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C 3323 : 2012
6.3 導体抵抗
導体抵抗は,JIS C 3005の4.4(導体抵抗)による。
6.4 耐電圧
耐電圧は,絶縁体を被覆したものについて,JIS C 3005の4.6 a)(水中)及び4.6 b)(空中)による。絶
縁体上にガラス編組を施した場合,更に適切な長さの試料をとり,その中央部約1 mを浸水してJIS C 3005
の4.6 a)によって行うか,又はその中央部約1 mに金属はくを巻き付け,JIS C 3005の4.6 b)による。
6.5 絶縁抵抗
絶縁抵抗は,絶縁体を被覆したものについて行い,JIS C 3005の4.7.1(常温絶縁抵抗)による。
6.6 絶縁体の引張り
絶縁体の引張りは,JIS C 3005の4.16(絶縁体及びシースの引張り)による。
6.7 加熱
加熱は,JIS C 3005の4.17(加熱)による。加熱温度及び加熱時間は,JIS C 3005の4.17.2(試験方法)
の表5のHによる。
6.8 曲げ
曲げは,JIS C 3005の4.27.3(編組構造)による。ただし,円弧の半径は表5による。
表5−円弧の半径
仕上外径 円弧の半径
mm
7.0以下 仕上外径の6倍
7.0を超え 12.0以下 仕上外径の7倍
12.0を超え 20以下 仕上外径の8倍
20を超え 30以下 仕上外径の10倍
6.9 引裂き
引裂きは,ガラス編組がないものについて行う。
図1に示す試験片3個を完成品の絶縁体から(完成品の絶縁体から取ることができない場合には,完成
品とする前のけい素ゴム混合物のコンパウンドから)取り,18 ℃28 ℃の温度において,引張試験機に
よって毎分500 mm±25 mmの速さでそれぞれの試験片を切断するまで引っ張り,次の式によって算出さ
れる引裂き強さの平均値を求める。
TR F
t
ここに, TR : 引裂き強さ(N/cm)
F : 最大荷重(N)
t : 試験片の試験部分の厚さ(cm)
この場合において,試験片の幅を25 mmとすることができないときは,その幅を25 mm未満とするこ
とができる。
――――― [JIS C 3323 pdf 6] ―――――
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C 3323 : 2012
単位 mm
注記1 厚さは,2.3 mm2.8 mmとする。
注記2 試験片のくぼみの内面の中央には,深さ0.50 mm±0.08 mmの切込みを施す。
図1−試験片
7 検査
検査は,次の項目について箇条6によって行い,箇条4及び箇条5の規定に適合しなければならない。
ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を省略してもよい。
a) 外観
b) 構造
c) 導体抵抗
d) 耐電圧
e) 絶縁抵抗
f) 絶縁体の引張り
g) 加熱
h) 曲げ
i) 引裂き
8 製品の呼び方
製品の呼び方は,種類及び公称断面積,又は種類の記号及び公称断面積による。
例1 600 Vけい素ゴム絶縁電線8 mm2又はIK8 mm2
例2 600 Vけい素ゴム絶縁ガラス編組電線14 mm2又はKGB14 mm2
9 表示及び包装
9.1 電線の表示
電線の表示は,次の事項について適切なところに容易に消えない方法で連続表示する。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造年又はその略号
――――― [JIS C 3323 pdf 7] ―――――
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C 3323 : 2012
9.2 包装の表示
包装の表示は,次の事項について適切な方法で表示する。
a) 種類又は記号
b) 公称断面積
c) 長さ
d) 質量(ドラム巻きの場合は,総質量も併記する。)
e) ドラムの回転方向
f) 製造業者名又はその略号
g) 製造年又はその略号
9.3 包装
包装は,1条ずつドラム巻き又はたば巻きとし,運搬中損傷しないように適切な方法で行う。
参考文献 IEC 60228,Conductors of insulated cables
JIS C 3323:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3323:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3005:2014
- ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
- JISC3102:1984
- 電気用軟銅線
- JISC3152:1984
- すずめっき軟銅線