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JIS C 1400-3:2014 規格概要
この規格 C1400-3は、JIS C 1400-1の要求事項に加え,洋上風車サイトの外部条件の評価に関する追加要求事項を規定するとともに,洋上風車の工学的健全性を達成するための基本的な設計要求事項について規定。
JISC1400-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C1400-3
- 規格名称
- 風車―第3部 : 洋上風車の設計要件
- 規格名称英語訳
- Wind turbines -- Part 3:Design requirements for offshore wind turbines
- 制定年月日
- 2014年8月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61400-3:2009(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 27.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2014-08-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 1400-3:2014 PDF [113]
C 1400-3 : 2014 (IEC 61400-3 : 2009)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び略語・・・・[9]
- 4.1 記号及び単位・・・・[9]
- 4.2 略語・・・・[10]
- 5 主要要素・・・・[11]
- 5.1 一般・・・・[11]
- 5.2 設計方法・・・・[11]
- 5.3 安全クラス・・・・[13]
- 5.4 品質保証・・・・[13]
- 5.5 ロータ ナセル・アセンブリ(RNA)の銘板・・・・[13]
- 6 外部条件・・・・[14]
- 6.1 一般・・・・[14]
- 6.2 風車クラス・・・・[14]
- 6.3 風条件・・・・[15]
- 6.4 海洋環境条件・・・・[15]
- 6.5 その他の環境条件・・・・[23]
- 6.6 電力系統条件・・・・[24]
- 7 構造設計・・・・[24]
- 7.1 一般・・・・[24]
- 7.2 設計方法・・・・[25]
- 7.3 荷重・・・・[25]
- 7.4 設計条件及び荷重ケース・・・・[26]
- 7.5 荷重計算及び荷重効果計算・・・・[38]
- 7.6 終極(終局)限界状態解析・・・・[41]
- 8 制御及び保護システム・・・・[44]
- 9 機械システム・・・・[44]
- 10 電気システム・・・・[44]
- 11 基礎の設計・・・・[45]
- 12 洋上風車サイトにおける外部条件の評価・・・・[45]
- 12.1 一般・・・・[45]
- 12.2 気象海象データベース・・・・[46]
- 12.3 風況精査・・・・[46]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 1400-3 pdf 1] ―――――
C 1400-3 : 2014 (IEC 61400-3 : 2009)
pdf 目次
ページ
- 12.4 波の評価・・・・[48]
- 12.5 水流の評価・・・・[49]
- 12.6 水位,潮せき(汐)及び高潮の評価・・・・[49]
- 12.7 海氷の評価・・・・[49]
- 12.8 海洋付着生物の評価・・・・[50]
- 12.9 海底変形及び洗掘・・・・[50]
- 12.10 隣接風車からの後流の影響評価・・・・[50]
- 12.11 その他の環境条件の評価・・・・[50]
- 12.12 地震条件の評価・・・・[51]
- 12.13 ウェザウィンドウ及びウェザダウンタイムの評価・・・・[51]
- 12.14 電力系統条件の評価・・・・[51]
- 12.15 地盤条件の評価・・・・[51]
- 13 組立,据付及び建設・・・・[52]
- 13.1 一般・・・・[52]
- 13.2 計画・・・・[53]
- 13.3 設置状態・・・・[53]
- 13.4 サイトへのアクセス・・・・[53]
- 13.5 環境条件・・・・[54]
- 13.6 提出文書・・・・[54]
- 13.7 受取り,取扱い及び保管・・・・[54]
- 13.8 基礎/アンカシステム・・・・[54]
- 13.9 洋上風車の組立・・・・[54]
- 13.10 洋上風車の建設・・・・[54]
- 13.11 締結部品及びアタッチメント・・・・[55]
- 13.12 クレーン,ホイスト及び揚重装置・・・・[55]
- 14 試運転,運転及び保守・・・・[55]
- 14.1 一般・・・・[55]
- 14.2 安全運転,検査及び保守に対する設計要求・・・・[55]
- 14.3 試運転に関する指示書・・・・[56]
- 14.4 運転要員への指示マニュアル・・・・[57]
- 14.5 保守マニュアル・・・・[59]
- 附属書A(参考)洋上風車の主要設計パラメータ・・・・[60]
- 附属書B(参考)波のスペクトルの定式化・・・・[63]
- 附属書C(参考)浅水の流体力学及び砕波・・・・[67]
- 附属書D(参考)流体力荷重の計算に関する指針・・・・[73]
- 附属書E(参考)氷荷重に対する洋上風車支持構造物の設計に関する推奨・・・・[84]
- 附属書F(参考)洋上風車の基礎の設計・・・・[93]
- 附属書G(参考)発電時における終極(終局)強度解析のための気象海象パラメータの統計的外挿・・・・[94]
- 附属書H(参考)防食・・・・[99]
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――――― [JIS C 1400-3 pdf 2] ―――――
C 1400-3 : 2014
pdf 目次
(IEC 61400-3 : 2009)
(IEC 61400-3 : 2009)
C 1400-3 : 2014
ページ
- 附属書JA(参考)波浪統計及び波浪スペクトル定式化・・・・[103]
- 附属書JB(参考)浅水の流体力学及び砕波・・・・[107]
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS C 1400-3 pdf 3] ―――――
C 1400-3 : 2014 (IEC 61400-3 : 2009)
pdf 目次
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本電機工業会(JEMA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 1400の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 1400-0 風力発電システム−第0部 : 風力発電用語
JIS C 1400-1 風車−第1部 : 設計要件
JIS C 1400-2 風車−第2部 : 小形風車の設計要件
JIS C 1400-3 風車−第3部 : 洋上風車の設計要件
JIS C 1400-11 風力発電システム−第11部 : 騒音測定方法
JIS C 1400-12-1 風車−第12-1部 : 発電用風車の性能試験方法
JIS C 1400-21 風力発電システム−第21部 : 系統連系風車の電力品質特性の測定及び評価
JIS C 1400-22 風車−第22部 : 風車の適合性試験及び認証
JIS C 1400-24 風車−第24部 : 雷保護
(pdf 一覧ページ番号 4)
――――― [JIS C 1400-3 pdf 4] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 1400-3 : 2014
(IEC 61400-3 : 2009)
風車−第3部 : 洋上風車の設計要件
Wind turbines-Part 3: Design requirements for offshore wind turbines
序文
この規格は,2009年に第1版として発行されたIEC 61400-3を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の目的は,洋上風車の最低限の設計要求事項を規定することであり,完全な設計仕様又は指示
マニュアルとして用いることを意図したものではない。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項,並びに附属書JA及び附属書JBは,対応
国際規格にない事項である。
1 適用範囲
この規格は,JIS C 1400-1の要求事項に加え,洋上風車サイトの外部条件の評価に関する追加要求事項
を規定するとともに,洋上風車の工学的健全性を達成するための基本的な設計要求事項について規定する。
この規格の目的は,設計寿命においてあらゆる危険性による損傷に対して適切な保護レベルを示すことで
ある。この規格は,JIS C 1400-1と併せて用いなければならない。
この規格は,洋上風車の構造部品の工学的健全性に焦点を置いているが,制御機構並びに保護機構,内
部電気システム,機械的システムのようなサブシステムも考慮している。
風車の支持構造物が海洋の流体力による荷重にさらされる場合は,洋上風車とみなす。
注記1 この規格では,“荷重”は,“力又はモーメント”の意味で用いる。
この規格に規定する設計要求事項は,浮体式洋上風車の工学的健全性を達成するには,必ずしも十分で
はない。
この規格は,箇条2に規定した該当するJIS,ISO規格及びIEC規格を併せて用いる。特に,この規格
で対象とする洋上風車は,JIS C 1400-1の要求事項を満足していることを前提とする。この規格に従って
設計した洋上風車の安全性レベルは,JIS C 1400-1に規定の同等レベル以上となる。箇条によっては,要
求事項の詳細な規定によって明確になるように,JIS C 1400-1の本文をそのまま規定している部分がある。
洋上風車の設計,製造,組立,据付,建設,試運転,運転及び保守の各種要素の実施,並びにこの規格
の要求事項が満たされていることの確認には,様々な関係者が責任を負う場合がある。これらの関係者間
における責任の分担は,契約上の問題であり,この規格の適用範囲外である。
洋上風車の安全性が損なわれないことが適切に実証される場合,この規格のどの要求事項を修正しても
よい。この規格に従っても,いかなる個人,組織又は企業がほかの関連する規則を遵守する責任を免れる
ものではない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61400-3:2009,Wind turbines−Part 3: Design requirements for offshore wind turbines(IDT)
――――― [JIS C 1400-3 pdf 5] ―――――
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JIS C 1400-3:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61400-3:2009(IDT)
JIS C 1400-3:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.180 : 風力タービンエネルギーシステム
JIS C 1400-3:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称