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B 6331-2 : 2013 (ISO 13041-2 : 2008)
4.10 機械の分類
この規格で対象としている機械は,次の二つの基本形態に分類する。
A形 : シングルコラム形(図1)
B形 : ダブルコラム形(図2)
B形は,さらに次の形態に分類する。
− 固定コラム−門形
− 移動形コラム−ガントリ形
4.11 直進運動
簡素化のために,図1及び図2に例として示す全ての機械の直進運動は,JIS B 6310に規定する軸の名
称を使って文字と数字とで表す(例えば,X,X1,X2など)。全ての例において,文字U,V及びWを用
いることができる。
4.12 タレット-工具保持部品(要素)
機械の構造形態に依存するが,切削工具(静止工具又は回転工具)は,ラム及び/又は横ラム,及び/
又はタレットに取り付けることができる。自動工具交換装置も使用できる。しかし,この規格は,自動工
具交換に伴う検査については規定しない。
4.13 機械の大きさの区分
機械の大きさの区分は,表1による。
表1−機械の大きさの区分
区分基準a) 区分1 区分2 区分3 区分4
チャックの呼び径b) d≦500 5005 000
d
工作主軸/テーブルの直径 D≦500 5005 000
D
注a) チャックの呼び径を選ぶか,又は工作主軸/テーブルの直径を選ぶかは,製造業者による。
b) チャックの呼び径(800以下)については,JIS B 6006-1,JIS B 6006-2及びJIS B 6006-3参照。
――――― [JIS B 6331-2 pdf 6] ―――――
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B 6331-2 : 2013 (ISO 13041-2 : 2008)
4.14 機械の形態
a) タレットが2方向に移動する形態 b) タレットが垂直に移動し工作主軸が水平に
移動する形態(水平移動形工作主軸)
c) タレットが水平に移動し工作主軸が垂直に d) 工作主軸が2方向に移動する形態
移動する形態(垂直移動形工作主軸)
図1−基本形態 : シングルコラム形の例(A形)
――――― [JIS B 6331-2 pdf 7] ―――――
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B 6331-2 : 2013 (ISO 13041-2 : 2008)
a) 固定コラム,昇降クロスレール b) 固定コラム,固定クロスレール
c) 移動形コラム(ガントリ形),昇降クロスレール d) 固定コラム(門形),移動形工作主軸台
図2−基本形態 : ダブルコラム形の例(B形)
――――― [JIS B 6331-2 pdf 8] ―――――
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B 6331-2 : 2013 (ISO 13041-2 : 2008)
図3−シングルコラムをもつ機械
表2−図3に対応する用語
番号 名称 対応英語
1 工作主軸(回転テーブル) workholding spindle (turntable)
2 ベース base
3 コラム column
4 クロスレール cross rail
5 サドル railhead (saddle)
6 タレットスライド turret slide
7 タレット turret
8 工作主軸頭 workholding spindle head
――――― [JIS B 6331-2 pdf 9] ―――――
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B 6331-2 : 2013 (ISO 13041-2 : 2008)
図4−ダブルコラムをもつ機械
表3−図4に対応する用語
番号 名称 対応英語
1 工作主軸(回転テーブル) workholding spindle (turntable)
2 ベース base
3 右コラム right-hand column
4 左コラム left-hand column
5 クロスレール cross rail
6 タレットスライド turret slide
7 サドル railhead (saddle)
8 ラム railhead ram
9 ブリッジ bridge
10 サイドヘッド side head
11 サイドヘッドラム side head ram
12 タレット turret
――――― [JIS B 6331-2 pdf 10] ―――――
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JIS B 6331-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13041-2:2008(IDT)
JIS B 6331-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.20 : 数値制御工作機械
JIS B 6331-2:2013の関連規格と引用規格一覧
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