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JIS Z 8311:1998 規格概要
この規格 Z8311は、すべての工業分野の図面に使用する白紙,及び印刷された製図用紙のサイズについて規定。図式の様式は,表題欄の位置及び寸法;輪郭及び輪郭線;中心マーク;方向マーク;比較メモリ;図面の区域ひょ時方式;裁断マーク の事項について規定。
JISZ8311 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8311
- 規格名称
- 製図―製図用紙のサイズ及び図面の様式
- 規格名称英語訳
- Technical drawings -- Sizes and layout of drawing sheets
- 制定年月日
- 1984年3月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 5457:1980(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.100.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1984-03-01 制定日, 1989-02-01 確認日, 1994-02-01 確認日, 1995-09-01 改正日, 1998-03-20 改正日, 2003-02-20 確認日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 8311:1998 PDF [14]
Z 8311 : 1998 (ISO 5457 : 1980)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS Z 8311 : 1995は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正によって,この規格は対応国際規格であるISO 5457 : 1980, Technical drawings−Sizes and
layout of drawing sheetsに一致したものとなった。
この規格には,次に示す附属書がある。この附属書には対応する国際規格はない。
附属書(参考) 図面の折り方
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS Z 8311 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8311 : 1998
(ISO 5457 : 1980)
製図−製図用紙のサイズ及び図面の様式
Technical drawings−Sizes and layout of drawing sheets
序文 この規格は,1980年に第1版として発行されたISO 5457を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で,点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。また,原国際規格
にないが,標準的な図面の折り方を附属書(参考)として示した。
この規格は,マイクロフィルム撮影,自動裁断などの最近の手法はもとより,図面の複写及び取扱いの従
来の手法にも応じられるように作成されている。
備考 この規格では,図は,説明のためだけのものである。図は,原則だけを示すために単純化して
いる。また,図は,比例尺でない。
1. 適用範囲 この規格は,すべての工業分野の図面に使用する白紙,及び印刷された製図用紙のサイズ
を規定する。
この規格は,また,図面の様式について,次の事項を規定する。
a) 表題欄の位置及び寸法1)
b) 輪郭及び輪郭線
c) 中心マーク
d) 方向マーク
e) 比較目盛
f) 図面の区域表示方式
g) 裁断マーク
一般に,この規格は,原図に適用するが,第1章の規定は複写図にも適用する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 5457 : 1980, Technical drawings−Sizes and layout of drawing sheets
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS Z 8312 製図に用いる線
備考 ISO 128, Technical drawings−General principles of presentationからの引用事項は,この規格の
1) この規格は,図面の理解に必要な指示事項の位置を決めた表題欄の完全な様式を規定するものでない
ことに注意するのがよい。
――――― [JIS Z 8311 pdf 2] ―――――
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Z 8311 : 1998 (ISO 5457 : 1980)
該当事項と同等である。
JIS P 0138 紙加工仕上寸法
備考 ISO 216, Writing paper and certain classes of printed matter−Trimmed sizes−A and B seriesから
の引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 8313-1 製図−文字−第1部 : ローマ字,数字及び記号
備考 ISO 3098-1, Technical drawings−Lettering−Part 1 : Currently used charactersが,この規格と一致
している。
第1章 用紙のサイズ及び寸法許容差
3. 用紙のサイズの選び方・呼び方 原図には,必要とする明りょうさ及び細かさを保つことができる最
小の用紙を用いるのがよい。
原図及びその複写図のサイズは,3.1,3.2及び3.3に示すシリーズから,この順に選ぶ。
製図用紙は,長辺を横方向(図1及び図4参照),又は縦方向(図2及び図3参照)のいずれにしてもよ
い。
3.1 A列サイズ(第1優先) 裁断された用紙の第1優先サイズを,表1に示す。これはJIS P 0138に
規定するA列から選んだものである。
参考 JIS P 0138のA列は,ISO 216のISO-Aシリーズと同等である。
表1
単位 mm
呼び方 寸法
A0 841× 1 189
A1 594× 841
A2 420× 594
A3 297× 420
A4 210× 297
3.2 特別延長サイズ(第2優先) 特に長い用紙が必要な場合には,表2に示すサイズの用紙を用いる
のがよい。
これらのサイズは,それぞれの基礎であるA列の版の短辺(表1参照)を正数倍した長さに延長して長
辺とすることによって得られる。
表2
単位mm
呼び方 寸法
A3×3 420× 891
A3×4 420× 1 189
A4×3 297× 630
A4×4 297× 841
A4×5 297× 1 051
3.3 例外延長サイズ(第3優先) 非常に大きな用紙,又は例外的に延長した用紙が必要な場合には,
表3に示すサイズの用紙を用いるのがよい。
これらのサイズは,それぞれの基礎であるA列の判の短辺(表1参照)を正数倍した長さに延長して長
――――― [JIS Z 8311 pdf 3] ―――――
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Z 8311 : 1998 (ISO 5457 : 1980)
辺とすることによって得られる。
表3
単位mm
呼び方 寸法
A0×21) 1 189×1 682
A0×3 1 189×2 523 2)
A1×3 841×1 783
A1×4 841×2 378 2)
A2×3 594×1 261
A2×4 594×1 682
A2×5 594×2 102
A3×5 420×1 486
A3×6 420×1 783
A3×7 420×2 080
A4×6 297×1 261
A4×7 297×1 471
A4×8 297×1 682
A4×9 297×1 892
注1) このサイズは,A列の2A0
に等しい。
2) このサイズは,取扱い上
の理由で使用を推奨でき
ない。
4. 寸法の許容差 裁断された用紙の寸法許容差は,JIS P 0138による。
参考 この寸法許容差は,ISO 216の規定と一致する。
第2章 図面の様式
5. 表題欄
5.1 表題欄の位置 表題欄の位置は,表題欄の図面を特定する事項(図面番号,図名,作成元など)を
記入する部分が,用紙の長辺を横方向にしたX形(図1参照),又は長辺を縦方向にしたY形(図2参照)
のいずれにおいても,図を描く領域(6.参照)内の右下隅にくるようにするのがよい。
表題欄を見る向きは,通常,図面の向きに一致するようにするのがよい。
ただし,印刷された製図用紙では,用紙の節約のために,X形用紙を縦に(図3参照),Y形用紙を横に
(図4参照)用いてもよい。
この場合には,表題欄の図面を特定する事項の部分は図面の右上隅となり,表題欄を右側から見て読め
る向きになる。
便宜上,図面番号は,他の場所に追加記入してもよい(7.参照)。
――――― [JIS Z 8311 pdf 4] ―――――
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Z 8311 : 1998 (ISO 5457 : 1980)
図1 長辺を横方向に 図2 長辺を縦方向に 図3 長辺を縦方 図4 長辺を横方向に
したX形用紙 したY形用紙 向にしたX形用紙 したY形用紙
5.2 寸法 表題欄の図面を特定する事項の部分は,その部分を正常な向きから見たときに表題欄の右下
隅にあり,かつ,その長さが170mm以下でなければならない。
6. 輪郭及び輪郭線
6.1 輪郭 裁断された用紙の縁と,図を描く領域を限定する枠とによって囲まれた輪郭は,すべてのサ
イズの図面に設けなければならない。
これらの輪郭の幅は,A0及びA1サイズに対して最小20mm,A2,A3及びA4サイズに対して最小10mm
であることが望ましい(図5参照)。
ほとんどの場合に,この値は複写の際のつかみ代として十分であり,複写機によっては,A0及びA1サ
イズに対して10mmまで,A4サイズに対して7mmまで狭められる。
図5 輪郭
6.2 とじ代 穴あけのためのとじ代を設けてもよい。
このとじ代は,最小幅20mm(輪郭を含む。)で,表題欄から最も離れた左の端に置く。
6.3 輪郭線 図を描く領域を限定するための輪郭線は,最小0.5mmの太さの実線で描くのがよい。0.5mm
以外の太さの線を用いる場合には,線の太さは,JIS Z 8312による。
参考 JIS Z 8312に規定する線の太さは,ISO 128と同等である。
7. 中心マーク 複写又はマイクロフィルム撮影の際の図面の位置決めに便利なように,第1及び第2優
先のサイズのすべての図面に,4個の中心マークを設けなければならない。
中心マークは,裁断された用紙の2本の対称軸線の両端に,用紙の端から輪郭線の内側約5mmまで,
最小0.5mmの太さの直線を用いて施す。中心マークの位置の許容差は,±0.5mmとするのがよい(図6参
照)。
第3優先のサイズの図面は,1こま(駒)でマイクロフィルム撮影するためには大き過ぎるので,図面
の長辺上で,マイクロフィルム撮影する各分割画面の中央位置に中心マークを追加する必要がある。分割
――――― [JIS Z 8311 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8311:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5457:1980(IDT)
JIS Z 8311:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.100 : 工業製図 > 01.100.01 : 工業製図一般
JIS Z 8311:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
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- 紙加工仕上寸法
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- 製図―表示の一般原則―線の基本原則
- JISZ8313-1:1998
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