JIS C 4412-1:2014 低圧蓄電システムの安全要求事項―第1部:一般要求事項

JIS C 4412-1:2014 規格概要

この規格 C4412-1は、低圧蓄電システムの装置としての安全性について規定。系統連系保護機能に関する要求事項は,この規格では規定しない。

JISC4412-1 規格全文情報

規格番号
JIS C4412-1 
規格名称
低圧蓄電システムの安全要求事項―第1部 : 一般要求事項
規格名称英語訳
Safety requirements for electric energy storage equipment -- Part 1:General requirements
制定年月日
2014年4月21日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

29.220
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021
改訂:履歴
2014-04-21 制定日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS C 4412-1:2014 PDF [42]
                                                                                 C 4412-1 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験に関する一般条件・・・・[5]
  •  4.1 概要・・・・[5]
  •  4.2 形式試験・・・・[5]
  •  4.3 試験時の条件・・・・[5]
  •  4.4 試験時の負荷・・・・[5]
  •  4.5 部品・・・・[6]
  •  4.6 電源インタフェース・・・・[6]
  •  4.7 表示及び取扱説明書・・・・[7]
  •  5 基本的設計要求事項・・・・[12]
  •  5.1 感電及びエネルギーによる危険に対する保護・・・・[12]
  •  5.2 補助回路に対する要求事項・・・・[13]
  •  5.3 保護接地及びボンディング・・・・[14]
  •  5.4 交流と直流との分離・・・・[15]
  •  5.5 過電流保護及び地絡保護・・・・[15]
  •  5.6 人に対する保護-安全インタロック・・・・[16]
  •  5.7 空間距離,沿面距離及び絶縁物を介しての距離・・・・[18]
  •  5.8 蓄電池の監視・制御及び蓄電システムの保護・・・・[18]
  •  6 配線,接続及び電源・・・・[18]
  •  6.1 一般事項・・・・[18]
  •  6.2 電源への接続・・・・[19]
  •  6.3 外部一次電源電線用配線端子・・・・[19]
  •  7 物理的要求事項・・・・[19]
  •  7.1 エンクロージャ・・・・[19]
  •  7.2 安定性・・・・[20]
  •  7.3 機械的強度・・・・[20]
  •  7.4 構造に関する詳細・・・・[20]
  •  7.5 耐火性・・・・[21]
  •  7.6 蓄電池の配置場所・・・・[21]
  •  7.7 温度上昇・・・・[22]
  •  8 電気的要求事項及び異常状態の模擬・・・・[23]
  •  8.1 接地漏れ電流に関わる一般要求事項・・・・[23]
  •  8.2 耐電圧・・・・[23]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 4412-1 pdf 1] ―――――

C 4412-1 : 2014

pdf 目次

ページ

  •  8.3 異常運転状態及び故障状態・・・・[24]
  •  9 電気通信網への接続・・・・[25]
  •  附属書A(参考)水の浸入及び外来固形物の侵入保護に関する指針・・・・[26]
  •  附属書B(規定)バックフィード保護試験・・・・[28]
  •  附属書C(規定)基準負荷・・・・[30]
  •  附属書D(規定)鉛蓄電池を用いる蓄電システムの換気・・・・[34]
  •  附属書E(規定)接続に用いる銅導体の最小及び最大断面積・・・・[37]
  •  附属書F(参考)輸送時の蓄電池の切離しに関する指針・・・・[38]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 4412-1 pdf 2] ―――――

                                                                                 C 4412-1 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本電機工業会(JEMA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 4412の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 4412-1 第1部 : 一般要求事項
JIS C 4412-2 第2部 : 分離形パワーコンディショナの特定要求事項

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 4412-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 4412-1 : 2014

低圧蓄電システムの安全要求事項−第1部 : 一般要求事項

Safety requirements for electric energy storage equipment- Part 1: General requirements

1 適用範囲

  この規格は,低圧蓄電システム(以下,蓄電システムという。)の装置としての安全性について規定する。
この規格は,JIS C 6950-1:2012とともに用いる。
“JIS C 6950-1の箇条番号の定義又は規定を適用する”という文章によって箇条番号が引用されている
場合,JIS C 6950-1のその箇条の定義又は規定を適用することを意味する。ただし,明確に蓄電システム
に適用できない規定が含まれる場合があり,そのような箇所は除外できる。JIS C 6950-1の箇条の注記に
参考事項として記載されている特定の国・地域に関する事項は,この規格でも参照する。
この規格が対象とする蓄電システムは,設備で停電が発生したときに設備内の負荷機器に数時間程度電
力供給すること,充電した電力を昼間に用いること(ピークカット・ピークシフト)などを目的とする。
停電発生時に負荷電力の連続性を確保することは,目的としていない。
注記1 蓄電システムの放電時間は,接続する負荷機器の容量及び数,並びに蓄電池の経年劣化の程
度によって異なるため,規定していない。同様に,蓄電システムの容量も,製造業者が接続
することを想定する負荷機器に応じて異なるため,規定していない。
注記2 負荷電力の連続性の確保を目的とする場合,蓄電システムとは別にJIS C 4411-3で規定する
無停電電源装置(UPS)を設置するか,又はUPSと同等の機能をもった蓄電システムを用い
る必要がある。
注記3 蓄電システムの方式によっては,停電発生時にプラグをつなぎ換える必要がある。
この規格は,低電圧配電系統に接続し,かつ,操作者アクセスエリア(近付くことが制限されていない
区域)又はアクセス制限エリア(近付くことが制限されている区域)に設置する可搬形,据置形,固定形
又は組込形の蓄電システムに適用する。この規格は,装置に接触するであろう操作者及び一般の人,並び
にサービス従事者の安全を確保するための要求事項を規定する。
この規格は,製造業者が指定する方法で設置,運転及び保守をするという前提で用いる蓄電システムの
安全を確保することを意図している。
この規格は,JIS C 4411-3で規定するUPSには,適用しない。ただし,リチウム二次電池を用いたUPS
については,この規格を適用する。
この規格は,次のいずれも対象とする。
・ 低電圧配電系統から受電して,出力用端子又はコンセントから給電する,交流入力電圧600 V以下又
は直流入力電圧750 V以下のスタンドアロン方式
・ 低電圧配電系統に接続して,分電盤を介して設備の配線を通じて負荷への電力供給を行う,交流出力

――――― [JIS C 4412-1 pdf 4] ―――――

2
C 4412-1 : 2014
電圧600 V以下又は直流入出力電圧750 V以下の系統連系方式
ただし,系統連系保護機能に関する要求事項は,この規格では規定しない。
注記4 系統連系保護機能及び設備としての要求事項は,系統連系保護機能及び/又は配線規則に関
する基準・規格を適用することが望ましい。
この規格は,蓄電システムの通則の位置付けであり,個別の規格がない蓄電システムに適用する。個別
の規格がある蓄電システムについては,その規格を優先する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 4411-2 無停電電源装置(UPS)−第2部 : 電磁両立性(EMC)要求事項
JIS C 6950-1:2012 情報技術機器−安全性−第1部 : 一般要求事項
JIS C 8715-2 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム−第2部 : 安全性要求事項
IEC 60417 (all parts),Graphical symbols for use on equipment

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 6950-1によるほか,次による。
3.1
低圧蓄電システム
半導体電力変換装置,スイッチ及び蓄電池を組み合わせ,設置する設備に停電が発生したときに負荷機
器に数時間程度電力供給すること,又は充電した電力を昼間に用いるピークカット・ピークシフトを目的
とする電源装置。
注記1 蓄電システムの用途,容量などによって,“バックアップ電源システム”,“ポータブル電源”
などの用語を用いることもある。
注記2 用いる蓄電池には,制御弁式鉛蓄電池,リチウム二次電池などがある。
注記3 蓄電池は,蓄電システムに内蔵する場合も,蓄電池を半導体電力変換装置とは別のきょう体
として直流リンクを介して接続する場合もある。
3.2
無停電電源装置,UPS
半導体電力変換装置,スイッチ及びエネルギー蓄積装置(例えば,蓄電池)を組み合わせ,交流入力電
源異常のときに負荷電力の連続性を確保できるようにした電源装置。
注記 負荷電力の連続性とは,負荷によって決まる,ひずみ及び停電を含む電圧・周波数が定格定常
状態及び過渡変動の限度値の範囲内のときをいう。入力電源異常は,電圧・周波数が定格定常
状態及び過渡変動の限度値の範囲外,又はひずみ若しくは停電がUPSで指定する限度値の範囲
外のときをいう。
3.3
スタンドアロン方式

――――― [JIS C 4412-1 pdf 5] ―――――

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JIS C 4412-1:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 4412-1:2014の関連規格と引用規格一覧