JIS C 0448:1997 表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)のための色及び補助手段に関する規準 | ページ 3

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C 0448 : 1997 (IEC 60073 : 1991)
部)の操作によって示される。]が,受信されたか又は,実行されたかの確認として操作機器(操作部)
が点灯する。この場合,逆の指令が入るまで,操作機器(操作部)は点灯したままとなる。
順序 : まず,操作機器(操作部)を操作し,それから,操作機器(操作部)が点灯する。
この形態では,白,黄,緑,又は青を使用することが望ましい。
備考 照光式操作機器(操作部)は,“順序の確認”を示す目的で,点滅表示を使用してもよい。照明
が点灯していない操作機器(操作部)を操作する場合,始動操作又は順序,若しくは転移時間
が開始されたことを確認して,照明が点滅し始める。これが完了すると,自動的に連続点灯に
変わるか,又は正常な運転状態が確立されたということを確認して消灯する。
6.2.3.2 形式cの操作機器(操作部)は,どちらの形態にも使用してもよい。各々の適用に当たっては,
混乱を避けるため,注意深く吟味すること。
備考 同一表示で形態1及び2の両者を混合して使用する場合は,混乱を生じるおそれがあるので,
操作機器(操作部)の形式なのか,又は,規準の別の意味なのかが明確に区別できないならば
避けることが望ましい。
動作が要求されることを表示するために照光式操作機器(操作部)を使用することは,一般
的に不十分であり,別に表示を出した方が好ましく,その方がより分かりやすい。
6.3 ビデオ・ディスプレイ・スクリーン上の画像表示の一部としての操作機器(操作部)
6.3.1 操作機器(操作部)の色 カラービデオ・ディスプレイ・スクリーンで操作機器(操作部)を適用
する場合,操作機器(操作部)の基本的な色の規準は,この規格に従う。
6.3.2 非常(緊急)操作 非常(緊急)操作に備えて,ビデオ・ディスプレイ・スクリーン上に再生する
操作機器(操作部)は,操作員が作業及び操作をしている位置から,指定された時間に見ることができ,
かつ,利用しやすいこと。
備考 指定される要件は,該当する個別規格で定める。

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附属書A(参考) 情報規準の適用例
A.1 試験所に連結した表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)の表示
この例に従って,適切な監視基準に従って,規準化する必要がある(表A.1参照)。
図A.1 試験所に連結した表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)の表示
表A.1 規準化される情報
電源 操作状態 : 入の効果
状態 操作状態 人体 環境 手順 装置
正常 不完全
入 × − 危険 この場合 正常 正常
切 × − 安全 関係なし 正常 正常
切 − × 安全 非常 非常
(不完全)
例えば,表A.1の最後の行で,電源の故障は,人体への安全に影響を及ぼさないが,試験運転が中断す

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C 0448 : 1997 (IEC 60073 : 1991)
るならば,手順及び装置に影響を及ぼすおそれがある。
単一の表示装置(表示部)及び単一色の情報表現では,十分な安全と明白な情勢認識としては不十分で
ある。電源状態の管理,表示,手順の操作状態及び人体,環境,装置の影響に対する補助的な規準を使用
する必要がある。この例は,次に掲げる規準の意味をもった,すべての情報を規準化する可能性を示して
いる。
優先順位1(安全関係) : 色及び時間符号(点滅信号2 Hz)
優先順位2(安全関係) : 色符号(赤,緑,白)
優先順位3(非安全関係) : 位置符号(左,右)
この例に対するすべての情報概念を表A.2に示す。
表A.2 事例 すべての情報概念
試験所 現地制御所 中央制御室 表示場所
人体への危険 正常に試 試験手順が 試験 非常(緊急) 状況
験運転中 危険な状態 切 正常
電源の 緑 赤 緑 赤 白 緑 赤 光の色
状態 ドアの近く(外側) − − 左側 右側 スイッチの上信号灯の位置


切(不完全)
備考

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附属書B(参考) 色の補助手段による規準の例
表B.1 色の補助手段による規準の例としての可視符号
規準 要素の最 要素の例 備考
手段 種類 単位要素 大推奨数
形状 図形 文字数字式特徴(数字 100 123
式,大文字,小文字,ギ ABC
リシャ文字など) abc

幾何学的な形 2040 (1)
図記号 2040 (2)
絵文字 2040 (2)
線 4
形状 同一文字(書体,図形) 2
線のねじれ(文字の傾斜 2
度,幅と高さの比率)
文字の大きさ 3 対数の等級を推奨
線の幅 3 対数の等級を推奨
特質 線形(一点鎖線,破線な 3
ど)
線影,点影,陰影など二 3
つの寸法,図の場合
位置 場所 絶対位置 9 上端,左,下端,右
他の情報との関係位置 8 上端から下端,左から右
(相対的位置)
方位 目盛なしの符号の方位 8
目盛付きの符号の方位 24 例えば,時計の場
合,60要素も可能
時間 形状の変化超過時形状の変化超過時間 3 遅い/速い/連続的/断続的

色の変化超過時間度数(点滅の割合) 3 0.5 Hz: 2 Hz 4.4参照
(ここでは点滅だパルス : 休止の割合 3 1 : 1, 2 : 1, 1 : 2
けが通常) 変化の割合 2 連続的,断続的
場所の変更超過時間 移行 流れ,ジャンプ
注(1) 幾何学的形状の安全関連の意味は,ISO 3864の表3に示す。
(2) 図記号及び絵文字は,IEC 60417,JIS C 0617 (IEC 60617) 及びISO 7000に示す。

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C 0448 : 1997 (IEC 60073 : 1991)
表B.2 色の補助手段による規準の例としての可聴符号
規準 要素の最 要素の例 備考
大推奨数
手段 種類 単位要素
音の種類 音色 単一音 3 澄んだ音色
音響 2 高低を伴った音色
和音 2 調和した和音,
不協和音
雑音 雑音 1
複合音 3 鳴り響き,ざわめき,
ノック音
言葉 呼び声 10 通常の呼び声及び警報音
言葉,文章を読む声 識別可能を確認
時間 合計時間 合計時間 2 短,長
度数構成の変音の変化 2 メロディ
化超過時間 変化の割合 2 連続的,不安定
変化の頻度 3 ゆっくり,速く
音圧レベルの変化の割合 2 連続的,不安定
変化超過時間変化の頻度 3 ゆっくり,速く 電話の音声との類似性に注意
パルス,休止の割合 3 電話の音声との類似性に注意
普通モード,パルス,
中断される音

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JIS C 0448:1997の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60073:1991(IDT)

JIS C 0448:1997の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 0448:1997の関連規格と引用規格一覧