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g) 雑音の強さ試験
1) 雑音電界強度 試験品から水平距離で10 m離れた点に空中線を設置して測定したとき,次の表の左
欄に掲げる周波数範囲ごとに同表の右欄に掲げる値以下であること。この場合において,dBは,1
を0 dBとして算出した値とする。
周波数範囲 雑音電界強度 (dB)
30 MHz以上230 MHz以下 30(40)
230 MHzを超え1 000 MHz以下 37(47)
備考 括弧内の数値は,商工業地域でだけ使用できる旨の表示を付してあるものに
適用する。
2) 雑音端子電圧 一線対地線を測定したとき,次の表の左欄に掲げる周波数範囲ごとに同表の右欄に
掲げる値以下であること。この場合において,dBは,1 地侮地
雑音端子電圧 (dB)
周波数範囲
準尖頭値 平均値
526.5 kHz以上5 MHz以下 56(73) 46(60)
5 MHzを超え30 MHz以下 60(73) 50(60)
備考 括弧内の数値は,商工業地域でだけ使用できる旨の表示を付してあるものに適用する。
4.3 環境試験
タイムレコーダの環境試験は,次による。
a) 高温時の作動 電源スイッチがあるものは電源スイッチを入れ(ただし,節電機能で電源が自動的に
切れた場合はそのままにしておく。),定格電圧を加え,他を操作しない状態で(40±2)℃の高温槽内
に2時間以上放置した後,同一温度中で外観,構造及び作動状況の異常の有無について調べる。
b) 低温時の作動 電源スイッチがあるものは電源スイッチを切った状態で,(0±2)℃の低温槽内に2
時間以上放置した後,同一温度中で外観,構造及び作動状況の異常の有無について調べる。電池駆動
方式の電池,ロール式のロール紙などは装備したままとする。
c) 高温保管 電源スイッチのあるものは,電源スイッチを切った状態で図1に示す温度変化を経過後,
外観,構造及び作動状況の異常の有無について調べる。
温
度 (65±2)℃
(℃) 65
常温
検査
常湿
0
0 2 4 6 7
時間(h)
図 1 高温保管
――――― [JIS B 9514 pdf 6] ―――――
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電池駆動方式の場合,恒温槽に放置するときの電池の取扱いは,次のとおりとする。
1) 電池が内蔵されており,使用者が着脱しない構造のものは内蔵したままとする。
2) 使用者が電池を着脱する構造のものは,電池を挿入しない。
d) 低温保管 電源スイッチがあるものは,電源スイッチを切った状態で図2に示す温度変化を経過後,
外観,構造及び作動状況の異常の有無について調べる。
温
度
(℃)
常温
検査
常湿
0
(−25±2)℃
−25
0 2 4 6 7
時間(h)
図 2 低温保管
電池駆動方式の場合,恒温槽に放置するときの電池の取扱いは,高温保管のとおりとする。
e) 耐湿性 電源スイッチを切った状態で,図3に示す湿度変化を経過後,外観,構造及び作動状況の異
常の有無を調べる。交流式タイムレコーダでは絶縁状態の異常の有無を調べる。
この試験は,附属品を外し本体だけで実施する。
湿 温
度 度
(℃) (℃)
(40±2) ℃ (40±2) ℃
90 40
(9095) % 除湿
RH加湿
常温
常湿 検査
0
0 1 3 5 7
時間(h)
図 3 耐湿性
5. 性能試験成績表の様式
タイムレコーダの性能試験成績表の様式は,付表1による。
――――― [JIS B 9514 pdf 7] ―――――
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付表 1 タイムレコーダ性能試験成績表
作 成 者
作成年月日
試験年月日
製造業者名
名 称
型 式
室内温度 ℃ 湿度 %
定格電圧 V 定格周波数 Hz
1. 性能試験
1.1 始動試験 良 否
1.2 作動試験 良 否
1.3 連続運転試験 良 否
1.4 時計精度試験 ± 秒
1.5 時刻印字試験 良 否
1.6 プログラム機能試験
a) 締日 良 否
b) 日替 良 否
c) 始業 良 否
d) 終業 良 否
e) 時報 良 否
f) メロディー 良 否
g) リボン 良 否
h) 印字欄切換え 良 否
i) 残業積算 良 否
j) 登録 良 否
k) 勤務区分 良 否
l) 時計設定 良 否
1.7 メモリ保持試験 良 否
1.8 停電補償試験 良 否
2. 安全試験
2.1 電源電圧変動試験 良 否
2.2 消費電力試験 良 否
2.3 漏えい電流試験 mA
2.4 絶縁抵抗試験 MΩ
2.5 絶縁耐力試験 良 否
2.6 平常温度上昇試験 良 否
2.7 雑音の強さ試験 良 否
3. 環境試験
3.1 高温時の作動 良 否
3.2 低温時の作動 良 否
3.3 高温保管 良 否
3.4 低温保管 良 否
3.5 耐湿性 良 否
――――― [JIS B 9514 pdf 8] ―――――
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日本工業標準調査会標準部会 産業機械技術専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 岡 村 弘 之 東京理科大学
(委員) 朝 田 泰 英 財団法人電力中央研究所
大 地 昭 生 日本内燃機関連合会
大 湯 孝 明 社団法人日本農業機械工業会
岡 崎 治 義 社団法人日本建設機械化協会
重 久 吉 弘 財団法人エンジニアリング振興協会
竹 原 敏 郎 農林水産省生産局
筒 井 康 賢 独立行政法人産業技術総合研究所
西 本 生 厚生労働省労働基準局
橋 元 和 男 国土交通省総合政策局
平 野 正 明 社団法人日本機械工業連合会
藤 咲 浩 二 社団法人日本産業機械工業会
松 山 新一郎 株式会社豊田自動織機
宮 川 嘉 朗 社団法人全国木工機械工業会