JIS C 3606:2003 高圧架橋ポリエチレンケーブル | ページ 6

                                                                                                                                                  C3606
24
(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
:2003
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
5.a)続き IEC 60228 表1 class 1単心及び多心ケーブル
用単線導体。
20 ℃の最大導体抵抗
を規定している。
表2 class 2 単心及び多心ケーブル
用より線導体。
最小素線数及び
20 ℃の最大導体抵抗を
規定している。
5.b) 絶縁体 4.2 材料は,ビニル,EPゴ MOD/変更 JISは架橋ポリエチ IECに整合するには,検
材料は架橋ポリエチレ ム,硬質EPゴム及び架 レンのみである。 討が必要である。
ンとする。 橋ポリエチレン。
平均厚さは付表の値の 6.2 平均厚さは表 6 の値以 MOD/変更 厚さの規定方法が
90 %以上,最小厚さは付表 上とする。 JISとIECとで異な
の値の80 %以上とする。 半導電層の厚さは,絶縁 る。
導体上にはセパレータ又 体の厚さに含めない。 IECは絶縁体外径の
は半導電層を設けてもよ 許容差なし。
い。導体上の半導電層の厚 IECでは,導体上及
さは絶縁体の び絶縁体上に押出
厚さに含める。 し半導電層を設け
絶縁体外径の許容差あり。 なければならない。

――――― [JIS C 3606 pdf 26] ―――――

    (I)JISの規定                      (II)国際  (III)国際規格の規定             (IV)JISと国際規格との技術的差  (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
5.b)続き 絶縁体上には,半導電性 17.5.2 最小厚さは公称値(表
テープ巻き又は適切な半 6の値)から,0.1mm+
導電層を設ける。 公称値の10 %を下まわ
ってはならない。
7.1 導体上半導電層は,押
出し半導電層とする。
導体上には半導電性テ
ープを施してもよい。
7.2 絶縁体上半導電層は,
押出し半導電層とす
る。
5.c) 線心の識別 規定なし MOD/変更 IECに規定なし。 IECに整合させるには,
3心 : 白,赤,青 ユーザを含めて検討が必
要。
5.d) 遮へい 10.1 金属遮へいは,1枚も MOD/変更 JISは厚さ約0.1mm IECに整合させるには,
厚さ約0.1mmの軟 しくはそれ以上のテー の軟銅テープに限 検討が必要。
銅テープを線心上に施 プ,編組又は素線とテ 定している。
す。 ープの組合せのコンセ
C3606
ントリック層のいずれ
かとする。
:2003
25

――――― [JIS C 3606 pdf 27] ―――――

                                                                                                                                                  C3606
26
(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
:2003
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
5.e) 線心のより合わせ 8 内部カバリング及び介在 MOD/変更 JISではより合わせ IECに整合させるには,
3心一括シース形では線 物に使用される材料は, の方向を規定して 検討が必要。
心3条を適切な介在物と共 ケーブルの使用 いるが,IECでは規
に円形により合わせ,その 温度に適切であり,かつ 定していない。
より方向は,Sよりとする。 絶縁体の材料と互いに悪 IECではトリプレッ
トリプレックス形では線 影響を及ぼさないものと クス形の規定がな
心3条を層心径の30 倍以 する。 い。
下のピッチでより合わせ, その他,内部カバリング
そのより方向は,Sよりと について規定あり。
する。
5.f) シース 4.3 材料は,ビニル,ポリエ MOD/変更 JISではゴム系材料 IECに整合させるには,
材料は,ビニル,ポリエ 14.2 チレン,クロロプレン, を含んでいない。 検討が必要。
チレン及び耐燃性ポリエチ クロロスルホン化ポリエ シースの厚さの計
レンとする。 チレン及び類似のものと 算式及び許容差が
する。 JISとIECで異な
る。

――――― [JIS C 3606 pdf 28] ―――――

    (I)JISの規定                      (II)国際  (III)国際規格の規定             (IV)JISと国際規格との技術的差  (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
表示箇所 : 本体,附属書 今後の対策
表示方法 : 点線の下線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
5.f)(続き)平均厚さは,付表の値の 14.3 平均厚さ(公称厚さts)
90 %以上,最小厚さは付 は次式で計算した値以
表の値の85 %以上とす 上とする。
る。 ts=0.035D+1.0(mm)
Dはシース下径(mm)
ただし,単心ケーブルに
対しては,1.4 mm以上,
多心ケーブルに対して
は,1.8mm以上とする。
17.5.3 最小厚さは,0.1 mm
+公称値の15 %を下ま
わらないこと。
規定なし 11 コンセントリック導体 MOD/変更 JISに規定なし。 IECに整合させるには,
金属遮へいとして,素 検討が必要。
線とテープの組合せに
よる。
12 金属シース MOD/変更 JISに規定なし。 IECに整合させるには,
C3606
鉛シースの規定あり。 検討が必要。
:2003
27

――――― [JIS C 3606 pdf 29] ―――――

                                                                                                                                                   C3606
28
(I)JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV)JISと国際規格との技術的差 (V)JISと国際規格と
規格番号 異の項目ごとの評価及びその内容 の技術的差異の理由及び
:2003
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容 今後の対策
評価
5.(続き) 規定なし 13 金属がい装 MOD/変更 JISに規定なし。 IECに整合させるには検
平角線,丸線及び 討が必要。
二重テープによるがい
装の規定あり。
6. 試験方法 1519 MOD/変更 (1) IECに規定がな IECに整合させるには検
6.1 外観 い項目 討が必要。
6.2 構造 構造 外観,絶縁抵抗,
6.3 導体抵抗 導体抵抗 耐油,発煙濃度,燃
6.4 耐電圧 耐電圧 焼時発生ガスの酸
6.5 絶縁抵抗 性度及び導電率
6.6 絶縁体及びシースの引張 絶縁体及びシースの引 (2) JISに規定がない
り 張り 項目
6.7 加熱 加熱 部分放電試験,ホ
6.8 加熱変形 加熱変形 ットセット試験,曲
6.9 耐寒 ビニルの低温試験 げ試験,ヒートサイ
6.10 難燃 難燃 クル試験,衝撃耐電
6.11 耐油 圧及び交流電圧
(3)試験方法にも違
いがある。

――――― [JIS C 3606 pdf 30] ―――――

次のページ PDF 31

JIS C 3606:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60502-2:1997(MOD)

JIS C 3606:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 3606:2003の関連規格と引用規格一覧