JIS B 8267:2015 圧力容器の設計 | ページ 9

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B 8267 : 2015
a) b) c)
d) e) f)
図中の記号の意味は,次による。
c : 溶接継手のルート部から止端までの最小厚さ(mm)。c≧ta
ta : スカートの厚さ(mm)
図13−スカートの溶接継手†

――――― [JIS B 8267 pdf 41] ―――――

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1) 2)
3)
a) サドル,レグ,ラグなどの溶接
1) 2)
3) ) 4)
b) ) 1) 及び2) の断面A−A
図14−サドル,レグ,ラグなどの溶接継手†

――――― [JIS B 8267 pdf 42] ―――――

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1) 2) )
c) ) 3) の断面B−B
図中の記号の意味は,次による。
a : すみ肉溶接ののど厚(mm)
b : 開先溶接の開先深さ(mm)
t : 支持構造物,当て板又は非耐圧部材の厚さ(mm)
注a) +b≧0.5t
図14−サドル,レグ,ラグなどの溶接継手†(続き)

6.2 溶接継手効率

  溶接継手効率(η)は,継手の形式及び放射線透過試験の割合によって,表3に示す値以下とする。
表3−溶接継手効率(η)
表2による 溶接継手効率(η)
継手の形式 放射線透過試験の割合
a) 100 % b) 20 % c) スポット d) なし
B−1 1.00 0.95 0.85 0.70
B−2 0.90 0.85 0.80 0.65
B−3 − − − 0.60
L−1 − − − 0.55
L−2 − − − 0.50
L−3 − − − 0.45
注記 円筒胴の場合の溶接継手効率は,長手継手及び周継手に適用する。ただ
し,円筒胴の計算厚さは,長手継手を対象としている。
なお,長手継手で製作する溶接管(継目管又はシーム管という。)を用いる円筒胴の場合,表B.1及び表
B.3に示す許容引張応力の値には,溶接継手効率η=0.85が含まれている(計算厚さの式におけるσaηの値)。
また,複数管穴をもつ円筒胴の場合には,計算厚さの式におけるηは,溶接継手効率又は5.2.6に示すリ
ガメント効率のいずれか小さい値とする。

6.3 突合せ溶接

6.3.1  突合せ溶接継手端面の食違い
突合せ溶接継手端面の食違いは,6.1.4の溶接継手の位置による分類に対応して,表4又は表5に示す許
容値以下とする。

――――― [JIS B 8267 pdf 43] ―――――

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表4−9 %ニッケル鋼以外の材料の突合せ溶接継手端面の食違いの許容値
食違いの許容値
薄いほうの母材の呼び厚さt(mm) 溶接継手の位置による分類
分類A 分類B
t ≦50 t /4(最大3.5 mm) t /4(最大5.0 mm)
50< t t /16(最大9.0 mm) t /8(最大19 mm)
表5−9 %ニッケル鋼の突合せ溶接継手端面の食違いの許容値
食違いの許容値
薄いほうの母材の呼び厚さt(mm) 溶接継手の位置による分類
分類A 分類B
t ≦13 t /5(最大2.5 mm)
t /5
13< t ≦24
24< t ≦38 2.5 mm t /5(最大5.0 mm)
38< t t /8(最大6.0 mm)
6.3.2 厚さが異なる部材の突合せ溶接継手
厚さが異なる部材の突合せ溶接継手は,次のa) d) による。
なお,a) d) は,円筒胴又は球形胴の厚さの異なる部材の突合せ溶接継手におけるテーパ部及び鏡板の
分類Aの継手におけるテーパ部に適用する。ただし,胴又は管台とフランジの突合せ溶接継手のハブのテ
ーパには適用しない。
a) 端面の食違いが,薄いほうの母材の呼び厚さtの1/4又は3.5 mmのいずれか小さい値を超える場合に
は,図15によってテーパ部を設ける。テーパを必要とする長さは,片側面における厚さの差の3倍以
上とする。
b) 溶接継手の一部又は全てをテーパの一部とすることができる。
c) テーパを厚いほうの母材を切削して形成する場合,テーパ部の最小厚さは,計算厚さ以上とする。
d) 厚さの異なる胴と鏡板の突合せ溶接継手は,a) c) によるほか,次の1)3) による。
1) 図16による。
2) 鏡板が胴よりも厚く,かつ,テーパを必要とする場合[図16 c) 及びd) 参照]は,テーパ部がタン
ジェントラインを超えないようにする。
3) 胴と鏡板のそれぞれの厚さの中心線の食違いは,胴と鏡板の呼び厚さの差の1/2以下とする。

――――― [JIS B 8267 pdf 44] ―――――

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a) b)
a) 及びb) は周継手の例を示す。
テーパ部は,外面又は内面のいずれに設けてもよい。
テーパを必要とする長さlのうちに溶接継手を含めてもよい。
図中の記号の意味は,次による。
l : テーパを必要とする長さ(mm)
Y : 片側面における厚さの差(mm)
図15−厚さの異なる部材の突合せ溶接継手の例†
図16−厚さの異なる胴と鏡板の突合せ溶接継手†

――――― [JIS B 8267 pdf 45] ―――――

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