-11
転操作 を繰返し10回行い,作動の円滑さと確実さとを試験する。
2 主軸回転速度の変換操 表示のすべての主軸回転速度について主軸回転速度を変換し,1-12
作 操作装置の作動の円滑さと確実さとを試験する(1)。
3 送り量の変換操作 表示のすべての送り量について送り量を変換し,操作装置の作1-33
動の円滑さと指示の確実さとを試験する(1)。
4 機動送り掛け外し及び 機動送りの掛け外し作動の円滑さと確実さとを試験し,自動停1-36
自動停止装置の操作 止装置の設定及び自動停止装置の作動の円滑さと確実さとを 1-51
試験する(1)。
5 手送りの操作 手送りハンドルによる動きの全長にわたって作動の円滑さと 1-37
均一さとを試験し,また,微動手送りハンドルを数回回転し,
円滑さと均一さとを試験する(1)。
6 主軸頭の移動及び締付 主軸頭を移動させ,動きの全長にわたって作動の円滑さと均一1-53
けの操作 さとを試験する。また,動きの中央と両端において締付けの確1-54
実さと締付装置の作動の円滑さとを試験する(2)(3)。
7 アームの昇降及び締付 アームを昇降させ,動きの全長にわたって作動の円滑さと均一1-53
けの操作 さの操作とを試験する。また,動きの両端と中央において締付1-54
けの確実さと締付装置の作動の円滑さとを試験する(2)(4)(5)。
8 アームの昇降及び締付 アームの主軸頭案内面をベースの中心線に平行におき,その位1-53
けの操作 置の操作からアームを90°ずつ旋回させ,動きの全域にわたり1-54
作動の円滑さと均一さとを試験する。また,動きの両端と中央
において締付けの確実さと締付装置の作動の円滑さとを試験
する(3)(4)(5)。
9 電気装置 運転試験の前後にそれぞれ1回絶縁状態を試験する。ただし, 1-91
半導体などを使用した回路には適用しない。
――――― [JIS B 6208 pdf 12] ―――――
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番号 試験事項 試験方法 JIS B 6201の
3.2の引用試
験番号
10 安全装置 作業者の安全と機械防護機能の確実さとを試験する(JIS B 1-92
6014参照)。
11 潤滑装置 油密,油量の適正な配分など,機能の確実さを試験する。 1-93
12 油圧装置 油密,圧力調整など,機能の確実さを試験する。 1-94
13 附属装置 機能の確実さを試験する。 1-99
注(1) 主軸頭,アーム及びコラムをそれぞれ固く締める。
(2) アームの主軸頭案内面をベースの中心線に平行に置く。
(3) アームをその昇降の動きの中央に置く。
(4) 主軸頭をアームの先端に置く。
(5) ベースは基礎に締め付ける。
1.2 無負荷運転試験 無負荷運転試験は,主軸正転の最低回転速度から始め,各段階に対して運転し,
引き続き最高回転速度で,3060分間運転を継続して,附属書2表2に示す各項を測定する[JIS B 6201
の3.3参照]。
なお,運転の最後に最高主軸回転速度で送り量を最小,最大(6)及び中間にとり,それぞれに対して所要
電力を測定する。また,振動・騒音を観察する。振動・騒音を特に問題にする場合は,JIS B 6003及びJIS
B 6004による。
注(6) 測定に可能な範囲内で,なるべく大きな送り量とする。
附属書2表2 記録様式1
備考 構造上,測定が困難な場合には,上部主軸受けの温度の測定は省略する。
1.3 負荷運転試験 負荷運転試験は,次の諸条件によって穴あけを行い,附属書2表3に示す各項を測
定する[JIS B 6201の3.4参照]。
また,振動・騒音を観察する。振動・騒音を特に問題にする場合は,JIS B 6003及びJIS B 6004による。
――――― [JIS B 6208 pdf 13] ―――――
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B 6208 : 1998
附属書2表3 記録様式2
a) 工具
形状 ドリルの直径は,鋼に対して当該機械の仕様書に示されている最大直径とし,その形状は,
JIS B 4302による。
材料 JIS G 4403のSKH51とする。
b) 工作物 材料は,JIS G 4051のS45Cとする。
c) 切削条件 送り量は,附属書2表4によって,最小,中間,最大の順に適用する。送り量が最大に達
する前に電動機が全負荷となれば,その送り量で試験を終了する。切削速度は,20m/minとする。
附属書2表4 送り量
ドリルの直径 送り量 1回転当たり mm
mm 最小 中間 最大
5 0.050 0.071 0.100
10 0.090 0.125 0.180
15 0.112 0.180 0.250
20 0.140 0.200 0.280
25 0.160 0.224 0.315
30 0.180 0.250 0.355
35 0.200 0.280 0.400
40 0.200 0.280 0.400
45 0.200 0.280 0.400
50 0.224 0.315 0.450
55 0.224 0.315 0.450
60 0.224 0.315 0.450
65 0.250 0.355 0.500
70 0.250 0.355 0.500
75 0.250 0.355 0.500
80 0.250 0.355 0.500
備考1. 主軸頭はアーム中央に,アームは主軸頭案内面をベース中心
線に平行とし,かつ,昇降の動きの中央に置いて,それぞれ
固定する。
2. 適当な切削油剤を使用しても差し支えない。その場合には,
切削油剤の品種を記事欄に記入する。
3. ドリルの先端にシンニングを施した場合には,記事欄にその
旨を記入する。
――――― [JIS B 6208 pdf 14] ―――――
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ラジアルボール盤−精度検査JIS原案作成委員会 構成表
整合化推進委員会
氏名 所属
(委員長) 伊 達 隆 夫 東芝機械株式会社
鈴 木 義 光 株式会社牧野フライス製作所
吉 田 嘉太郎 千葉大学
米 谷 周 株式会社森精機製作所
井 上 洋 一 日立精機株式会社
馬 場 修 オークマ株式会社
龍 江 義 孝 工業技術院機械技術研究所
光 岡 豊 一 東京科学電子工業専門学校
米 田 孝 夫 豊田工機株式会社
榎 本 稔 豊田工機株式会社
大 泉 忠 夫 株式会社牧野フライス製作所
本 間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
(事務局) 岡 安 英 雄 社団法人日本工作機械工業会
八 賀 聰 一 社団法人日本工作機械工業会
大 槻 文 芳 社団法人日本工作機械工業会
機械関連分科会
氏名 所属
(委員長) 吉 田 嘉太郎 千葉大学
堤 正 臣 東京農工大学
上 野 滋 機械振興協会技術研究所
清 水 伸 二 上智大学
青 山 藤詞郎 慶応義塾大学
西 田 修 三 元 社団法人日本工作機械工業会
伊 沢 元 雄 三井精機工業株式会社
戸 川 悟 日立精機株式会社
山 内 政 行 大阪機工株式会社
槙 山 和 臣 東芝機械株式会社
米 谷 周 株式会社森精機製作所
丸 山 敏 男 豊田工機株式会社
水 野 脩 株式会社カシフジ
中 村 晋 哉 日本精工株式会社
竹 森 謙 三 株式会社荏原製作所
江 草 友 良 NTN株式会社
岡 田 直 人 トヨタ自動車株式会社
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
高 橋 豊 研究員
武 野 仲 勝 研究員
(事務局) 大 槻 文 芳 社団法人日本工作機械工業会
松 本 将 社団法人日本工作機械工業会
田 仁 哲 社団法人日本工作機械工業会
ボール盤WG
氏名 所属
(委員長) 米 谷 周 株式会社森精機製作所
佐 藤 一 郎 神崎高級工機株式会社
古土居 敬 二 株式会社アシナ
(事務局) 大 槻 文 芳 社団法人日本工作機械工業会
松 本 将 社団法人日本工作機械工業会
JIS B 6208:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2423:1982(MOD)
JIS B 6208:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 6208:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称