28
C 3411 : 2018 (IEC 60092-350 : 2014)
表A.3−より合せ係数k
線心数 より合せ係数k 線心数 より合せ係数k
2 2.00 24 6.00
3 2.16 25 6.00
4 2.42 26 6.00
5 2.70 27 6.15
6 3.00 28 6.41
7 3.00 29 6.41
7 a) 3.35 30 6.41
8 3.45 31 6.70
8 a) 3.66 32 6.70
9 3.80 33 6.70
9 a) 4.00 34 7.00
10 4.00 35 7.00
10 a) 4.40 36 7.00
11 4.00 37 7.00
12 4.16 38 7.33
12 a) 5.00 39 7.33
13 4.41 40 7.33
14 4.41 41 7.67
15 4.70 42 7.67
16 4.70 43 7.67
17 5.00 44 8.00
18 5.00 45 8.00
18 a) 7.00 46 8.00
19 5.00 47 8.00
20 5.33 48 8.15
21 5.33 52 8.41
22 5.67 61 9.00
23 5.67 − −
注a) 線心が1層配列の場合。
b) 断面積が少ない1絶縁導体のある4心ケーブル
3 D1c Dc 2
Df .242 (mm)
4
ここに, Dc1 : 金属層を含んでいる絶縁相導体の仮想外径
Dc2 : 断面積が少ない絶縁導体の仮想外径
c) 制御及び計装ケーブルは,次の1),2)又は3)による。
1) 線心より合せ外径 :
A.3.3 a)の方法を用いる。
2) 対(dp),3個より(dt)又は4個より(dq)の外径 :
dp=Dc×2(mm)
dt=Dc×2.16(mm)
dq=Dc×2.42(mm)
ここに, Dc : 1線心の仮想外径
――――― [JIS C 3411 pdf 31] ―――――
29
C 3411 : 2018 (IEC 60092-350 : 2014)
3) 対(Dp),3個より(Dt)又は4個より(Dq)をより合わせた外径 :
Dp=dp×k×cf(mm)
Dt=dt×k×cf(mm)
Dq=dq×k×cf(mm)
ここに, k : 表A.3によるより合せ係数
cf : 表A.4による係数
表A.4−係数cf
ケーブル種類 係数cf
各心遮蔽(対) 0.89
一括遮蔽(対) 0.82
各心遮蔽(3個より) 0.94
一括遮蔽(3個より) 0.87
各心遮蔽(4個より) 1.0
一括遮蔽(4個より) 1.0
A.3.4 インナーカバリング
インナーカバリングの仮想外径DBは,次の式によって求める。
DB=Df+2tB(mm)
ここに, tB : ケーブル規格に規定するインナーカバリングの
厚さ
制御及び計装ケーブルについては,DBの計算式中,Dfの値として,Dp,Dt又はDqを使う。
A.3.5 シース
シース上の仮想外径Dsは,次の式によって求める。
Ds=Du+2ts(mm)
ここに, Du : シース下の仮想外径
ts : ケーブル規格に規定するシースの厚さ
A.3.6 編組がい装
編組がい装の場合は,がい装上の仮想外径Dxは,次の式によって求める。
Dx=DA+5dw(mm)
ここに, DA : がい装下の仮想外径
dw : 編組線の標準外径
――――― [JIS C 3411 pdf 32] ―――――
30
C 3411 : 2018 (IEC 60092-350 : 2014)
附属書B
(参考)
推奨する最小スパーク試験電圧レベル(IEC 62230による)
B.1 一般
B.2に示す試験電圧のレベルは,IEC 62230によって,ケーブルの規格に別の試験電圧を規定しない場合
に用いるものである。
試験方法の詳細は,IEC 62230による。
B.2 試験電圧
B.2.1 一般
この附属書に記載する電圧は,被覆物の中の欠陥を検出するために用いる試験の最低レベルとして推奨
する。試験電圧は,製造業者が確認した材料の厚さによって選択する。
注記 幾つかの国は,国家規格の中でより高い試験レベルを規定している。
B.2.2 接触電極
試験電極に供給する高電圧は,表B.1に規定するように,交流,直流,高周波又はパルス電圧でもよい。
表B.1は,定格電圧(U0)が1501 800 Vであるケーブルに対し推奨する。
表B.1−定格電圧(U0)1501 800 Vのケーブルに推奨する最小スパーク試験電圧
試験に供する 試験電圧
被覆物の厚さ
mm kV
以上 以下 交流 直流 高周波 パルス
0 0.25 3 5 4 5
0.26 0.50 5 7 6 7
0.51 0.75 6 9 7 9
0.76 1.00 7 11 8 11
1.01 1.25 9 13 10 a) 13
1.26 1.50 10 15 11 a) 15
1.51 1.75 12 17 13 a) 17
1.76 2.00 13 20 14 a) 20
2.01 2.25 14 22 15 a) −
2.26 2.50 16 24 17 a) −
2.51 2.75 17 26 18 a) −
2.76 3.00 19 28 20 a) −
注a) 被覆物の厚さが1.0 mmを超える場合の高周波電圧試験は,500 Hz
4 kHzの周波数に制限する。
パルス電圧試験は,被覆物の厚さが2.0 mmを超える場合には推奨しない。
金属層をもたない単心ケーブルに対して,水中電圧試験の代わりとして表B.1を推奨するのは,被覆物
の厚さが2.0 mm以下で,かつ,交流又は直流波形だけである。
より合わせた線心,例えば,シースのないケーブルを試験する場合,電圧レベルは,集合した個々の絶
縁体厚さの最も薄いものの電圧レベルにしなければならない。
――――― [JIS C 3411 pdf 33] ―――――
31
C 3411 : 2018 (IEC 60092-350 : 2014)
注記 特殊なケーブル規格は,例外的な状況(例えば,シース材料の絶縁抵抗特性が低い,すなわち
Kiが100 MΩ・km未満の場合)には,過度な漏れ電流が流れて疑似地絡を起こさないことを確
実にするために,試験電圧を下げることを推奨又は要求している。ただし,1/2以下に電圧を下
げる例はなく,破壊検出システムの妥当性は,他の試験条件によって立証される。
B.2.3 非接触電極
この試験電極に供給する高電圧は,直流だけでなければならない。線心の導体又はシース下の金属層は
常に接地しなければならず,電極と導体又は金属層との間の電位差は,18 kVでなければならない。
――――― [JIS C 3411 pdf 34] ―――――
32
C 3411 : 2018 (IEC 60092-350 : 2014)
附属書C
(規定)
数値の丸め方
C.1 仮想外径計算方法における数値の丸め方
C.1.1 規則
次の規則は,附属書Aによって仮想外径を計算し,構成層の寸法を決める場合の数値を丸めるときに適
用する。
計算の過程において,数値が小数第2位以下になった時点で小数第1位,すなわち,最も近い0.1 mm
単位に丸める。仮想外径は,計算結果を得るたびに,0.1 mm単位に丸め,上に施す被覆物の厚さ又は寸法
を決めるために用いる場合は,該当する計算式又は表を用いる前に丸める。丸めた仮想外径の値から計算
した厚さは,附属書Aの規定によって0.1 mm単位に丸める。
C.1.2 規則の例
これらの規則を説明するため,実際の例を次に示す。
a) 丸める前の小数第2位の数字が,0,1,2,3又は4の場合は,小数第1位の数字は変えないでそのま
まとする(切捨て)。
例 2.12 → 2.1
2.449 → 2.4
25.047 8 → 25.0
b) 丸める前の小数第2位の数字が9,8,7,6又は5の場合は,小数第1位の数字を1単位だけ増やす(切
上げ)。
例 2.17 → 2.2
2.453 → 2.5
30.050 → 30.1
C.2 その他の場合の数値の丸め方
C.1.1で考慮した場合以外の用途には,小数第2位以下を丸めてもよい。これは,例えば,幾つかの測定
結果を計算する場合,又は公称値に対する百分率公差を適用して最小値を計算する場合に生じる。これら
の場合は,関連する項目に規定する小数の数に丸める。
数値の丸め方は,次による。
− 丸める前の桁の次の数字が0,1,2,3又は4の場合は,その桁の数字を変えないでそのままとする(切
捨て)。
− 丸める前の桁の次の数字が9,8,7,6又は5の場合は,その桁の数字を1だけ増やす(切上げ)。
例 2.449 → 2.45 (小数第2位に丸めた場合)
2.449 → 2.4 (小数第1位に丸めた場合)
25.047 8 → 25.048 (小数第3位に丸めた場合)
25.047 8 → 25.05 (小数第2位に丸めた場合)
25.047 8 → 25.0 (小数第1位に丸めた場合)
――――― [JIS C 3411 pdf 35] ―――――
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JIS C 3411:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60092-350:2014(IDT)
JIS C 3411:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.60 : 船及び海洋構造物の電気設備
JIS C 3411:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称