JIS B 8031:2006 内燃機関―スパークプラグ | ページ 4

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AC AC電源
C コンデンサ0,47 μF, 600 V
D1 ダイオード 1 200 V, 1 A
D2 ダイオード 100 V, 1 A
F ヒューズ
IT イグニションコイル
NL ネオンランプ
R1 抵抗 800 Ω 1 200 Ω, 0.25 W
R2 抵抗 1 kΩ 1.5 kΩ, 0.25 W
SCR サイリスタ 600 Ω, 5 A
SG 3針ギャップ
SP スパークプラグ
SW スイッチ
T トランス(スライダック)
図11 抵抗体負荷寿命試験接続図(例)

7.15 抵抗体加熱特性試験

 抵抗入プラグについて,7.13によって抵抗値を測定する。その後,プラグを
150 ℃の空気中に2時間保持し,このときの抵抗値を測定した後,直ちに常温の空気中に戻し,常温復帰
後抵抗値を再び測定する。次に,プラグを300 ℃の空気中に20分間保持した後,直ちに常温の空気中に
戻し,常温復帰後の抵抗値を測定し,それぞれの抵抗値の試験前の抵抗値に対する変化を調べる。

8. プラグの締付けトルク

 プラグの締付けトルクは,シリンダヘッドの種類によって,表11に示す値を
用いる。
表 11 プラグの締付けトルク
単位 N・m
プラグの種類 シリンダヘッドの種類
アルミニウム製 鋳鉄製
M14一般形,コンパクト形 2030 2040
M14コニカル形 1020 1020
M12 1525 1525
M10 1015 1015
備考 この締付けトルクは,新品のプラグを用い,取付けねじは油などの付着がな
い場合を示す。

9. 製品の表示

 プラグには,製造業者名又はその略号を表示する。

――――― [JIS B 8031 pdf 16] ―――――

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附属書1(参考)火花性試験
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. 火花性試験 プラグの放電電圧を測定する場合及び火花放電状態を確認する場合に用いる試験方法を
参考として記載する。高圧チャンバにプラグを取り付け,任意の加圧条件の下で十分高い供給電圧を印加
することによって,放電状態を知ることができる。例えば,加圧力0.4 MPa又は0.8 MPaの条件下で火花
すき間での放電の有無を確認し,オシロスコープの波形によってプラグ機能が正常かどうか判別できる。
附属書図 1 火花試験装置(例)

――――― [JIS B 8031 pdf 17] ―――――

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附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS B 8031:2006 内燃機関−スパークISO 1919:1998 路上走行車−フラットシーティング付きM14×1.25スパークプラグ及びそのシリンダヘッドハウジング
プラグ ISO 2344:1998 路上走行車−円すい台座及びそのシリンダヘッドハウジングをもつM14×1.25スパークプラグ
ISO 2346:2001 路上走行車−フラット台座及び19 mm六角及びそのシリンダヘッドハウジングをもつM14×1.25コンパクト
スパークプラグ
ISO 2704:1998 路上走行車−平台座及びそのシリンダヘッドハウジングをもつM10×1スパークプラグ
ISO 2705:1999 路上走行車−平台座及びそのシリンダヘッドハウジングをもつM12×1.25スパークプラグ
ISO 8470:2001 路上走行車−平台座付M14×1.25スパークプラグ及び16 mm六角及びシリンダヘッドハウジング
ISO 11565:1998 路上走行車−点火プラグ−試験方法及び要求事項
ISO 14508:1997 路上走行車−点火プラグ−端子
ISO 16246:2005 路上走行車−平底面及び14 mm六角をもつM12×1.25点火プラグ並びにそのシリンダヘッドハウジング
ISO/DIS 19812:2004 路上走行車−平台座付きM10×1コンパクト点火プラグ及び16 mm六角及びシリンダヘッドハウジング
(I) ISの規定 (II) 国際規格(III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ご
番号 との評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線及び実線の側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1.適用範 内燃機関に用いるスパーISO 1 スパークプラグの主要特 MOD/変更 ISO規格は,主要特性を規定 使用者の便を考慮して全体
囲 クプラグについて規定 1919,2344, 性(外径寸法,取付けねじ するスパークプラグの種類 を分かりやすくするため,
2346,2704, の寸法,ガスケット,シリ ごとの複数の個別規格,スパ一つの規格にまとめた。
2705,8470, ンダヘッドハウジングの ークプラグの性能及び試験
16246 寸法,など)を規定。 方法を規定する規格並びに
ISO/DIS スパークプラグ用端子の寸
19812 法を規定する規格からなる。
ISO 11565 1 スパークプラグの機械的 一方JISは,これらISO規格
及び電気的性能に対する の規定内容を一つの規格で
試験方法及び要求事項を 規定。
規定。
ISO 14508 2 スパークプラグ用端子寸
法を規定。

――――― [JIS B 8031 pdf 18] ―――――

     (I)   ISの規定                   (II) 国際規格(III) 国際規格の規定                                               (V)   ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ご
番号 との評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線及び実線の側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
2.引用規 JIS B 0205-1, JIS B 2 ISO 68-1,ISO 965-3 IDT − −
格 0209-2
JIS C 1302 ISO 261,ISO 965-1, MOD/削除 ISO規格の引用規格を削除 試験方法の違いなどによ
IEC 60051-1 , IEC MOD/追加 し,JISの引用規格を追加。 る。
60068-2-6
3.種類 ISO 1
種類 取付けねじの違いによ 1919,2344, JISに同じ。 IDT − −
る,M14,M12及びM10 2346,2704,
の3種類。 2705,8470,
形状 一般形,コンパクト形, 16246 JISに同じ。 IDT − −
コニカル形,半ねじ形 ISO/DIS
19812
六角対辺 六角対辺の寸法は,20.8, JISとほぼ同じ。 MOD/追加 ISO規格にはない,18を追 日本で,2輪用に広く使用さ
19,18,16及び14 mm。 加。 れているため追加。
取付けね 9.5,12.7,19,26.5,11.2, JISに同じ。 IDT − −
じ長さ 17.5,25
4.性能 100 MΩ以上 ISO 11565 JISに同じ。 IDT − −
a)絶縁抵 3.7.3.2

b)耐電圧 貫通がないこと。 3.7.2.2JISに同じ。 IDT − −
c)耐衝撃 プラグ各部に異状がない − − MOD/追加 ISO規格は,耐衝撃性の代わ 短時間で有効な評価ができ
性 こと。また,抵抗入りプ りに耐振動性がある。JISの る試験法による性能として
ラグは抵抗値変化が± 耐衝撃性は耐振動性をカバ 必要である。
10 %以下。 ーする。
− 3.4.4.2耐振動性を規定。 MOD/削除
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d)気密性 プラグ内部からの漏れ量 3.5.2 プラグ内部・プラグ座面かMOD/変更 JISは,プラグ座面からの漏 ISO規格は,現在改正中。
0
は1 ml/分以下 らの漏れ量合計は2 ml/分 れ量の規定なし。 JISをISO規格に,将来は
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以下 整合させる予定。
00
1
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――――― [JIS B 8031 pdf 19] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際規格(III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ご
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番号 との評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
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表示箇所 : 本体,附属書
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表示方法 : 点線の下線及び実線の側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
e)ハウジ プラグの種類別の破断ト ISO 11565 3.4.1.3JISに同じ。 IDT − −
ングのね ルクの値を規定。
じ破断強

f)端子引 端子が400 N以下で抜け 3.4.2.2JISに同じ。 IDT − −
き抜き強 ないこと。

g)絶縁体 曲げモーメント15 Nmで 3.4.3.2JISに同じ IDT − −
曲げ強度 プラグ各部に異状がない
こと。
h)耐熱性 プラグ各部に異状がない − − MOD/追加 ISO規格は,耐急熱性だけで, 日本の一部タイプ[絶縁体
こと。 耐熱性はない。 と中心電極との間に充てん
(填)物があるタイプ]の
評価に必要である。
i)耐急熱 プラグ各部に異状がない 3.6.2 JISに同じ。 IDT − −
性 こと。
j)耐急冷 プラグ各部に異状がない − − MOD/追加 ISO規格は,耐急熱性だけで プラグは急熱・急冷の繰返
性 こと。 耐急冷性の規定はない。 しであるため,急冷性試験
は必要である。ISO規格へ
の追加を提案する。
k)加熱絶 10 MΩ以上 3.7.4.2JISに同じ。 IDT − −
縁抵抗
l)抵抗体 抵抗入プラグの抵抗値 3.7.1.2受渡当事者間による。 MOD/変更 ISO規格は,規定値が広く, 電波雑音防止性能及び着火
-2.0 k
抵抗値 コンパクト形以外 : 5+2.5 1~20kΩの範囲。 実質規定値がない。 性能への影響から必要であ
Ω る。ISO規格の改正を提案
-3kΩ
コンパクト形 : 10+6 する。
m)抵抗 抵抗値の変化率 3.8.2 受渡当事者間による。 MOD/変更 ISO規格は,性能値を規定し 着火性能への影響から必要
体負荷寿 ±30 %以下 ていない。 である。ISO規格の改正を
命 提案する。

――――― [JIS B 8031 pdf 20] ―――――

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JIS B 8031:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 11565:1998(MOD)
  • ISO 14508:1997(MOD)
  • ISO 16246:2005(MOD)
  • ISO 1919:1998(MOD)
  • ISO 2344:1998(MOD)
  • ISO 2346:2001(MOD)
  • ISO 2704:1998(MOD)
  • ISO 2705:1999(MOD)
  • ISO 8470:2001(MOD)
  • ISO/DIS 19812:2004(MOD)

JIS B 8031:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8031:2006の関連規格と引用規格一覧