附属書(参考) JISと対応する国際規格の対比表
この附属書(参考)は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
JIS C 3606:2002 高圧架橋ポリエチレンケーブル IEC 60502-2:1997 定格電圧1kV(Um=1.2kV)から30kV(Um=36kV)以下の押出絶縁電力ケーブル
とケーブル接続用品−第2部 : 定格電圧6kV(Um=7.2kV) から30kV(Um=36kV)以下のケーブル
及びAmendment 1:1998
(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V) JISと国際規格
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 との技術的差異の理由
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごと 技術的差異の内容 及び今後の対策
の評価
1. 適用範囲 1. 定格電圧 6kVから MOD/変更 JISの6 600 V用は電 定格電圧は,その国の配
定格電圧 6 600V以 30kV以下 気設備技術基準によ 電事情によって異なる
下 り,7 000 V以下に使 ため,今後も差異を設け
用できるが,IECの ることになる。
3.6/6(7.2) kVは7.2kV 6 600 Vを超える電圧に
以下である。また, ついては,今後の検討が
IECは,19/30(36) kV 必要である。
まで規定している。
2. 引用規格 2. IEC 6038:1983 MOD/変更 規格体系が異なる。
JIS C 0080 IEC 6060-1:1989 国際規格(IEC)と整合
JIS C 3005 IEC 60183:1984 時に検討する。
JIS C 3102 IEC 60228:1978
C3606:2003
JIS C 3666-2 IEC 60230:1966
IEC 60332-1:1993
IEC 60502-1:1997
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――――― [JIS C 3606 pdf 11] ―――――
C3606:2003
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(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごと 技術的差異の内容 び今後の対策
の評価
2.(続き) IEC 60811シリース゛
IEC 60885-2:1987
IEC 60885-3:1988
IEC 60986:1989
ISO 48:1979
3. 種類及び記号 4.1 3.6/6(7.2),6/10(12), MOD/変更 1項と同じ。 1項と同じ。
電圧 : 6 600V 8.7/15(17.5),12/20(24)
18/30(36) kV。
以下,この対比表では,
3.6/6(7.2) kVのみの対
比を記載する。
絶縁体 : 架橋ポリエチレ 4.2 ビニル,EPゴム,硬質 MOD/変更 IECは架橋ポリエチ 架橋ポリエチレンにつ
ン EPゴム,架橋ポリエチ レン以外の材料も含 いては,JIS及びIECと
レン。 んでいる。 も使用できるが,材料特
以下,この対比表では, 性が異なるため,IECの
原則として架橋ポリエ 特性に整合するために
チレンのみの対比を記 は,検討が必要である。
載する。
――――― [JIS C 3606 pdf 12] ―――――
(II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
(I)JISの規定 規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 び今後の対策
評価
3. (続き) シース : ビニル, 4.3 ビニル,ポリエチレ MOD/変更 IECは,ゴム系材料 IECは,耐燃性ポリエチ
ポリエチレン, ン,クロロプレン, も含んでる。 レンを含んでいないが,
耐燃性ポリエ クロロスルホン化ポ 国内ユーザからの要望が
チレン リエチレン又は類似 強いため必要である。
ポリマー
形状 : 単心及び3心一括 8. 単心及び3心一括シ MOD/変更 IECは,トリプレッ トリプレックス形は国内
シース形,トリ ースのみ規定してい クス形を規定して で多く使用されているた
プレックス形 る。 いない。 め必要である。
記号 : 記号を規定してい − 規定なし。 MOD/変更 IECでは規定なし。 記号は,ユーザ及びメー
る。 カとも必要である。
4. 特性 IEC 60228 表1 class 1 単心と多心の導体抵 MOD/変更 JISでは多心の値は 導体抵抗値を求める計算
表2 導体抵抗 表2 class 2 抗値は同一である。 線心のより込み率 式が違っている。
付表13による。 を考慮して単心よ また,標準断面積の採用
単心と3心の導体抵 り大きくしており, 方法が違っている。
抗値が異なる。 また,より線の場合 IECに整合するには,ユ
は導体構成により ーザも含め,検討が必要
異なる値となって である。
いる。
IECでは,単心と多
心は同一であり,ま
C3606:2003
た,より線では導体
構成によらず同一
11
である。
――――― [JIS C 3606 pdf 13] ―――――
C3606
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(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
:2003
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
4.(続き) JISとIECでは導
体断面積の系列が
基本的に異なって
おり,同一断面積の
場合でも導体抵抗
値は異なる。
表2 耐電圧 16.4 3.6/6kV用では, MOD/変更 試験電圧値と時間 定格電圧や国内法規に違
17kVに10分間耐えなけ 12.5kVに5分間耐え が異なる。 いがあるため,今後の検
ればならない。 なければならない。 討が必要である。
表2 絶縁抵抗 − 規定なし。 MOD/変更 IECに規定なし。 IEC整合には,今後の検
付表13にサイズ毎に 討が必要である。
規定されている。
表2 絶縁体及びシース 表17 MOD/変更 一部,同一の規定も 材料の特性が違っている
の引張り (形式試験) あるが,基本的には ため,IECに整合するに
架橋ポリエチレン 架橋ポリエチレン 異なっている。 は,今後の検討が必要で
引張強さ 10Mpa以上 12.5 N/mm2以上 ある。
伸び 200% 以上 200% 以上
――――― [JIS C 3606 pdf 14] ―――――
(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
4.(続き) (続き) 表18 ビニル
ビニル 12.5 N/mm2以上
引張強さ 10Mpa以上 150% 以上
伸び 120% 以上
ポリエチレン及び耐燃性 ポリエチレンST3
ポリエチレン 10.0 N/mm2以上
引張強さ 10Mpa以上 300% 以上
伸び 350% 以上 ポリエチレンST7
12.5 N/mm2以上
300% 以上
耐燃性PEは規定な
し。
表2 加熱 表17 (形式試験) MOD/変更 JISとIECとは規定 材料の特性が違っている
架橋ポリエチレン 架橋ポリエチレン 値が異なる。 ため,IECに整合するに
(120 ℃,96 h) (135 ℃,168 h) は,今後の検討が必要で
引張強さ 加熱前の 変化率 : ±25 % ある。
値の80 %以上
伸び 加熱前の値の 変化率 : ±25 %
80 %以上
C3606:2003
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――――― [JIS C 3606 pdf 15] ―――――
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JIS C 3606:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60502-2:1997(MOD)
JIS C 3606:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3606:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3005:2014
- ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
- JISC3102:1984
- 電気用軟銅線
- JISC3666-2:2002
- 電気ケーブルの燃焼時発生ガス測定試験方法―第2部:電気ケーブル材料の燃焼時におけるpH及び導電率による発生ガスの酸性度測定
- JISC60695-6-31:2002
- 環境試験方法―電気・電子―耐火性試験―煙による光の不透過度の測定―小規模静的試験方法―材料