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C 3663-4 : 2021
6.3.4 線心のより合わせ
2心ケーブルの二つの線心は,平行にする。導体中心間の距離は,表7の3欄及び4欄に示す範囲内と
する。
6.3.5 シース
シースは,線心上にタイプSE 4のクロロプレンゴム又はこれと同等の合成ゴムコンパウンドを被覆し
たものとする。
平形2心のケーブルの場合は,シースを線心間の隙間に介在物として埋める。シース厚さは,表7の5
欄による。また,シースは,線心に損傷を与えないように,離できなければならない。シースの色は,
緑又は黒が望ましい。
6.3.6 仕上外径
平均仕上寸法は,表7の6欄及び7欄に示す範囲内とする。
6.4 試験
6.3の要求事項への適合性は,検査及び表8の試験によって確認する。6.3.5の要求事項について,測定
の手順は,導体中心間距離を除き,JIS C 3663-2の1.11(仕上寸法及び真円度の測定)による。導体中心
間距離は,3個の試料について測定した値の平均値とする。
耐燃性試験は,表8の項目6 耐燃性試験によって行い,炎を取り去った後,60秒以内で自然に消えるこ
とを確認する。
6.5 使用指針
屋内及び屋外で使用する装飾電灯器具用である。
通常の使用状態における導体最高温度は,60 ℃とする。
表7−タイプ60245 IEC 58及び58fの寸法
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線心数及び 絶縁体厚さ 導体中心間距離 シース厚さ 平均仕上外径a)
公称断面積 規定値 平均下限 平均上限 規定値 下限 上限
mm2 mm mm mm mm mm mm
1×0.75 0.8 − − 0.8 4.1 5.2
1×1.5 0.8 − − 0.8 4.5 5.6
2×1.5 0.8 6.7 7.0 0.8 5.0×13.0 6.0×14.0
注a) 平均仕上外径の上下限値は,IEC 60719によって計算した値。
――――― [JIS C 3663-4 pdf 16] ―――――
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C 3663-4 : 2021
表8−タイプ60245 IEC 58及び58fの試験
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項目 試験 試験の 試験方法a) 試験方法JISの
No. 種類 JIS C 適用箇条
1 電気試験
1.1 導体抵抗 T,S 3663-2 2.1
1.2 線心耐電圧試験(2 000 V) T 3663-2 2.3
1.3 T,S
完成品ケーブルの耐電圧試験(2 000 V) 3663-2 2.2
2 構造及び寸法特性の規定
2.1 構造の適合性の確認 T,S 3663-1 目視検査及び
手触り試験
2.2 絶縁体の厚さの測定 T,S 3663-2 1.9
2.3 シース厚さの測定 T,S 3663-2 1.10
2.4 仕上外径の測定
2.4.1 平均値 T,S 3663-2 1.11
2.4.2 真円度 T,S 3663-2 1.11
2.5 導体中心間距離 T,S 3663-2 1.11
(この規格の
6.4参照)
3 絶縁体の機械的特性
3.1 老化前の引張試験 T 3660-501 4.2
3.2 老化後の引張試験 T 3663-2 箇条4
3.3 空気加圧での老化後の引張試験 T 3660-412 箇条4
3.4 ホットセット試験 T 3660-507 箇条4
3.5 オゾン試験 T 3660-403 箇条4
4 シースの機械的特性
4.1 老化前の引張試験 T 3660-501 4.3
4.2 老化後の引張試験 T 3660-501 4.3
4.3 浸油後の引張試験 T 3660-404 箇条4
4.4 ホットセット試験 T 3660-507 箇条4
5 完成品ケーブルの機械的強度
5.1 T
曲げ試験後の水中耐電圧試験(2 000 V) 3663-2 3.1及び2.2
6 耐燃性試験 T 3005 4.26.2 a)
注記1 引用規格(JIS C 3660規格群)の番号体系を最新版に変更した。JIS C 3660規格群
の新旧対応表は,JIS C 3660-100:2019の附属書Aを参照。
注記2 試験の種類の,Tは形式試験を,Sは抜取試験を示している。
注a) 引用する試験規格は,1.2に記載する年の版を適用する。
参考文献
[1] JIS C 3301 ゴムコード
[2] JIS C 3660-100:2019 電気·光ファイバケーブル−非金属材料の試験方法−第100部 : 一般事項
――――― [JIS C 3663-4 pdf 17] ―――――
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C 3663-4 : 2021
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 3663-4 IEC 60245-4:2011,(MOD)
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異の e) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に対
応する箇 価 する今後の対策
条番号
4 オーディ 4 追加 我が国特有の事情のた
我が国は,木造建築が多いため,耐燃性試験
ナリークロ め,IECへは提案しない。
方法としてJIS C 3005の4.26.2 b)(傾斜試
ロプレン又 験)を追加した。
はこれと同
等の合成ゴ
ムシースコ
ード
5 ヘビーク 5 追加 我が国特有の事情のた
我が国は,木造建築が多いため,耐燃性試験
ロロプレン め,IECへは提案しない。
方法としてJIS C 3005の4.26.2 a)(水平試
又はこれと 験)を追加した。
同等の合成
ゴム可とう
ケーブル
6 クロロプ 6 追加 我が国特有の事情のた
我が国は,木造建築が多いため,耐燃性試験
レン又はこ め,IECへは提案しない。
方法としてJIS C 3005の4.26.2 a)(水平試
れと同等の 験)を追加した。
合成ゴムシ
ース装飾電
灯器具用ケ
ーブル
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味を,次に示す。
− 追加 : 対応国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと対応国際規格との対応の程度の全体評価の記号の意味を,次に示す。
− MOD : 対応国際規格を修正している。
JIS C 3663-4:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60245-4:2011(MOD)
JIS C 3663-4:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3663-4:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3663-8:2010
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第8部:高可とう性コード
- JISC3664:2007
- 絶縁ケーブルの導体