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B 7080-3 : 2015 (ISO 9211-3 : 2008)
表1−光学コーティングに対する環境耐久性試験
No 試験項目 厳しさ 試験概要 使用区分 引用規格a)
の程度 A B C D O
1 摩耗 01 チーズクロスで50ストローク摩擦 × JIS B 7080-4
02 チーズクロスで100ストローク摩擦 × 条件方法01
03 消しゴムで20ストローク摩擦 ×
04 消しゴムで40ストローク摩擦
2 密着 01 ゆっくりとしたテープ引きがし × JIS B 7080-4
02 早いテープ引きし × × 条件方法02
03 非常に早いテープ引きがし(スナップ) 条件方法03
− クロスハッチ試験
3 粉じん 0103 温度1828 ℃,湿度25 %RH未満の810 m/sの ISO 9022-6
又は砂付 風速の粉じんを含んだ空気に6時間さらす。粉じ 条件方法52
着(厳し ん濃度は515 g/m3,粉じん粒子の粒度分布は次
さの程度 による。
は,ISO − サイズ140100 μm : 2 %(質量分率)
9022-6に − サイズ10071 μm : 8 %(質量分率)
よる。) − サイズ7145 μm : 15 %(質量分率)
− サイズ45 μm以下 : 75 %(質量分率)
SiO2の含有量は,97 %(質量分率)以下とする。
4 溶解性 01 23±2 ℃の蒸留水又は脱イオン水に6時間浸せき × JIS B 7080-4
02 23±2 ℃の蒸留水又は脱イオン水に24時間浸せ × 条件方法04
き
03 23±2 ℃の蒸留水又は脱イオン水に96時間浸せ
き
04 23±2 ℃の塩水(45 gNaCl/L)に6時間浸せき
05 23±2 ℃の塩水(45 gNaCl/L)に24時間浸せき
06 23±2 ℃の塩水(45 gNaCl/L)に96時間浸せき ×
07 沸騰した蒸留水又は脱イオン水に5分間浸せき
08 沸騰した蒸留水又は脱イオン水に15分間浸せき ×
09 沸騰した塩水(45 gNaCl/L)に5分間浸せき
10 沸騰した塩水(45 gNaCl/L)に15分間浸せき ×
11 沸騰した塩水(45 gNaCl/L)に60分間浸せき
12 沸騰した蒸留水又は塩水(45 gNaCl/L)に2分間 ×
浸せき,その後室温の蒸留水に1分間浸せき
5 高温・ 06 55±2 ℃,9095 %RHの大気に6時間さらす。 × ISO 9022-2
高湿 07 55±2 ℃,9095 %RHの大気に16時間さらす。 × 条件方法12
03 40±2 ℃,9095 %RHの大気に10日間さらす。 ×
6 低温 05 −25±3 ℃の大気に16時間さらす。 × ISO 9022-2
07 −35±3 ℃の大気に16時間さらす。 × × 条件方法10
09 −55±3 ℃の大気に16時間さらす。 ×
(温度変化速度は,1分当たり3 ℃以下とする。)
7 高温 03 55±2 ℃,40 %RH未満の大気に16時間さらす。 × ISO 9022-2
05 70±2 ℃,40 %RH未満の大気に6時間さらす。 × × 条件方法11
06 85±2 ℃,40 %RH未満の大気に6時間さらす。 ×
(温度変化速度は,1分当たり5 ℃以下とする。)
――――― [JIS B 7080-3 pdf 6] ―――――
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B 7080-3 : 2015 (ISO 9211-3 : 2008)
表1−光学コーティングに対する環境耐久性試験(続き)
No 試験項目 厳しさ 試験概要 使用区分 引用規格a)
の程度 A B C D O
8 緩やかな 02 −25±3 ℃+55±2 ℃ × ISO 9022-2
温度変化 05 −35±3 ℃+63±2 ℃ × 条件方法14
07 −50±3 ℃+70±2 ℃ ×
試験容器の温度変化速度 : 1分当たり0.22 ℃
9 塩水噴霧 − 35±2 ℃の塩水噴霧されたミスト中に24時間さ × ISO 9022-4 b)
らす。 条件方法40
塩水(濃度 : 5±1 %,pH : 6.57.2)は圧縮空気
(0.41.7×105Pa)によって,80 cm2につき噴射
速度0.53.0 m L/時間で噴霧する。
10 太陽照射 01 25±2 ℃から55±2 ℃のオゾン除去した大気中 ISO 9022-9
で,72時間照射 条件方法20
サンプル表面の照射強度は1±0.1 kW/m2
発光源及び波長強度分布はISO 9022-9:1994の表1
による。
11 凍結 01 次の大気に連続してさらす。 ISO 9022-14
又は霜 及び 段階1 初期温度 : −15±3 ℃ 条件方法77
02 段階2 凍結・霜の温度 : −5±2 ℃
段階3 解凍温度と湿度 : 30±2 ℃,
8095 %RH
12 化学的 それぞれの試験に対し,次の薬品に浸せき ISO 9022-12
耐久性 条件方法87
12-1 酸腐食 0104 a) 硫酸(H2SO4)
b) 硝酸(HNO3)
12-2 アルカリ 0104 水酸化カリウム(KOH)
腐食
12-3 溶剤によ 01 アセトン(CH3COCH3) × × ×
る溶解性 01 エタノール(C2H5OH) × × ×
0204 アセトン(CH3COCH3)
0204 エタノール(C2H5OH)
13 かび成長c) 01 胞子の入った懸濁液の吹付け ISO 9022-11
胞子の数 : 1 000 000±200 000/mL 条件方法85
温度,湿度条件 : 29±1 ℃,96±2 %RH
試験品表面の胞子数 : 15 000±3 000/cm2
試験期間 : 28日
試験菌を指定する。
14 その他d)
注記 この表の“×”は,各使用区分で行う試験項目を示し,“×”のない項目は,使用区分Oに用いられる自由選択
又は受渡当事者間の協定のために用意した項目である。
注a) 他の方法が指示されていない場合は,引用規格が基準の試験方法となる。条件方法はISO 9022-1で規定する。
b) SO 9022-4の厳しさの程度と暴露時間が異なる。
c) かび成長による損傷に対するコーティングの耐久性が規定されており,かび成長を阻止するものではない。
d) 特別な用途に対するその他の耐久性試験として,雨の衝撃・浸食,砂の懸濁液による摩耗,腐食性ガス,腐食
性液体などに関する試験がある。
――――― [JIS B 7080-3 pdf 7] ―――――
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B 7080-3 : 2015 (ISO 9211-3 : 2008)
附属書A
(参考)
使用区分A,B,C及びDに対する試験順序の例
表A.1−使用区分Aに対する試験順序の例(一つの試験サンプルを使用する。)
試験 No. 試験項目 厳しさ 試験サンプル1
ステップ (表1から) の程度
1 6 低温 05 ×
2 7 高温 03 ×
表A.2−使用区分Bに対する試験順序の例(二つの試験サンプルを使用する。)
試験 No. 試験項目 厳しさ 試験サンプル1 試験サンプル2
ステップ (表1から) の程度
1 2 密着 01 × ×
2 1 摩耗 01 ×
3 6 低温 07 ×
4 7 高温 05 ×
5 5 高温・高湿 06 ×
6 8 緩やかな温度変化 02 ×
7 12-3 溶剤による溶解性 01 ×
8 2 密着 01 × ×
表A.3−使用区分Cに対する試験順序の例(三つの試験サンプルを使用する。)
試験 No. 試験項目 厳しさ 試験サンプル1 試験サンプル2 試験サンプル3
ステップ (表1から) の程度
1 2 密着 02 × × ×
2 1 摩耗 02 ×
3 4 溶解性 01 ×
4 6 低温 07 ×
5 7 高温 05 ×
6 5 高温・高湿 07 ×
7 8 緩やかな温度変化 05 ×
8 12-3 溶剤による溶解性 01 ×
9 2 密着 02 × × ×
――――― [JIS B 7080-3 pdf 8] ―――――
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B 7080-3 : 2015 (ISO 9211-3 : 2008)
表A.4−使用区分Dに対する試験順序の例(四つの試験サンプルを使用する。)
試験 No. 試験項目 厳しさ 試験 試験 試験 試験
ステップ (表1から) の程度 サンプル1 サンプル2 サンプル3 サンプル4
1 2 密着 02 × × × ×
2 1 摩耗 03 ×
3 4 溶解性 02 ×
4 05 ×
5 08 ×
6 09 ×
7 6 低温 09 ×
8 7 高温 06 ×
9 5 高温・高湿 03 ×
10 8 緩やかな温度変化 07 ×
11 9 塩水噴霧 − ×
12 12-3 溶剤による溶解性 01 ×
13 2 密着 02 × × × ×
JIS B 7080-3:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9211-3:2008(IDT)
JIS B 7080-3:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 7080-3:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7080-4:2015
- 光学及びフォトニクス―光学コーティング―第4部:特定試験方法