JIS B 8841:2004 リンクチェーンのじん(靭)性試験-チェーンリンク衝撃試験方法

JIS B 8841:2004 規格概要

この規格 B8841は、リンクチェーンのじん(靭)性試験として,チェーンリンク衝撃試験方法について規定。

JISB8841 規格全文情報

規格番号
JIS B8841 
規格名称
リンクチェーンのじん(靭)性試験-チェーンリンク衝撃試験方法
規格名称英語訳
Toughness test of link chains -- Impact test method of chain links
制定年月日
2004年11月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

53.020.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
物流 2019
改訂:履歴
2004-11-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 8841:2004 PDF [16]
                                                                                   B 8841 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 8841には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) チェーンリンク衝撃試験機

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8841 pdf 1] ―――――

B 8841 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. J形試験片・・・・[2]
  •  5. 試験機・・・・[4]
  •  6. 試験・・・・[4]
  •  6.1 試験温度・・・・[4]
  •  6.2 J形試験片の固定方法・・・・[4]
  •  6.3 J形試験片の破断に要した吸収エネルギーE (J) の求め方・・・・[5]
  •  6.4 チェーンリンクの衝撃値の求め方・・・・[5]
  •  7. 記録・・・・[6]
  •  附属書1(規定)チェーンリンク衝撃試験機・・・・[9]

――――― [JIS B 8841 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8841 : 2004

リンクチェーンのじん(靭)性試験−チェーンリンク衝撃試験方法

Toughness test of link chains-Impact test method of chain links

序文

 この規格は,リンクチェーンの安全性,材料,低温性能などを評価するためのじん(靭)性試験方
法について規定した。
なお,この規格には,対応国際規格はない。

1. 適用範囲

 この規格は,リンクチェーンのじん(靭)性試験として,チェーンリンク衝撃試験方法(以
下,試験方法という。)について規定する。
備考 試験に用いるチェーンリンク衝撃試験機は,附属書1に規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0148 巻上機−用語
JIS B 8812 チェーンブロック用リンクチェーン
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS Z 2242 金属材料衝撃試験方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0148及びJIS G 0202によるほか,次による。
a) チェーンリンク リンクチェーンを構成する個々のリンク。
b) 形試験片 リンクチェーンからサンプリングしたチェーンリンクをJ形状に加工したもの。
c) 形試験片の線径 (d) チェーンリンクの平行部の線径(図1参照)。
d) チェーンリンク衝撃試験機 チェーンリンクの衝撃試験に用いる試験機。
e) 定格容量エネルギー (AN) 試験機の製造業者によって指定されたエネルギー。
f) J形試験片の吸収エネルギー (E) 試験によってJ形試験片を破断するに要したエネルギー。
g) チェーンリンク衝撃値 (Tc) 試験によって求められたJ形試験片の吸収エネルギー (E) から,次の式
によって算出した値。
E
Tc 3 (1)
d
ここに, Tc : チェーンリンク衝撃値 (J/mm3)
E : J形試験片の吸収エネルギー (J)
d : J形試験片の線径(実測値)(mm)

――――― [JIS B 8841 pdf 3] ―――――

2
B 8841 : 2004
h) 試験片支持台と打撃点間との距離 (h) 打撃点において刃縁がJ形試験片に接したときの試験片支持
台上面と刃縁との距離(図1及び図3参照)。
i) 打撃点 自由につり下げた振子(1)の刃縁が,試験片支持台に固定したJ形試験片に接触する点(図3
参照)。
注(1) 振子の最下点とする。

4. J形試験片

a)   形試験片は,製品状態のリンクチェーン(2)から,サンプリングしたものを用いる。
b) 形試験片の形状は,図1による。また,寸法は表1による。
表 1 J形試験片の寸法
項目 寸法
試験片支持台と打撃点間の距離 (h) 1.13 d±0.3(mm)
V切欠きの深さ (愀 (mm)
0.254 d±0.05
V切欠きの角度 (愀 45±2 ( )
V切欠きの先端の半径 (r) 0.25±0.025(mm)
チェーンリンクの頂点からV切欠きの先端までの距離 (b) 2.1 d±0.1 (mm)
c) 切欠き及び振子の打撃点はチェーンリンクの平行部に位置しなければならない。
注(2) 例えば,JIS B 8812に適合するリンクチェーン。
備考1. J形試験片は,リンク溶接部を除去して作成する。
2. J形試験片の作成のとき,過熱してはならない。

――――― [JIS B 8841 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 8841 : 2004
図 1 J形試験片

――――― [JIS B 8841 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS B 8841:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 8841:2004の関連規格と引用規格一覧