JIS B 7263-6:2021 望遠鏡試験方法―第6部:ベイリンググレア指数

JIS B 7263-6:2021 規格概要

この規格 B7263-6は、望遠鏡系及び望遠観測機器のベイリンググレア指数の試験方法について規定。

JISB7263-6 規格全文情報

規格番号
JIS B7263-6 
規格名称
望遠鏡試験方法―第6部 : ベイリンググレア指数
規格名称英語訳
Test methods for telescopic systems -- Part 6:Test methods for veiling glare index
制定年月日
2021年12月20日
最新改正日
2021年12月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 14490-6:2014(IDT)
国際規格分類

ICS

37.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2021-12-20 制定
ページ
JIS B 7263-6:2021 PDF [10]
                                                                B 7263-6 : 2021 (ISO 14490-6 : 2014)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 一般事項・・・・[2]
  •  5 原理・・・・[2]
  •  6 試験装置・・・・[2]
  •  6.1 一般・・・・[2]
  •  6.2 積分球・・・・[3]
  •  6.3 物体側コリメータレンズ・・・・[4]
  •  6.4 被検体保持具・・・・[4]
  •  6.5 制限絞り・・・・[4]
  •  6.6 測定評価装置・・・・[4]
  •  7 試験手順・・・・[5]
  •  7.1 試験装置の調整・・・・[5]
  •  7.2 試験結果・・・・[5]
  •  8 試験結果の表示形式・・・・[6]
  •  9 繰返し精度・・・・[6]
  •  10 試験報告書・・・・[6]
  •  附属書A(参考)積分球の内面に対する黒の基準面の輝度比の決定方法・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7263 pdf 1] ―――――

           B 7263-6 : 2021 (ISO 14490-6 : 2014)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本望遠鏡工業会(JTMA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出
があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 7263規格群(望遠鏡試験方法)は,次に示す部で構成する。
JIS B 7263-1 第1部 : 基本特性
JIS B 7263-2 第2部 : 双眼鏡スポッティングスコープ
JIS B 7263-3 第3部 : ライフルスコープ
JIS B 7263-4 第4部 : 天体望遠鏡
JIS B 7263-5 第5部 : 透過率
JIS B 7263-6 第6部 : ベイリンググレア指数
JIS B 7263-7 第7部 : 分解能限界

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7263 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
B 7263-6 : 2021
(ISO 14490-6 : 2014)

望遠鏡試験方法−第6部 : ベイリンググレア指数

Test methods for telescopic systems- Part 6: Test methods for veiling glare index

序文

  この規格は,2014年に第2版として発行されたISO 14490-6を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,望遠鏡系及び望遠観測機器のベイリンググレア指数の試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 14490-6:2014,Optics and photonics−Test methods for telescopic systems−Part 6: Test methods for
veiling glare index(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS B 7157 望遠鏡用語
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 14132-1,Optics and photonics−Vocabulary for telescopic
systems−Part 1: General terms and alphabetical indexes of terms in ISO 14132
JIS B 7263-1:2007 望遠鏡試験方法−第1部 : 基本特性
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 14490-1:2005,Optics and optical instruments−Test methods
for telescopic systems−Part 1: Test methods for basic characteristics
ISO 9358:1994,Optics and optical instruments−Veiling glare of image forming systems−Definitions and
methods of measurement

――――― [JIS B 7263 pdf 3] ―――――

           2
B 7263-6 : 2021 (ISO 14490-6 : 2014)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 7157による。

4 一般事項

  任意の光学機器におけるベイリンググレアの試験方法は,二つの基本的な方法として,積分法(ブラッ
クパッチ法)及び解析法(グレア拡散関数法)がISO 9358:1994に規定されている。
この規格で扱う地上望遠鏡には,ブラックパッチ法を応用するのがより適切である。一方,天体望遠鏡
には,グレア拡散関数法の方が適している場合がある。この規格では,ブラックパッチ法だけを考慮する。
グレア拡散関数法による測定が必要な場合は,ISO 9358:1994の適切な箇条を参照。
ISO 9358:1994の箇条3の分類から,通常,物体及び像が無限遠にある場合が望遠鏡に適用される。ISO
9358:1994の4.1の一般的な試験方法及び同5.1の試験条件については,この規格の箇条6及び箇条7で詳
細かつより具体的に規定する。

5 原理

  ベイリンググレア指数Sの決定は,拡散散乱白色光中の黒色表面の像の照度の測定及び白色背景の像の
照度の測定に基づく。
光学機器のベイリンググレアは,照明された広い白色表面の中の黒色表面の像の照度E1の,表面全体が
白の像の照度E2に対する比で決定される。
=E
SE 1 (1)
2
注記 いずれの場合でも,白色表面は,被検体の入射ひとみ全体にわたって均一な照明分布を確保する。

6 試験装置

6.1 一般

  測定装置は,次のように,積分球,物体側コリメータ,被検体保持具及び測定評価装置から構成される
(図1及び図2を参照)。

――――― [JIS B 7263 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
B 7263-6 : 2021 (ISO 14490-6 : 2014)
記号説明
1 : 黒体シミュレータ 6 : 物体側コリメータレンズ 11 : フィルタ
2 : 選択セグメント 7 : 回転中心(旋回点)I 12 : 像側コリメータレンズ
3 : 積分球 8 : 被検体 13 : 測定絞り
4 : 遮光板 9 : 回転中心(旋回点)II 14 : 光検出器
5 : 光源 10 : 制限絞り 15 : 表示器
注記 aで示す測定評価装置は,制限絞り,フィルタ,像側コリメータレンズ,測定絞り,光検出器及び表示器か
ら構成される。
図1−軸上の測定における試験装置(概略図)
記号説明
1 : 黒体シミュレータ 6 : 物体側コリメータレンズ 11 : フィルタ
2 : 選択セグメント 7 : 回転中心(旋回点)I 12 : 像側コリメータレンズ
3 : 積分球 8 : 被検体 13 : 測定絞り
4 : 遮光板 9 : 回転中心(旋回点)II 14 : 光検出器
5 : 光源 10 : 制限絞り 15 : 表示器
注記 aで示す測定評価装置は,制限絞り,フィルタ,像側コリメータレンズ,測定絞り,光検出器及び表示器か
ら構成される。
図2−軸外しの測定における試験装置(概略図)

6.2 積分球

  積分球の直径は,被検体の入射ひとみの15倍が望ましく,最低1 mとする。
積分球には,正対する二つの開口部がある。最初の開口部には,コリメータレンズをはめ込む。2番目
の開口部には,積分球の内面に適合した取外し可能であり,白及び黒の基準面となる円形部品をはめ込む。

――――― [JIS B 7263 pdf 5] ―――――

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  • ISO 14490-6:2014(IDT)

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規格番号
規格名称
JISB7157:2019
望遠鏡用語