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B 8625 : 2002
UMQH, KE= 台 j (7)
ここに, UMQH,KE : 氷蓄熱ユニットと同一条件で運転する同一形式の圧
縮機をもつウォータチリングユニットのデータ並び
に氷蓄熱ユニットの冷媒特性及び電気入力を測定す
ることによって求めた熱源機単体からの取出し熱量
(kJ) [{kW・h}]
JIS B 8613の附属書1(冷却能力及びヒートポンプ加
熱能力試験)3.(試験方法),3.3.3(校正圧縮機法)
に準じて求めた,j時間ごとの熱源機単体の加熱能
力 (kJ/j) [{kW・h/j}]
j : 計測時間間隔 (h),jは10分以内を原則とする。
製造業者の指定する維持時間(最小で1時間単位)
に対するj時間ごとの 羊
UMQH, K= (UMQH, KW+UMQH, KE) / (8)
ここに, UMQH,K : 蓄熱槽内の水温変化の幅,更に,氷蓄熱ユニットと
同一条件で運転する同一形式の圧縮機をもつウォー
タチリングユニットのデータ並びに氷蓄熱ユニット
の冷媒特性及び電気入力を測定することによって求
めた最大加熱能力 (kW)
UMQH,KW : 水温の変化幅から求めた,蓄熱槽から負荷側への取
出し熱量 (KJ) [{kW・h}]
UMQH,KE : 氷蓄熱ユニットと同一条件で運転する同一形式の圧
縮機をもつウォータチリングユニットのデータ並び
に氷蓄熱ユニットの冷媒特性及び電気入力を測定す
ることによって求めた,熱源機単体から負荷側への
取出し熱量 (kJ) [{kW・h}]
製造業者が指定する維持加熱温度を維持できる時間
(維持時間) (h)
備考 式(6)の第2項に示すブラインの顕熱放熱量については省略してもよい。その場合,ブラインの
温度計測は不要となる。
また,直凝縮タイプの加熱方式における冷媒が保有する蓄熱量は無視した扱いである。
熱源機の運転を伴わない場合は,式(8)の第2項に示す熱源機単体から負荷側への取出し熱量
を省略する。
なお,加熱試験時・間接法における機器類の配置例は,附属書1図3(ただし,蓄熱時とは
逆順のプロセス)及び附属書2図4の組合せに相当する。
――――― [JIS B 8625 pdf 26] ―――――
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B 8625 : 2002
附属書5(規定) 断熱能力試験方法
1. 適用範囲
この附属書は,アイス・オン・コイル製氷方式の空冷式及び水冷式氷蓄熱ユニット(以下,
氷蓄熱ユニットという。)の断熱能力を測定する方法について規定する。
2. 試験方法の種類 氷蓄熱ユニットの断熱能力の試験方法は,冷却試験及び加熱試験を原則とするが,
水位の変化等を精度良く読み取るに至る放置時間が長時間に及ぶ場合は,冷却試験を省略し加熱試験で代
用してもよい。氷蓄熱ユニットを冷房だけに供する場合においても,加熱試験で代用してもよい。
a) 冷却試験
1) 所定の時間放置した後にも,槽内に氷が存在する氷蓄熱ユニットの場合。
2) 所定の時間放置した後には,すべての槽内の氷が融解した状態にある氷蓄熱ユニットの場合。
b) 加熱試験 氷蓄熱ユニットを暖房にも用いる場合。
3. 試験方法
3.1 一般
a) 本体5.(試験),5.1(一般条件)及び5.2(試験方法)に示す条件で試験を行う。ただし,外気条件を
合致させることができない場合は,試験を行った実際の条件で測定したデータを温度差で換算してよ
い。
b) 冷却試験において,この附属書では融解した氷量を,氷の融解に伴う水位の変化量から求めることと
している。この場合,水位の変化に対応する氷量の変化をあらかじめ測定しておく必要がある。
なお,同等の精度で測定できる他の方法によって,融解した氷量を測定してもよい。
3.2 冷却試験
a) 所定の時間放置した後にも,槽内に氷が存在する氷蓄熱ユニットの場合(附属書5図1参照)。製造業
者が指定する蓄熱容量を充足させた状態から,本体表2の試験条件で24時間以上放置する。その間の
水位の変化から融解した氷量を求め,式(1)によって24時間当たりに換算した断熱能力を算定する。
UQc, j= (Im×lhj) 24/ 稀 (1)
ここに, LQc,j : 氷の融解量から求めた氷蓄熱ユニットの断熱能力
(kJ/d) [{kW・h/d}]
Im : 放置時間における氷の融解量 (kg)
lhj : 氷の融解潜熱 (kJ/kg)
竿 放置時間 (h)
24 : 24時間当たりへの換算係数 (h/d)
――――― [JIS B 8625 pdf 27] ―――――
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B 8625 : 2002
附属書5図1 断熱試験・冷却(放置後も残氷)の機器類配置例
b) 所定の時間放置した後には,すべての槽内の氷が融解した状態にある氷蓄熱ユニットの場合(附属書
5図2参照)。
製造業者が指定する蓄熱容量を充足させた状態で,製氷用熱交換器の出入口ブライン温度を測定す
る。そのまま,本体表2の試験条件で24時間以上放置する。その間の水位の変化から氷の融解量を求
める。その後,槽内水をかくはんし槽内水温が一様な状況になった状態で槽内水の水温(放置後の平
均水温)を測定し,24時間当たりに換算した断熱能力を式(2)によって算定する。
攀
LQc, jw= [(tw1, c−tw2, c) ・cw・ (tB1/2) ・cj・Im
+Im・lhj+ (tw2, c−tB1) ・cB・ 攀 24/ 稀 (2)
ここに, LQc, jw : 氷の融解量及び放置後の平均水温から求めた氷蓄熱ユ
ニットの断熱能力 (kJ/d) [{kW・h/d}]
Gw : 水張り量 (m3)
Im : 水位の変化から求めた氷の融解量 (kg)
GB : 製氷コイル内のブラインの量 (m3)
lhj : 氷の融解潜熱 (kJ/kg)
cB : ブラインの比熱 [kJ/ (kj・K) ]
cw : 水の比熱 [kJ/ (kg・K) ]
cj : 氷の比熱 [kJ/ (kg・K) ]
水の密度 (kg/m3)
ブラインの密度 (kg/m3)
tw1,c : 蓄熱容量を充足させた状態の蓄熱槽内の平均水温 (℃)
tB1 : 蓄熱容量を充足させた状態のブラインの平均温度 (℃)
(製氷用熱交換器の入口及び出口温度の平均値で代表)
tw2,c : 放置後の蓄熱槽内平均水温 (℃)
竿 放置時間 (h)
24 : 24時間当たりへの換算係数 (h/d)
附属書5図2 断熱試験・冷却(放置後は融解)の機器類配置例
――――― [JIS B 8625 pdf 28] ―――――
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B 8625 : 2002
3.3 加熱試験(附属書5図3参照) 製造業者が指定する蓄熱容量を充足させた状態で槽内をかくはん
し,槽内水温を一様な状況にして槽内水の水温(蓄熱容量を充足させた状態の平均水温)を測定する。そ
のまま,本体表2の試験条件で24時間以上放置する。その後,槽内水をかくはんし槽内水温が一様な状況
になった状態で槽内水の水温(放置後の平均水温)を測定し,24時間当たりに換算した断熱能力を式(3)
によって算出する。
LQH= [(tw1, H−tw2, H) ・ (cw・ 攀 cB・ 攀 24/ 稀
ここに, LQH : 槽内水の温度変化から求めた氷蓄熱ユニットの断熱能力
(kJ/d) [{kW・h/d}]
Gw : 水張り量 (m3)
GB : 製氷コイル内のブライン量 (m3)
cw : 水の比熱 [kJ/ (kg・K) ]
cB : ブラインの比熱 [kJ/ (kg・K) ]
水の密度 (kg/m3)
ブラインの密度 (kg/m3)
tw1,H : 蓄熱容量を充足させた状態の蓄熱槽内の平均水温 (℃)
tw2,H : 湟 熱槽内平均水温 (℃)
竿 放置時間 (h)
24 : 24時間当たりへの換算係数 (h/d)
附属書5図3 断熱試験・加熱の機器類配置例
備考 冷却試験で,24時間放置後に残氷がある場合は,ブラインには温度変化がないとした扱いで,
かつ,残氷がある間は槽内水は自然対流によるかくはんが促進され,槽内水の温度変化は小さ
く,かつ,融解した氷の顕熱変化分も小さいと仮定した簡易な扱いである。一方,24時間放置
後に残氷がない場合は,当初の氷内部は直線的温度分布をもち,氷と槽内水の界面は0℃一定
と仮定して,融解した氷の,またブラインの顕熱変化分も考慮した扱いである。
なお,製氷用熱交換器の熱容量及び直膨タイプの製氷方式における冷媒が保有する熱量は,
冷却試験及び加熱試験ともに省略して扱っている。また,冷却試験で残氷がない場合と加熱試
験では,24時間放置後のブライン温度は槽内水温度と等しいと簡略化している。
――――― [JIS B 8625 pdf 29] ―――――
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B 8625 : 2002
日本工業標準調査会標準部会 産業機械技術専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 岡 村 弘 之 東京理科大学
(委員) 朝 田 泰 英 財団法人電力中央研究所
大 地 昭 生 日本内燃機関連合会
大 湯 孝 明 社団法人日本農業機械工業会
岡 崎 治 義 社団法人日本建設機械化協会
重 久 吉 弘 財団法人エンジニアリング振興協会
竹 原 敏 郎 農林水産省生産局
筒 井 康 賢 独立行政法人産業技術総合研究所
西 本 生 厚生労働省労働基準局
橋 元 和 男 国土交通省総合政策局
平 野 正 明 社団法人日本機械工業連合会
藤 咲 浩 二 社団法人日本産業機械工業会
松 山 新一郎 株式会社豊田自動織機
宮 川 嘉 朗 社団法人全国木工機械工業会
JIS B 8625:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.120 : 換気装置.ファン.空調装置
JIS B 8625:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8613:2019
- ウォータチリングユニット
- JISB8624:2002
- 氷蓄熱システム用語