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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
5. 静的精度検査
静的精度検査は,表2による。
5.1 運動の軸
表 2
単位 mm
検査事項
G1
主軸頭のZ軸方向運動の真直度
a) Z面内で
b) X面内で
測定方法図
許容値 測定値
a) 及びb) 測定長さ300について 0.025 a)
b)
測定器
ダイヤルゲージ,直角定規
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.232.11
測定長さの両端で,同じ読みが得られるように直角定規をテーブル作業面上に定置する。
テーブルは,動きの中央に固定する。
a) サドル(Y軸)は,固定する。
b) テーブル(X軸)は,固定する。
ダイヤルゲージは,主軸を締め付けることができる場合は,主軸に取り付け,主軸を締め付けることができな
い場合は,主軸頭の固定部分に取り付ける。
――――― [JIS B 6225 pdf 6] ―――――
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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
表 2 (続き)
単位 mm
検査事項
G2
サドルのY軸方向運動とテーブルのX軸方向運動との直角度
測定方法図
許容値 測定値
測定長さ300について 0.02
測定器
直定規,ダイヤルゲージ及び直角定規
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.522.4
主軸頭は,固定する。
1) 直定規をテーブルのX軸方向運動と平行に定置し,直角定規を直定規に当てて置く。次に,テーブルを動き
の中央に固定する。直定規を使用しないで直角定規の長い辺をX軸と平行に定置してもよい。
2) 次にサドルのY軸方向に運動させて測定する。
ダイヤルゲージは,主軸を締め付けることができる場合は,主軸に取り付け,主軸を締め付けることができな
い場合は,主軸頭の固定部分に取り付ける。
――――― [JIS B 6225 pdf 7] ―――――
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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
表 2 (続き)
単位 mm
検査事項
G3
テーブルのX軸方向運動の角度偏差
a) X面内で(ピッチ)
b) Z面内で(ロール)
測定方法図
許容値 測定値
a) ≦1 000 0.06/1 000(又は60 μrad又は12″) a)
X>1 000 0.10/1 000(又は100 μrad又は20″) b)
b) 0.03/1 000(又は30 μrad又は6″)
測定器
精密水準器及びブロックゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.232.2
精密水準器をテーブルの中央に置く。
a) 軸方向に
b) 軸方向に
テーブルをX軸方向に移動させたときに,テーブルと主軸頭との両方に角度偏差が発生する場合には,二つの
角度偏差の差を測定値とする。精密水準器は,コラム又は主軸に定置する。主軸頭は,その動きの中央に置く。
測定は,テーブルをX軸方向に等間隔(200又は250)で移動させて,数箇所で行う。
この測定は運動の両方向で行う。
――――― [JIS B 6225 pdf 8] ―――――
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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
5.2 テーブル
表 2 (続き)
単位 mm
検査事項
G4
テーブル作業面の平面度
測定方法図
許容値 測定値
1 000まで0.04(中低であること)
テーブル長さが1 000増すごとに,0.005を加える。
最大許容値 : 0.05
部分許容値 : 測定長さ300について 0.02
測定器
精密水準器又は直定規及びブロックゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.322及び5.323
テーブル(X軸)及びサドル(Y軸)は,動きの中央に置き,サドルは固定し,テーブルは固定しない。
備考 測定方法図の英文字は,JIS B 6191の図28に対応している。
――――― [JIS B 6225 pdf 9] ―――――
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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
表 2 (続き)
単位 mm
検査事項
G5
テーブル作業面と次のa) 及びb) との平行度
a) サドルのY軸方向運動(YZ面内で)
b) テーブルのX軸方向運動(ZX面内で)
測定方法図
許容値 測定値
a) 及びb) 測定長さ300について0.025 a)
最大許容値 : 0.05 b)
測定器
直定規,ダイヤルゲージ及びブロックゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.422.21
ダイヤルゲージは主軸に取り付け,その測定子は,工具の刃先位置近くで当てる。
測定は,テーブル作業面と平行に定置した直定規上で行ってもよい。
テーブル長さが1 600を超える場合は,直定規を順次移動させて測定する。
主軸頭(Z軸)は,固定する。
a) テーブル(X軸)は,動きの中央で固定する。
b) サドル(Y軸)は,動きの中央で固定する。
ダイヤルゲージは,主軸を締め付けることができる場合は,主軸に取り付け,主軸を締め付けることができな
い場合は,主軸頭の固定部分に取り付ける。
――――― [JIS B 6225 pdf 10] ―――――
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JIS B 6225:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1984-2:2001(IDT)
JIS B 6225:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.080 : 工作機械 > 25.080.20 : 中ぐり盤及びフライス盤
JIS B 6225:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB6191:1999
- 工作機械―静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
- JISB6310:2003
- 産業オートメーションシステム―機械及び装置の制御―座標系及び運動の記号