JIS C 3001:1981 電気用銅材の電気抵抗

JIS C 3001:1981 規格概要

この規格 C3001は、電気用導体として用いる銅材の抵抗率と導電率に適用。

JISC3001 規格全文情報

規格番号
JIS C3001 
規格名称
電気用銅材の電気抵抗
規格名称英語訳
Resistance of copper materials for electrical purposes
制定年月日
1950年7月15日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

IEC 60028:1925(MOD)
国際規格分類

ICS

29.050
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
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改訂:履歴
1950-07-15 制定日, 1953-07-04 確認日, 1956-06-06 確認日, 1959-01-19 確認日, 1962-01-23 確認日, 1966-06-01 確認日, 1969-04-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-05-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1998-06-20 確認日, 2003-09-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 3001:1981 PDF [3]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 3001-1981

電気用銅材の電気抵抗

Resistance of Copper Materials for Electrical Purposes

1. 適用範囲 この規格は,電気用導体として用いる銅材の抵抗率と導電率に適用する。
2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,次のとおりとする。
(1) 体積抵抗率 体積抵抗率とは,均一断面をもつ金属線について,その抵抗と断面積との積を長さで除
したものである。
(2) 質量抵抗率 質量抵抗率とは,均一断面をもつ金属線について,その単位長さの抵抗と単位長さの質
量との積である。
(3) 導電率 導電率とは,抵抗率の逆数をいう。ただし,商用銅の導電率については20℃における標準軟
銅の導電率を100とし,これに対する百分率で表す。
備考1. 体積抵抗率,質量抵抗率と密度とは,次式の関係がある。
p・ 愀
ここで 質量抵抗率
体積抵抗率
懿 密度
2. この規格で用いる単位は,質量はグラム (g),長さはメートル (m),断面積は平方ミリメー
トル (mm2),体積は立方センチメートル (cm3) を採用する。したがって体積抵抗率の単位は

mm2,質量抵抗率の単位はオームグラム毎平方メート
オーム平方ミリメートル毎メートル
g 圀 で表される。
ル m
3. 標準軟銅 標準軟銅は,20℃において次の各号に示す値をもつものとする。
mm2圀とする。
(1) 体積抵抗率は581=0.017241···
(2) 密度は8.89 (g/cm3) とする。
(3) 線膨張係数は1℃につき0.000017とする。
1
(4) 電気抵抗の定質量温度係数は1℃につき 254 .45 とする。
.000393
g 圀とする。
(5) 質量抵抗率は581×8.89=0.15328···
m
4. 商用軟銅
4.1 商用軟銅の導電率は,20℃における標準軟銅の導電率に対する百分率で表し,一般に0.1%までを表
示する。

――――― [JIS C 3001 pdf 1] ―――――

2
C 3001-1981
4.2 商用軟銅の導電率は,次により算出する。
(1) 測定時の温度は,20±10℃とする。
mm2圀とする。
(2) 体積抵抗率の温度上昇による増加は,1℃につき0.000068
g 圀とする。
(3) 質量抵抗率の温度上昇による増加は,1℃につき0.00060 m
(4) 20℃における密度は,8.89 (g/cm3) とする。
したがって商用軟銅の抵抗率及び導電率の算出は,次のとおりとする。
体積抵抗率と導電率
R m
pt 2
.889
R m
p20 2
.0000068(20 t)
l .889
1
ps 58
C1 100 100
p20 R m
.0000068(20 t)
l2 .889
質量抵抗率と導電率
R m
t 2l
R m
20 2
.00006(20t)
l
s .015328
C2 100 100
20
R m
00060
.0 (20 t)
l2
ここに, t : 測定時の温度 (℃)
R : t℃における試料の電気抵抗 ( 圀
l : 電気抵抗測定間の長さ (m)
m : 試料の質量 (g)
t℃における体積抵抗率mm2圀
20℃における体積抵抗率
mm2圀
標準軟銅の20℃における体積抵抗率mm2圀
C1 : 体積抵抗率から求める導電率 (%)
t℃における質量抵抗率g 圀
m
20℃における質量抵抗率
g圀
m
標準軟銅の20℃における質量抵抗率g 圀
m
C2 : 質量抵抗率から求める導電率 (%)

――――― [JIS C 3001 pdf 2] ―――――

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C 3001-1981
5. 電気抵抗の定質量温度係数 各種の導電率をもつ銅材の20℃における定質量温度係数は,表1のとお
りとする。
表1
導電率 % 愀
電気抵抗の定質量温度係数 (
93.0 0.003 65
94.0 0.003 69
95.0 0.003 73
96.0 0.003 77
97.0 0.003 81
97.5 0.003 83
98.0 0.003 85
99.0 0.003 89
100.0 0.003 93
備考 各温度における電気抵抗の算出は,次のとおりと
する。

Rt=R20〔1+ t−20)〕
ここに, 圀
Rt : t℃における電気抵抗 (

R20 : 20℃における電気抵抗 (
愀 20℃における定質量温度係
数 (1/℃)

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  • IEC 60028:1925(MOD)

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