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C 4902-3 : 2010
11 検査
11.1 形式検査
形式検査は,箇条10によって同一試験品について次の試験を行ったとき,箇条8,箇条9及び箇条13
の規定に適合しなければならない。
a) 構造
b) 耐電圧
c) 導体抵抗
d) 変圧比誤差(二次コイルのある場合)
e) 放電容量
f) 温度上昇
g) 表示
11.2 受渡検査
受渡検査は,箇条10によって同一試験品について次の試験を行ったとき,箇条8,箇条9及び箇条13
の規定に適合しなければならない。ただし,使用者と製造業者との協定によって,一部の項目を省略して
もよい。
a) 構造
b) 耐電圧(雷インパルス耐電圧を除く。)
c) 導体抵抗
d) 変圧比誤差(二次コイルのある場合)
e) 表示
12 製品の呼び方
製品の呼び方は,箇条13のa),b),c),d),e),f),g) 及びh) による。
例1 進相コンデンサ用放電コイル
屋外用 絶縁強度 28/90 kV 11 kV 6 760 V 単相 60 Hz 1 000 kvar
例2 進相コンデンサ用放電コイル
屋内用−5/B 絶縁強度 16/45 kV 7 020 V 三相 50 Hz 5 000 kvar
13 表示
放電コイルには見やすい箇所に明りょうかつ容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならな
い。表示の方法については,JIS Z 8304を参照することが望ましい。
a) 名称(進相コンデンサ用放電コイルと記す。)
b) 種類 : 種類は,次による。
1) 屋内・屋外の別
2) 温度種別 : 温度種別は,最低周囲温度/温度種別で,−5/Bのように表す。ただし,−20/Aの場合
は省略してもよい。
3) 耐熱クラス(乾式放電コイルの場合だけ表示する。)
4) 絶縁油種別[絶縁油を使用している場合だけ,化学組成名,又は商品名(JIS C 2320に定める絶縁
油の場合は省略してもよい。)]
c) 絶縁強度 (kV) : 絶縁強度は,商用周波耐電圧試験値 (kV)/雷インパルス耐電圧試験値 (kV) で,
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50/150 kVのように表す。ただし,絶縁架台上に設置するものは記載しない。
d) 回路電圧(V又はkV)(三相放電コイルの場合は,省略してもよい。)
e) 定格電圧(V又はkV)
f) 相数
g) 定格周波数 (Hz)
h) 放電容量 (kvar)
i) 定格二次電圧 (V)(二次コイルがないものは,表示しない。)
j) 定格二次負担 (VA)(二次コイルがないものは,表示しない。)
k) 結線
l) 油量(油入りの場合,おおよその値をLで示す。)
m) 総質量(おおよその値をkgで示す。)
n) 製造業者名又はその略号
o) 製造番号
p) 製造年
JIS C 4902-3:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 4902-3:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2320:1999
- 電気絶縁油
- JISC4902-1:2010
- 高圧及び特別高圧進相コンデンサ並びに附属機器―第1部:コンデンサ
- JISZ8304:1984
- 銘板の設計基準