JIS B 9513:1994 手動製図機械

JIS B 9513:1994 規格概要

この規格 B9513は、手動製図機械の用語,種類,呼び方,外観・構造,性能,検査及び表示並びにスケール取付金具及びスケール取付板の溝の寸法について規定。

JISB9513 規格全文情報

規格番号
JIS B9513 
規格名称
手動製図機械
規格名称英語訳
Manually operated draughting machines
制定年月日
1966年12月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 9962-1:1992(NEQ), ISO 9962-2:1992(NEQ)
国際規格分類

ICS

01.100.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
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改訂:履歴
1966-12-01 制定日, 1969-12-01 確認日, 1972-12-01 確認日, 1975-10-01 確認日, 1978-10-01 確認日, 1983-12-01 改正日, 1989-02-01 確認日, 1994-11-01 改正日, 2000-02-20 確認日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 9513:1994 PDF [16]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 9513-1994

手動製図機械

Manually operated draughting machines

1. 適用範囲 この規格は,手動製図機械の用語,種類,呼び方,外観・構造,性能,検査及び表示並び
にスケール取付金具及びスケール取付板の溝の寸法について規定する。
備考1. 手動製図機械とは,プーリ式,リンク式又はトラック式の平行運動機構並びに手動で操作す
るスケール及びインデックス装置をもった製図機械をいい,この規格はJIS B 9512で規定す
るスケールを取り付ける手動製図機械(以下,製図機械という)に適用する。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS B 9512 手動製図機械用スケール
JIS Z 8311 図面の大きさ及び様式
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 9962-1 : 1992 Manually operated draughting machines−Part 1 : Definitions, classification and
designation
ISO 9962-2 : 1992 Manually operated draughting machines−Part 2 : Characteristics, performance,
inspection and marking
2. 用語の定義 製図機械に関する主な用語の定義は,次による。
(1) 平行四辺形式製図機械 平行四辺形式の平行運動機構をもつ製図機械。
(a) プーリ式製図機械 プーリ式の平行運動機構をもつ平行四辺形式製図機械(図1参照)。
(b) リンク式製図機械 リンク式の平行運動機構をもつ平行四辺形式製図機械(図2参照)。
(2) トラック式製図機械 トラック式の平行運動機構をもつ製図機械(図3及び図4参照)。
(3) ヘッド 製図機械の,角度分割,回転,スケール取付板固定のための操作部分(図5a及び図5b参照)。
(a) 握り(1a) スケールを付けたスケール取付板を,回転させたり動かすのに用いるグリップ。
(b) スケール取付板(1b) スケールを取り付ける板。
(c) インデックスレバー(1c) スケール取付板を15度ごとに角度を変えて固定したり,自由に回転させ
るレバー。
(d) 角度レバー(1d) インデックスレバーが開放位置のとき,角度を固定するレバー。
(e) 分度盤(1e) 角度表示のための主目盛板で,二つの機能をもつ。外周目盛は標準用,内周目盛は基
線用である。
また,その逆でもよい。
(f) 標準バーニヤ(1f) 角度表示のために使う副目盛板。
(g) 基線レバー(1g) 基準線の傾きに合わせ,固定された基線バーニヤに対し,ヘッドの傾斜位置を,

――――― [JIS B 9513 pdf 1] ―――――

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B 9513-1994
固定・解放するレバー。
(h) 基線バーニヤ(1h) 基線用の副目盛板。
(i) インデックス板(1i) 15°間隔で角度固定をする板。
(j) 基線微脚整装置(1j) 水平スケールを,基準線に合わせ微調整する部分。
(k) スケール取付金具(2d) スケール本体を,スケール取付板に取り付けるための金具。
(4) 平行四辺形式製図機械の主要部分(図1及び図2参照)
(a) 取付金具(3a) 製図機械を製図板に取り付ける金具。
(b) ヒンジ(3b) 製図機械を製図板表面から浮かせるための連結部分。
(c) スケール密着調整ねじ(3c) スケールと製図板との密着を調整するねじ。
(d) 上部関節(3d) 取付金具と上部アーム機構とをつなぐ部分。
(e) 上部アーム(3e) 平行四辺形式の平行運動機構の上部のアーム。
(f) バランスアーム(3f) 立面時,製図機械の釣合いを保つためのアーム。
(g) バランスウェイト(3g) バランスアームに取り付けるおもり。
(h) 下部関節(3h) 上部アーム機構と下部アーム機構とをつなぐ部分。
(i) 下部アーム(3i) 平行四辺形式の平行運動機構の下部のアーム。
(5) トラック式製図機械の主要部分(図3及び図4参照)
(a) 取付金具(4a) 製図機械を製図板に取り付ける金具。
(b) 横レール(4b) ヘッドを水平方向へ平行に動かすレール。
(c) 縦レール(4c) ヘッドを垂直方向へ平行に動かすレール。
(d) 横カーソル(4d) 縦レールを水平方向へ動かすカーソル。
(e) 縦カーソル(4e) ヘッドを垂直方向へ動かすカーソル。
(f) 横ブレーキレバー(4f) ヘッドの水平方向の動きを固定するレバー又はボタン。
(g) 縦ブレーキレバー(4g) ヘッドの垂直方向の動きを固定するレバー又はボタン。
(h) ヒンジ(4h) ヘッドを製図板表面から浮かせるための連結部分。
(i) バランスウェイト(4i) ヘッドの釣合いを取るための縦レール内のおもり。
(j) ローラ(4j) 縦レールを支えて製図板の下部エッジ上を走らせるローラ。
(k) ディスプレイ(4k) −Y座標及び角度のデジタル読取装置(注文者選択)。
(l) キーボード(4l) コマンド及びデータを入力するキー(注文者選択)。
3. 製図機械の各部の名称 製図機械の主要部分の名称は,図1図5による。

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図1 プーリ式製図機械(垂直面用)
備考 製図機械が水平面だけで使用される場合,バランスアーム(3f)及びバランスウェイト(3g)は必要がない。

――――― [JIS B 9513 pdf 3] ―――――

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B 9513-1994
図2 リンク式製図機械(垂直面用)
備考 製図機械が水平面だけで使用される場合,バランスアーム(3f)及びバランスウェイト(3g)は必要がない。

――――― [JIS B 9513 pdf 4] ―――――

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B 9513-1994
図3 トラック式製図機械

――――― [JIS B 9513 pdf 5] ―――――

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  • ISO 9962-1:1992(NEQ)
  • ISO 9962-2:1992(NEQ)

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