JIS C 3662-2:2009 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部:試験方法

JIS C 3662-2:2009 規格概要

この規格 C3662-2は、定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブルの規格群であるJIS C 3662シリーズの個別規格(JIS C 3662-3,JIS C 3662-4など)で規定する試験の実施方法について規定。

JISC3662-2 規格全文情報

規格番号
JIS C3662-2 
規格名称
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部 : 試験方法
規格名称英語訳
Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including 450/750 V -- Part 2:Test methods
制定年月日
1998年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

IEC 60227-2:1997(IDT), IEC 60227-2:1997/AMENDMENT 1:2003(IDT)
国際規格分類

ICS

29.060.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
1998-03-20 制定日, 2003-10-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2009-12-21 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS C 3662-2:2009 PDF [11]
                                                   C 3662-2 : 2009 (IEC 60227-2 : 1997,Amd.1 : 2003)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 総則・・・・[1]
  •  1.1 適用範囲・・・・[1]
  •  1.2 引用規格・・・・[1]
  •  1.3 試験による分類・・・・[2]
  •  1.4 試料採取・・・・[2]
  •  1.5 前処理・・・・[2]
  •  1.6 試験温度・・・・[2]
  •  1.7 試験電圧・・・・[2]
  •  1.8 色及び表示の耐久性の確認・・・・[2]
  •  1.9 絶縁体厚さの測定・・・・[2]
  •  1.10 シース厚さの測定・・・・[2]
  •  1.11 仕上り寸法及び真円度の測定・・・・[3]
  •  2 電気試験・・・・[3]
  •  2.1 導体の電気抵抗・・・・[3]
  •  2.2 完成品ケーブルの耐電圧試験・・・・[3]
  •  2.3 線心の耐電圧試験・・・・[3]
  •  2.4 絶縁抵抗・・・・[3]
  •  3 完成品可とうケーブルの機械的強度試験・・・・[4]
  •  3.1 可とう性試験・・・・[4]
  •  3.2 曲げ試験・・・・[6]
  •  3.3 引張衝撃強度試験・・・・[7]
  •  3.4 線心の分離試験・・・・[7]
  •  3.5 静的可とう性試験・・・・[8]
  •  3.6 エレベータケーブルの中心補強線の引張強さ・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 3662-2 pdf 1] ―――――

C 3662-2 : 2009 (IEC 60227-2 : 1997,Amd.1 : 2003)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電線
工業会 (JCMA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 3662-2:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS C 3662の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 3662-1 第1部 : 通則
JIS C 3662-2 第2部 : 試験方法
JIS C 3662-3 第3部 : 固定配線用シースなしケーブル
JIS C 3662-4 第4部 : 固定配線用シース付きケーブル
JIS C 3662-5 第5部 : 可とうケーブル(コード)
JIS C 3662-6 第6部 : エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル
JIS C 3662-7 第7部 : 遮へい付き又は遮へいなしの2心以上の多心可とうケーブル

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 3662-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 3662-2 : 2009
(IEC 60227-2 : 1997,Amd.1 : 2003)

定格電圧450/750 V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第2部 : 試験方法

Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including 450/750 V−Part 2: Test methods

序文

  この規格は,1997年に第2版として発行されたIEC 60227-2及びAmendment 1(2003)を基に,技術的内
容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補 (Amendment) については,編集し,
一体とした。

1 総則

1.1 適用範囲

  この規格は,定格電圧450/750 V以下の塩化ビニル絶縁ケーブルの規格群であるJIS C 3662シリーズの
個別規格(JIS C 3662-3,JIS C 3662-4など)で規定する試験の実施方法について規定する。
試験の実施方法は,JIS C 3660-1-1,JIS C 3662-1及びこの規格による。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60227-2:1997,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including 450/750 V
−Part 2: Test methods及びAmendment 1 (2003) (IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

1.2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS C 3660-1-1:2003 電気・光ケーブルの絶縁体及びシース材料の共通試験方法−第1-1部 : 試験法総
則−厚さ及び仕上寸法の測定−機械的特性試験
注記 対応国際規格 : IEC 60811-1-1:1993,Common test methods for insulating and sheathing materials of
electric cables−Part 1: Methods for general application−Section 1: Measurement of thickness and
overall dimensions−Tests for determining the mechanical properties及びAmendment 1 (2001)
(IDT)
JIS C 3662-1:2009 定格電圧450/750 V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル−第1部 : 通則
注記 対応国際規格 : IEC 60227-1:2007,Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and
including 450/750 V−Part 1: General requirements (MOD)

――――― [JIS C 3662-2 pdf 3] ―――――

2
C 3662-2 : 2009 (IEC 60227-2 : 1997,Amd.1 : 2003)

1.3 試験による分類

  規定される試験は,JIS C 3662-1の2.2に規定されているように,形式試験(記号T)及び/又は抜取試
験(記号S)である。
記号T及びSは,個別規格(JIS C 3662-3,JIS C 3662-4など)の関連する表に使用されている。

1.4 試料採取

  絶縁体及びシースの表示が浮き彫りの場合,試験に使用する試料は,この表示を含んで採取する。
多心ケーブルの場合には,1.9に規定した試験を除き,ほかに規定がなければ3線心以下について(いろ
いろな色がある場合,異なった色について)試験する。

1.5 前処理

  すべての試験は,絶縁体又はシースコンパウンドの押し出し後,16時間以上経過した後に行う。

1.6 試験温度

  ほかに規定がなければ,試験は,常温で行う。

1.7 試験電圧

  ほかに規定がなければ,試験電圧は,交流4961 Hzで,ほぼ正弦波形で最大値/実効値の比が2で,
その許容差が±7 %とする。
試験電圧として規定する値は,実効値である。

1.8 色及び表示の耐久性の確認

  この要求への適合性は,製造業者名又は商標の表示及び線心の色又は数字が,水に浸した綿又は綿布で
10回軽くこすったとき,除去されるかを試験して確認する。

1.9 絶縁体厚さの測定

1.9.1  手順
絶縁体厚さはJIS C 3660-1-1の8.1によって測定する。ケーブルの試料の各々1 m以上離れた3か所から
1試験片ずつ採取する。
適合性は,5心以下のケーブルについてはすべての線心について,5心を超えるものにあっては任意の5
心について確認する。
導体の引抜きが困難な場合は,導体を引張機で引っ張るか線心を引っ張る又は絶縁体に損傷を与えない
適切な方法で絶縁体を外す。
1.9.2 結果の評価
それぞれの線心の絶縁体の3試験片から得られた18か所の値(mmで表示したもの)の平均は,小数点
以下第2位まで計算し,次に示す要領で丸める。これによって求めた値を,絶縁体厚さの平均値とする。
小数点以下第2位の数値を四捨五入する。例えば,1.74は1.7に切り捨て,1.75は1.8に切り上げる。
得られた数値の最小値を絶縁体の最小厚さとする。
この試験は,例えば,JIS C 3662-1の5.2.3のような他の厚さの測定を兼ねてもよい。

1.10 シース厚さの測定

1.10.1 手順
シース厚さは,JIS C 3660-1-1の8.2によって測定する。
ケーブルの試料の各々1 m以上離れた3か所から1試験片ずつ採取する。
1.10.2 結果の評価
シースの3試験片から得られたすべての値(mmで表示したもの)の平均は,小数点以下第2位まで計
算し,次に示す要領で丸める。これによって求めた値をシース厚さの平均値とする。

――――― [JIS C 3662-2 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 3662-2 : 2009 (IEC 60227-2 : 1997,Amd.1 : 2003)
小数点以下第2位の数値を四捨五入する。例えば,1.74は1.7に切り捨て,1.75は1.8に切り上げる。
得られた数値の最小値をシースの最小厚さとする。
この試験は,例えば,JIS C 3662-1の5.5.3のような他の厚さの測定を兼ねてもよい。

1.11 仕上り寸法及び真円度の測定

  1.9又は1.10によって採取した3試験片について測定する。
丸形ケーブルの仕上り寸法及び長径が15 mm以下の平形ケーブルの仕上り寸法は,JIS C 3660-1-1の8.3
によって測定する。
長径が15 mmを超える平形ケーブルの測定には,マイクロメータ,投影機又は同等以上の装置を使用す
る。
得られた測定値の平均を平均仕上り寸法とする。
丸形シース付きケーブルの真円度の確認は,そのケーブルの同一断面において2か所を測定する。

2 電気試験

2.1 導体の電気抵抗

  導体の電気抵抗は,1 m以上の長さのケーブル試料の各導体抵抗を測定し,そのときの各試料の長さも
測定する。
20 ℃で1 kmへ換算する場合は,次の式による。
2345.
254 1 000
R20 Rt
5. t L
ここに, t : 測定時の試料の温度 (℃)
R20 : 20 ℃における抵抗 ( 圀一
Rt : t ℃におけるL mのケーブルの抵抗 ( 圀
L : ケーブル試料の長さ (m)(完成品の試料の長さで,個々の
線心又は素線の長さではない。)

2.2 完成品ケーブルの耐電圧試験

  提出された状態のケーブルの試料は,金属層をもたない場合,水の中に浸す。試料の長さ,水温及び浸
せき時間は,JIS C 3662-1の表3による。
電圧は,各線心を順番に,各線心の導体と他の導体を一括し金属層又は水と接続したものとの間,次に
一括接続されたすべての導体と金属層又は水との間に加える。
試験電圧及び試験時間は,JIS C 3662-1の表3による。

2.3 線心の耐電圧試験

  この試験は,シース付きケーブル及び平形シースなしコードに適用するが,平形金糸コードには適用し
ない。
試験は,長さ5 mの試料について行う。シース及びその他の被覆物又は介在物は,線心をきずつけずに
除去する。
平形シースなしコードの場合は,線心間の絶縁体に短い切り込みを入れ,2 mの長さまで線心を手で引
き裂く。
線心は,JIS C 3662-1の表3に規定するように水に浸し,導体と水との間に電圧を加える。
試験電圧及び試験時間は,JIS C 3662-1の表3による。

2.4 絶縁抵抗

  この試験は,すべてのケーブルに適用する。試験は,2.2又は2.3の試験に供した長さ5 mの線心試料に

――――― [JIS C 3662-2 pdf 5] ―――――

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  • IEC 60227-2:1997/AMENDMENT 1:2003(IDT)

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