JIS B 7762-5:2006 手持ち可搬形動力工具―ハンドルにおける振動測定方法―第5部:舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマ

JIS B 7762-5:2006 規格概要

この規格 B7762-5は、手持ち動力式の舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマのハンドルにおける振動を実験室で測定する方法について規定し,規定の負荷で作業したときの動力工具のハンドルにおける振動の大きさを確定するための形式試験について規定。

JISB7762-5 規格全文情報

規格番号
JIS B7762-5 
規格名称
手持ち可搬形動力工具―ハンドルにおける振動測定方法―第5部 : 舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマ
規格名称英語訳
Hand-held portable power tools -- Measurement of vibration at the handle -- Part 5:Pavement breakers and hammers for construction work
制定年月日
2006年9月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 8662-5:1992(IDT), ISO 8662-5:1992/Amd 1:1999(IDT)
国際規格分類

ICS

13.160, 25.140.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-09-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS B 7762-5:2006 PDF [14]
                                                                 B 7762-5 : 2006 (ISO 8662-5 : 1992)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8662-5 : 1992,Hand-held portable
power tools−Measurement of vibrations at the handle−Part 5 : Pavement breakers and hammers for construction
work及びAmendment 1 (1999)を基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 7762-5には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)支持面座標系の定義
附属書B(参考)舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマのハンドルにおける振動測定の試験報告書例
附属書C(参考)参考文献
JIS B 7762の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 7762-1 第1部 : 通則
JIS B 7762-2 第2部 : チッピングハンマ及びリベッティングハンマ
JIS B 7762-3 第3部 : ロックドリル及びロータリハンマ
JIS B 7762-4 第4部 : グラインダ
JIS B 7762-5 第5部 : 舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマ
JIS B 7762-6 第6部 : インパクトドリル
JIS B 7762-7 第7部 : インパクト,インパルス又はラチェット動作のレンチ,スクリュードライバ及
びナットランナ
JIS B 7762-8 第8部 : ポリッシャ及びロータリ並びにオービタル及びランダムオービタルサンダ
JIS B 7762-9 第9部 : ランマ
JIS B 7762-10 第10部 : ニブラ及びシャー
JIS B 7762-11 第11部 : 締結工具
JIS B 7762-12 第12部 : 往復動作ののこぎり及びやすり並びに揺動又は回転動作ののこぎり
JIS B 7762-13 第13部 : ダイグラインダ
JIS B 7762-14 第14部 : 石工工具及び多針たがね

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7762-5 pdf 1] ―――――

B 7762-5 : 2006 (ISO 8662-5 : 1992)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 測定事項・・・・[2]
  •  4. 測定器・・・・[2]
  •  4.1 一般・・・・[2]
  •  4.2 トランスデューサ・・・・[2]
  •  4.3 トランスデューサの固定・・・・[2]
  •  4.4 補助機器・・・・[2]
  •  4.5 校正・・・・[2]
  •  5. 測定方向及び測定位置・・・・[2]
  •  5.1 測定方向・・・・[2]
  •  5.2 測定位置・・・・[2]
  •  6. 作業手順・・・・[3]
  •  6.1 一般・・・・[3]
  •  6.2 エネルギー吸収装置・・・・[4]
  •  6.3 押付け力・・・・[6]
  •  7. 測定手順及び測定の有効性・・・・[6]
  •  7.1 供給動力・・・・[6]
  •  7.2 測定手順・・・・[7]
  •  7.3 測定の有効性・・・・[7]
  •  7.4 変動係数・・・・[7]
  •  8. 試験報告書・・・・[7]
  •  附属書A(規定)支持面座標系の定義・・・・[8]
  •  附属書B(参考)舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマのハンドルにおける振動測定の試験報告書例・・・・[9]
  •  附属書C(参考)参考文献・・・・[12]

――――― [JIS B 7762-5 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7762-5 : 2006
(ISO 8662-5 : 1992)

手持ち可搬形動力工具−ハンドルにおける振動測定方法−第5部 : 舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマ

Hand-held portable power tools−Measurement of vibration at the handle−Part 5:Pavement breakers and hammers for construction work

序文

 この規格は,1992年に第1版として発行されたISO 8662-5,Hand-held portable power tools−
Measurement of vibrations at the handle−Part 5:Pavement breakers and hammers for construction work及び
Amendment 1(1999)を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,
修正1(Amendment 1)については,編集し,一体とした。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲

 この規格は,手持ち動力式の舗装ブレーカ及び建設作業用ハンマのハンドルにおける振動
を実験室で測定する方法について規定し,規定の負荷で作業したときの動力工具のハンドルにおける振動
の大きさを確定するための形式試験について規定する。
この規格に含まれる動力工具は,電気,空気圧若しくは油圧で駆動するか,又は内燃エンジンなどによ
って駆動する。
この規格は,その適用によって,異なる動力工具又は同じ種類の異なる形式の動力工具を比較するため
に用いることを目的とする。測定値は,模擬的な方法によって得るが,実際の作業環境における振動加速
度値と近い値となる。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8662-5:1992,Hand-held portable power tools−Measurement of vibrations at the handle−Part
5:Pavement breakers and hammers for construction work 及びAmendment 1 (1999) (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7761-1 手腕系振動−第1部 : 測定装置
備考 ISO/DIS 8041 : 2003,Human response to vibration−Measuring instrumentation からの引用事項
は,この規格の該当事項と同等である。
JIS B 7761-2 手腕系振動−第2部 : 作業場における実務的測定方法

――――― [JIS B 7762-5 pdf 3] ―――――

2
B 7762-5 : 2006 (ISO 8662-5 : 1992)
備考 ISO 5349-2:2001,Mechanical vibration−Measurement and evaluation of human exposure to
hand-transmitted vibration−Part 2: Practical guidance for measurement at the workplaceが,この規
格と一致している。
JIS B 7762-1 手持ち可搬形動力工具−ハンドルにおける振動測定方法−第1部 : 通則
備考 ISO 8662-1:1988,Hand-held portable power tools−Measurement of vibrations at the handle−Part
1: Generalが,この規格と一致している。
ISO 2787,Rotary and percussive pneumatic tools−Performance tests

3. 測定事項

 測定事項は,次による。
a) IS B 7762-1の3.1及び3.3に規定する補正加速度実効値,及びJIS B 7762-1の3.2によって周波数分
析した加速度実効値
備考 他の方法でDCシフトのないことが明らかな場合には,周波数分析は考慮しなくてもよい。
参考 JIS B 7762-1の4.3参照。
b) 供給電圧,空気圧,又は油圧
c) 打撃数
d) 押付け力

4. 測定器

4.1 一般

 測定器の詳細については,JIS B 7762-1の4.14.6による。

4.2 トランスデューサ

 トランスデューサの詳細については,JIS B 7762-1の4.1による。
備考 プラスチック製ハンドルのような軽量ハンドルでは,トランスデューサの取付けがハンドルに
過大な負荷質量とならないように注意する。ハンドルがメカニカルフィルタとして働く場合に
は,軽いトランスデューサをハンドル表面に接着してもよい。この場合,トランスデューサの
質量は,5 g未満とすることが望ましい。

4.3 トランスデューサの固定

 トランスデューサ及びメカニカルフィルタの固定(図1参照)は,JIS B
7762-1の 4.2による。プラスチック製ハンドルの場合,メカニカルフィルタは用いる必要がないこともあ
る(JIS B 7762-1の4.3 参照)。

4.4 補助機器

 電動工具の供給電圧は,実効値を測定する測定器で測定する。空気圧又は油圧は,ISO
2787に従い,精密な圧力計で測定する。
参考 ISO 2787の6.2.2では,フルスケールの0.5 %の圧力差を,容易に読み取ることができる圧力
計を用いるよう規定している。
押付け力は,はかりによって測定する(6.3参照)。

4.5 校正

 校正は,JIS B 7762-1の4.8による。

5. 測定方向及び測定位置

5.1 測定方向

 測定は,打撃方向と平行な方向(z方向)で行う(図1参照)。座標系の方向は,附属書
Aに示す。
備考 JIS B 7761-1及びJIS B 7761-2によって振動暴露を測定するには,附属書Aで定義する三つの
方向すべての測定を行う必要がある。

5.2 測定位置

 測定は,通常作業者が動力工具を握り,押付け力を加える主ハンドルで行う。

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B 7762-5 : 2006 (ISO 8662-5 : 1992)
トランスデューサの標準位置は,ハンドルの長さの中間とする。動力工具のクローズド又はオープンの
弓形グリップ若しくはピストルグリップにおいて,トリガがあることによって中間位置が不可能な場合,
手の親指と人差し指との間に,トランスデューサをできるだけ近づけて取り付ける(図1参照)。
二つのハンドルがある動力工具の場合,トランスデューサはトリガのないハンドルに取り付ける(図1
参照)。

6. 作業手順

6.1 一般

 測定は,適切に点検,整備を行い,注油した新品の動力工具で行う。電気及び油圧の工具,
並びに内燃エンジンによって駆動される工具の場合,測定を始める前に約10分の暖機時間を与えることが
望ましい。空気圧工具では,暖機時間は必要としない。
試験中,工具は定格の動力,すなわち定格電圧又は定格圧力で操作し,製造業者の取扱説明書に従って
動力工具の操作は,安定,かつ,円滑に行う(6.3参照)。
試験中,作業者が直立姿勢を取れ,また動力工具の出力軸が垂直下向きに動かせるように,エネルギー
吸収装置を配置する(図2及び図3参照)。
図 1 トランスデューサの位置及び固定,並びに測定方向

――――― [JIS B 7762-5 pdf 5] ―――――

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JIS B 7762-5:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8662-5:1992(IDT)
  • ISO 8662-5:1992/Amd 1:1999(IDT)

JIS B 7762-5:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7762-5:2006の関連規格と引用規格一覧