JIS C 2814-2-1:2009 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項

JIS C 2814-2-1:2009 規格概要

この規格 C2814-2-1は、主として未処理導体の接続に特に適するねじ形締付式接続器具について規定。

JISC2814-2-1 規格全文情報

規格番号
JIS C2814-2-1 
規格名称
家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部 : ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
規格名称英語訳
Connecting devices for low-voltage circuits for household and similar purposes -- Part 2-1:Particular requirements for connecting devices as separate entities with screw-type clamping units
制定年月日
2001年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

IEC 60998-2-1:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

29.120.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
2001-03-20 制定日, 2006-06-20 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 2814-2-1:2009 PDF [28]
                                                                                C 2814-2-1 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般事項・・・・[2]
  •  5 試験に関する一般事項・・・・[2]
  •  6 主要特性・・・・[2]
  •  7 分類・・・・[3]
  •  8 表示・・・・[3]
  •  9 感電保護・・・・[3]
  •  10 導体の接続・・・・[3]
  •  11 構造・・・・[8]
  •  12 耐劣化性,耐湿性及び固形物の侵入又は水の有害な浸入に対する耐久性・・・・[8]
  •  13 絶縁抵抗及び耐電圧・・・・[8]
  •  14 機械的強度・・・・[8]
  •  15 温度上昇・・・・[8]
  •  16 耐熱性・・・・[9]
  •  17 空間距離及び沿面距離・・・・[9]
  •  18 絶縁材料の耐過熱性及び耐火性・・・・[9]
  •  19 絶縁材料の耐トラッキング性・・・・[9]
  •  20 EMC要求事項・・・・[9]
  •  附属書 14附属書AA (規定)試験に使用する導体の断面積及びゲージ(タイプ1)・・・・[15]
  •  附属書BB (規定)試験するセット数(3個で1セット)及びそれぞれのセットに対する試験順序・・・・[17]
  •  附属書CC (規定)試験に使用するための導体数(タイプ1)・・・・[18]
  •  附属書DD (参考)mm2の断面積の導体とAWGサイズとの関係・・・・[19]
  •  附属書EE (参考)15.4に従う温度上昇試験の例・・・・[20]
  •  附属書JC (参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 2814-2-1 pdf 1] ―――――

C 2814-2-1 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS C 2814-2-1:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS C 2814の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 2814-1 第1部 : 通則
JIS C 2814-2-1 第2-1部 : ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
JIS C 2814-2-2 第2-2部 : ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
JIS C 2814-2-3 第2-3部 : 絶縁貫通形締付式接続器具の個別要求事項
JIS C 2814-2-4 第2-4部 : ねじ込み形接続器具の個別要求事項

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 2814-2-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 2814-2-1 : 2009

家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具−第2-1部 : ねじ形締付式接続器具の個別要求事項

Connecting devices for low-voltage circuits for household and similarpurposes-Part 2-1: Particular requirements for connecting devices asseparate entities with screw-type clamping units

序文

  この規格は,2002年に第2版として発行されたIEC 60998-2-1を基とし,我が国の配電事情に適応させ
るため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。この規格は,JIS C 2814-1:2009と併読する
規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。

1 適用範囲

  適用範囲は,JIS C 2814-1の箇条1によるほか,次による。
この規格は,主として未処理導体の接続に特に適するねじ形締付式接続器具について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60998-2-1:2002,Connecting devices for low-voltage circuits for household and similar purposes
−Part 2-1: Particular requirements for connecting devices as separate entities with screw-type
clamping units (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  引用規格は,JIS C 2814-1の箇条2によるほか,次による。
JIS C 2814-1:2009 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具−第1部 : 通則
注記 対応国際規格 : IEC 60998-1:2002,Connecting devices for low-voltage circuits for household and
similar purposes−Part 1: General requirements (MOD)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 2814-1の箇条3によるほか,次による。
3.101
ねじ形端子 (screw-type terminal)

――――― [JIS C 2814-2-1 pdf 3] ―――――

2
C 2814-2-1 : 2009
ねじ形締付金具による2本以上の導体の接続用端子。
3.101.1
ピラー端子 (pillar terminal)
ねじの軸の下で締め付ける穴又は空洞に導体を挿入する端子。締付圧力は,直接ねじの軸によって加え
るか,又は圧力がねじの軸によって加えられる介在部品を通して加わる。
注記 ピラー端子の例を,図101に示す。
3.101.2
ねじ式端子 (screw terminal)
1個又はそれを超える個数のねじ頭部の下で導体を締め付ける端子。締付圧力は,ねじのヘッドによっ
て直接に,又はワッシャ,締付プレート若しくは広がり防止器具のような介在部品を通して加えてもよい。
注記 ねじ式端子の例を,図102に示す。
3.101.3
スタッド端子 (stud terminal)
ナットの下で導体を締め付ける端子。締付圧力は,適切に形成されたナットによって直接に,又はワッ
シャ,締付板若しくは広がり防止器具のような介在部品を通して加えてもよい。
注記 スタッド端子の例を,図102に示す。
3.101.4
サドル端子 (saddle terminal)
2個以上のねじ又はナットによって導体をサドルの下で締め付ける端子。
注記 サドル端子の例を,図103に示す。
3.101.5
マントル端子 (mantle terminal)
ナットによって若しくはナットの下に置かれる適切に成形されたワッシャによって,又はナットがキャ
ップナットである場合には,中央ペグによって,若しくは溝の中においてナットから導体に圧力を伝える
ための等しく有効な手段によって,導体をねじ付スタッドのすりわりの底部に向けて締め付ける端子。
注記 マントル端子の例を,図104に示す。

4 一般事項

  一般事項は,JIS C 2814-1の箇条4による。

5 試験に関する一般事項

  試験に関する一般事項は,JIS C 2814-1の箇条5による。ただし,5.3及び5.4は,この規格による。
5.3 試験は,各セットに対して,附属書BBに示す順序で行う。
5.4 JIS C 2814-1の5.4による。ただし,第1文は,次による。
試験に提出される必要な数の新しいサンプルは,附属書BBに示すセットに分け,また,すべての試験
に合格したとき,この規格に適合する。

6 主要特性

  主要特性は,JIS C 2814-1の箇条6による。

――――― [JIS C 2814-2-1 pdf 4] ―――――

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C 2814-2-1 : 2009

7 分類

  分類は,JIS C 2814-1の箇条7による。

8 表示

  表示は,JIS C 2814-1の箇条8によるほか,次による。
8.1 JIS C 2814-1の8.1によるほか,次による。
端子は,該当する場合,10.103によって表示しなければならない。
8.101 製造業者は,接続器具の性能が10.101及び10.102の最低要求事項を超えると宣言した場合,デー
タシート若しくはカタログ内又は包装上に,形式,接続できる導体の最大断面積・最小断面積及び各締付
金具に同時に接続できる導体の最大数を明示しなければならない。

9 感電保護

  感電保護は,JIS C 2814-1の箇条9による。

10 導体の接続

  導体の接続は,JIS C 2814-1の箇条10によるほか,次による。
10.101 接続器具は,同一の又は異なる,公称断面積又は構成の2本以上の導体を取り付けられなければ
ならない。端子は,非可とう及び/又は可とうの未処理導体を取り付けられなければならない。
10.101A タイプ1の接続器具の端子は,表101による種類及び定格断面積の導体であって,その心線構成
が(JIS C 3664に従った)表CC.1に適合する導体を取り付ける。
タイプ2の接続器具は,製造業者の指定の導体を取り付ける。
端子に挿入する前に,非可とうのより線及び可とう導体は,再成形する。工具を使用してもよい。
導体を過度の力を加えずに端子にぴったりと収められなければならない。表101Aも参照。
導体は,可能であれば,端子の反対側から突き出るまで挿入し,導体が最も外れそうな姿勢にして,端
子に挿入する。
次に,締付ねじ(又は複数のねじ)を,10.103に示すトルクで締め付ける。
試験後,導体は,端子から抜けていてはならない。
10.102 タイプ1の接続器具の各端子は,定格接続容量の関連する値に対して,表101に示す断面積及び
種類の導体を挿入できなければならない。さらに,端子は,例えば,次のような,少なくとも断面積が連
続するより小さい2種類の導体を適切に接続できなければならない。
a) 1 mm2の定格接続容量をもつ端子は,0.5 mm2,0.75 mm2及び1 mm2の非可とう及び/又は可とう導体
を確実に締め付けられなければならない。
b) 10 mm2の定格接続容量をもつ端子は,4 mm2,6 mm2及び10 mm2の非可とう及び/又は4 mm2及び6
mm2の可とう導体を確実に締め付けられなければならない。
c) 25 mm2の定格接続容量をもつ端子は,10 mm2,16 mm2及び25 mm2の非可とう導体及び/又は6 mm2,
10 mm2及び16 mm2の可とう導体を確実に締め付けられなければならない。
d) 可とう導体専用で,25 mm2の定格接続容量をもつ端子は,10 mm2,16 mm2及び25 mm2の可とう導体
を確実に締め付けられなければならない。
タイプ2の接続器具の各端子は,表示された又は製造業者が取扱説明書で指定する断面積の導体を確実
に締め付けられなければならない。

――――― [JIS C 2814-2-1 pdf 5] ―――――

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