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B 8831 : 2004
JISと対応する国際規格との詳細対比表
JIS B 8831:クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則
ISO 8686-1:1989
クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則 技術的差異
第1部 : 一般
4.荷重 クレーンに作用する荷重は,定常荷重,非定常荷重, ISO 8686-1 : 1989の規定と異なる事項
クレーンに作用する荷重は,定常荷重,非定常荷重,特殊荷
の種類 特殊荷重及びその他の荷重に分けられる。 重及びその他の荷重に分けられる。 は下記のとおりである。
a)定常荷重 a)定常荷重
b)非定常荷重 b)非定常荷重
c)特殊荷重 c)特殊荷重
4.4.1 地震荷重 6.3.7 クレーンの基礎からの外部振動 1) 地震荷重を荷重の種類に明記し,
走行式クレーン,固定式クレーンにかかわらず自重の 構造規格に整合させた。ISO 8686-1は
クレーンの基礎からの外部振動の例には,地震や波浪によっ
20%の水平荷重。ただし,ロープによりつられたつり 基礎からの外部振動などを原因とす
て生じる振動がある。このような振動による荷重は,その振
荷による水平力は考慮しない。 動が重大なリスクを伴う場合に限り考慮する。 る荷重としリスクを伴う場合に限り
d) その他荷重 d) その他荷重 考慮するとしている。
5.2 荷重の割り増し 荷重の割り増し
作業係数 ISOには,作業係数に相当する係数の規定はない。
クレーン(移動式クレーンを除く)に対しては,その種 2) SOには,作業係数に相当する係
類及び作業条件に応じて作業係数及び衝撃係数を乗 数の規定はない。
じて荷重の割り増しを行う。 衝撃係数
5.2.1 作業係数 クレーンの負荷状況及び予測寿命ISOでは,荷重地切り時の機体振動,地切り衝撃,荷重の落
によって1.0から1.2の作業係数を設定し,すべての
下,走行面の不整,加速,動的荷重試験及び緩衝器との衝突
定常荷重の割増しを行う。 に対して,発生の原因別にφ1からφ7の衝撃係数を規定し,
荷重の割増しを行う。
5.2.2 衝撃係数 クレーンの種類別に巻上速度の関
数として1.1から1.6の係数を規定している。この衝
撃係数は垂直動荷重についてのみ考慮する。 3) SOは,許容応力設計法又は限界
状態設計法を設計原則としているが,
設計原則 設計原則 この規格では,構造規格に整合させる
許容応力設計法による。 ため,許容応力設計法のみとした。
許容応力設計法又は限界状態設計法を設計原則としている。
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JIS B 8831:クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則
ISO 8686-1:1989
クレーン−荷重及び荷重の組合せに関する設計原則 技術的差異
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第1部 : 一般
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5.荷重 5.3 荷重の組合せ 7.荷重の組合せ方法に関する基準 4) SO 8686-1においては,組合せA
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の組合 5.3.1 基本的な荷重の組合せ 7.1.1 基本的な荷重の組合せ は定常荷重のみであるが,この規格で
せ 組合せA : 定常荷重
組合せA : 定常荷重と非定常荷重の一部(熱による荷 は,構造規格に整合させるため,定常
重)の組合せ 組合せB : 定常荷重と非定常荷重の組合せ 荷重と非定常荷重の一部(熱による荷
組合せB : 定常荷重と非定常荷重の組合せ 組合せC : 定常荷重,非定常荷重及び特殊荷重の組合せ 重)との組合せとした。
組合せC : 定常荷重,非定常荷重及び特殊荷重の組合
せ
5.3.2 組立,解体,輸送中の荷重の組合せ 7.2 組立,解体,輸送中の荷重の組合せ
ISOには、荷重の組合せ・強度係数(移動式クレーン)に関
表5.3荷重の組合せ・強度係数(移動式クレーンを除
く) する規定が定められていない。 5)荷重の組合せ・強度係数(移動式ク
表5.4荷重の組合せ・強度係数(移動式クレーン) レーン)のISO規定がないので、構造
規格と同一の内容を追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― IDT·················· 技術的差異がない。
― MOD/削除········· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
― MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
― MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
― MOD/選択········· 国際規格の規定内容と別の選択肢がある。
― NEQ··············· 技術的差異があり,かつ,それがはっきりと識別され説明されていない。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― IDT·················· 国際規格と一致している。
― MOD··············· 国際規格を修正している。
― NEQ··············· 技術的内容及び構成において,国際規格と同等でない。
JIS B 8831:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8686-1:1989(MOD)
- ISO 8686-3:1998(MOD)
- ISO 8686-5:1992(MOD)
JIS B 8831:2004の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8831:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0146-1:2017
- クレーン―用語―第1部:一般
- JISB0146-2:2017
- クレーン―用語―第2部:移動式クレーン
- JISB8821:2013
- クレーン鋼構造部分の計算基準
- JISB8830:2001
- クレーン―風荷重の評価