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C 2318 : 2020
表1−厚さに依存しない特性
項目 要求特性 単位 試験方法 種類
JIS C 2151:2019の箇条番号
密度−通常 1 390±10 kg/m3 箇条5 a) 全種類
密度−不透明な顔料入りプラ 1 420±70
スチックフィルムの場合
融点 260±7 ℃ 箇条24 1種及び
3種
255±5 2種
260+ 7 4種及び
−10 5種
比誘電率 3.3±0.2 − 18.2[(23±2)℃,1 kHz)]b) 全種類
誘電正接 3×10−3以下 − 18.2[(23±2)℃,48 Hz62 Hz]b)全種類
6×10−3以下 − 18.2[(23±2)℃,1 kHz)]b) 全種類
体積抵抗率 1014以上 Ω·m 箇条17 c) 1種,3
種,4種
及び5種
1015以上 2種
表面抵抗率 1013以上 Ω 箇条16 c) 1種,3
種,4種
及び5種
1014以上 2種
注a) この方法は,厚さ12 ィルムに適用する。
b) 非接触電極又は金属蒸着電極を用いる。
c) 測定環境は,温度(23±2)℃,相対湿度(50±5)%とし,測定は,この環境にフィルムを24時間置いた後
に行う。試験電圧は,厚さ10
ィルムについては100 Vとし,厚さ10 下のフィルムにつ
いては10 Vとする。
8.2 厚さに依存する特性
厚さに依存する特性は,表2及び表3による。
表2−1種,3種,4種及び5種の厚さに依存する特性
項目 要求特性 単位 試験方法
(公称厚さ) JIS C
12 15 蔀 100 蔀 250 蔀 350 蔀 2151:2019
15 100 下250 下350 下 の箇条番号
引張強さ 170以上 150以上 140以上 110以上 90以上 MPa 箇条12 a)
(縦方向及び横方向)
破断時の伸び 50以上 80以上 80以上 80以上 100以上 % 箇条12 a)
(縦方向及び横方向)
収縮の寸法変化 3.5以下 3.0以下 3.0以下 2.0以下 2.0以下 % 箇条25 b)
(縦方向及び横方向)
注a) 試験速度は100 mm/min,つかみ間隔は100 mmとする。
b) 試験温度及び試験時間は,150 ℃,15分間とする。
――――― [JIS C 2318 pdf 6] ―――――
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C 2318 : 2020
表3−2種の厚さに依存する特性
項目 要求特性 単位 試験方法
(公称厚さ) JIS C
0.7 1.5 蔀 2.0 蔀 4 蔀 15 蔀 2151:2019
1.5 2.0 下4.0 下 15 下 23 下 の箇条番号
引張強さ 135以上 155以上 170以上 170以上 150以上 MPa 箇条12 a)
(縦方向及び横方向)
破断時の伸び 20以上 30以上 40以上 50以上 80以上 % 箇条12 a)
(縦方向及び横方向)
収縮の寸法変化 % 箇条25 b)
縦方向 3.5以下 3.5以下 3.5以下 3.5以下 3.5以下
横方向 2.0以下 2.0以下 2.0以下 2.0以下 2.0以下
注a) 試験速度は100 mm/min,つかみ間隔は100 mmとする。
b) 試験温度及び試験時間は,150 ℃,15分間とする。
8.3 絶縁破壊の強さ(交流試験)
絶縁破壊の強さは,JIS C 2151:2019の20.1によって測定したとき,表4による。電極は,次の構成から
選択する。
− 異径電極
− 球−平板電極
− 直径6 mmの2本の棒状電極
表4−絶縁破壊の強さ(交流試験)全種類
公称厚さ 絶縁破壊の強さ 試験方法
(中央値) JIS C 2151:2019の箇条番号
V/
12 208以上
15 200以上
19 190以上
23 174以上 20.1
36 150以上 気中で測定する。
50 130以上
75 105以上
100 90以上
125 80以上 20.1
190 65以上 トランス油中又は気中で測
250 60以上 定する。
350 50以上
500 35以上
8.4 2種用絶縁破壊の強さ(直流試験)
絶縁破壊の強さは,次のいずれかの方法で試験したとき,表5による。
− JIS C 2151:2019の20.2(巻回式コンデンサによる直流試験)による巻回式コンデンサ法
− JIS C 2151:2019の20.1(金属電極法による交流試験及び直流試験)による直径6 mmの金属電極法
− JIS C 2151:2019の20.2A(6 下の薄いフィルムの直流試験)によるアルミニウムはくサンドイッ
――――― [JIS C 2318 pdf 7] ―――――
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C 2318 : 2020
チ法
表5−2種用絶縁破壊の強さ(直流試験)
公称厚さ 巻回式コンデンサ法 直径6 mmの金属 アルミニウムはく
電極法 サンドイッチ法
JIS C 2151:2019の20.2 JIS C 2151:2019 JIS C 2151:2019の
の20.1 20.2A
絶縁破壊電圧 21個の測定 21個の測定結 絶縁破壊の強さ 絶縁破壊の強さ
(絶縁破壊の強 結果のうち, 果のうち,次 (中央値) (中央値)
さ) 次の電圧未 の電圧未満の
(中央値) 満のものが2 ものが1個以
個以下 下
m V(V/m) V V V/m V/m
0.7以上1.4未満 − − − 200以上 100以上
1.4以上2.0未満 − − − 250以上 120以上
2.0以上3.0未満 − − − 290以上 130以上
3.0以上4.0未満 − − − 330以上 170以上
4.0以上5.0未満 − − − 370以上 200以上
5.0以上6.0未満 − − − 370以上 225以上
6 1 500(250)以上 600 400 370以上 250以上
8 2 000(250)以上 1 100 550 370以上 −
10 2 400(240)以上 1 500 800 370以上 −
12 2 800(233)以上 1 800 1 000 370以上 −
15 3 200(213)以上 2 000 1 600 370以上 −
19 3 400(179)以上 2 200 1 900 − −
23 4 000(174)以上 2 500 2 200 − −
測定ごとに,次のことを確認することが望ましい。
− 直径6 mmの電極表面は,損傷のない鏡面である。
− 2本の棒状電極の中心線は,直線に設定されている。
8.5 2種用電気的欠陥
電気的欠陥数は,JIS C 2151 : 2019の21.4に規定する方法で,フィルム表面5 m2以上の面積を測定した
とき,表6による。次の三つの試験(C1法,C2法又はC3法)のいずれかに適合しなければならない。
――――― [JIS C 2318 pdf 8] ―――――
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C 2318 : 2020
表6−2種用電気的欠陥数
公称厚さ C1法 C2法 C3法
(アルミニウムはく電極) (金属化フィルム電極) (ギャップ付ローラ電極)
JIS C 2151:2019の21.4.2.2 JIS C 2151:2019の21.4.2.3 JIS C 2151:2019の21.4.2.4
欠陥数 試験電圧 欠陥数 試験電圧 欠陥数 試験電圧
m 個/m2 V/m 個/m2 V/m 個/m2 V/m
0.9 以上2.5 − − 6以下 100 − −
未満
2.5 − − 3以下 150 − −
3 6以下 200 3以下 150 5以下 250
3.5 4以下 200 3以下 150 3以下 250
5 2以下 200 2以下 150 1以下 250
6 1以下 200 1.5以下 150 0.5以下 250
8 0.8以下 200 1.5以下 150 0.4以下 250
10 0.4以下 200 1.2以下 150 0.2以下 250
12以上 0.2以下 200 1.0以下 150 0.1以下 250
8.6 熱的耐久性
熱的耐久性を示すTI(温度指数)は,JIS C 2151:2019の箇条30によって測定したとき,表7による。
終点の判断基準は,元の破断時の応力の50 %保持率とする。
表7−熱的耐久性
種類 TI(温度指数)
1 115以上
2 適用しない
3,4及び5 125以上
加熱処理過程における恒温槽中の空気の水分含量は,(23±2) ℃の相対湿度(50±5)%において,8.3 g/m3
12.7 g/m3の範囲とする。
加熱処理の温度は140 ℃,160 ℃及び180 ℃を推奨する。
この試験は,製造業者が材料の組成又は製造方法を大きく変更しない限り,繰り返し行う必要はない。
8.7 耐熱耐加水分解性
耐熱耐加水分解性は,フィルムをJIS C 60068-2-67に規定する温度(定常状態)85 ℃,相対湿度85 %の
条件で暴露し,破断時の伸びが10 %に減少する時間を測定したとき,表8による。
表8−耐熱耐加水分解性
種類 破断時の伸びが10 %に減
少する時間
1 1 700時間以上
2 適用しない
3 1 700時間以上
4 2 500時間以上
5 4 000時間以上
――――― [JIS C 2318 pdf 9] ―――――
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C 2318 : 2020
9 ロール特性
9.1 巻取り性(曲がり及びたるみ)
巻取り性(曲がり及びたるみ)は,JIS C 2151:2019の箇条7[巻取り性(曲がり及びたるみ)]によって
測定する。
幅150 mm未満のフィルムは,JIS C 2151:2019の7.3[A法(曲がり及びたるみの測定)]によって測定
したとき,表9による。
表9−巻取り性
単位 mm
項目 1種,3種, 2種
4種及び5種
曲がり 10以下 10以下
たるみ(張力5 MN/m2) 5以下 2以下
また,幅150 mm以上のフィルムは,JIS C 2151:2019の7.4[B法(伸長率の測定)]によって測定した
とき,曲がり及びたるみの総量を満足するためのフィルムの伸長率は,0.1 %以下とする。この規格値は,
厚さ36 μmを超えるフィルムには適用しない。
9.2 継ぎ目
継ぎ目が許容されている場合,継ぎ方は,JIS C 2150:2003の4.3による。
重ね継ぎ(接着していないもの)の箇所は,ロールの端面から明瞭に見えるようにする。接着における
両端のずれは,0.5 mmを超えないものとする。
この規格には,ロールの継ぎ目(接着したもの)又は重ね継ぎの数に関する要求事項は規定しない。こ
れらは受渡当事者間の協定によることが望ましい。
9.3 フィルム幅とロール幅との差
ロール幅は,各端面の最外点間で測定したロール端面間の距離とする。7.2によって測定したフィルム幅
とロール幅との差については,受渡当事者間で協定することが望ましい。
9.4 巻芯
巻芯の内径は,76 mm及び152 mmとするのが望ましい。
10 包装及び表示
JIS C 2150:2003の6.による。
参考文献
IEC 60757,Code for designation of colours
――――― [JIS C 2318 pdf 10] ―――――
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JIS C 2318:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60674-3-2:2019(MOD)
JIS C 2318:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.035 : 絶縁材料 > 29.035.20 : プラスチック及びゴム絶縁材料
JIS C 2318:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-67:2001
- 環境試験方法―電気・電子―基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験