JIS C 5533-2:2008 オーディオ機器及びオーディオビジュアル機器―デジタルオーディオ部―音響特性の基本測定方法―第2部:一般消費者用機器

JIS C 5533-2:2008 規格概要

この規格 C5533-2は、一般消費者用のオーディオ機器及びオーディオビジュアル機器のデジタルオーディオ部について,音響特性の基本的な測定方法を規定。

JISC5533-2 規格全文情報

規格番号
JIS C5533-2 
規格名称
オーディオ機器及びオーディオビジュアル機器―デジタルオーディオ部―音響特性の基本測定方法―第2部 : 一般消費者用機器
規格名称英語訳
Audio and audiovisual equipment -- Digital audio parts -- Basic measurement methods of audio characteristics -- Part 2:Consumer use
制定年月日
2008年12月20日
最新改正日
2018年10月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61606-2:2003(IDT)
国際規格分類

ICS

33.160.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2008-12-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 5533-2:2008 PDF [29]
                                                                C 5533-2 : 2008 (IEC 61606-2 : 2003)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語,定義,説明及び定格値・・・・[2]
  •  3.1 用語の定義・・・・[2]
  •  3.2 用語の説明・・・・[2]
  •  3.3 測定用デジタルインタフェース・・・・[2]
  •  3.4 定格値・・・・[2]
  •  4 測定条件・・・・[2]
  •  4.1 環境条件・・・・[2]
  •  4.2 電源・・・・[3]
  •  4.3 測定信号周波数・・・・[3]
  •  4.4 標準設定・・・・[3]
  •  4.5 プリコンディショニング・・・・[3]
  •  4.6 測定装置・・・・[3]
  •  5 測定方法(デジタル入力-アナログ出力)・・・・[4]
  •  5.1 入出力特性・・・・[4]
  •  5.2 周波数特性・・・・[5]
  •  5.3 雑音特性・・・・[6]
  •  5.4 ひずみ特性・・・・[9]
  •  6 測定方法(アナログ入力-デジタル出力)・・・・[11]
  •  6.1 入出力特性・・・・[11]
  •  6.2 周波数特性・・・・[15]
  •  6.3 雑音特性・・・・[17]
  •  6.4 ひずみ特性・・・・[24]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 5533-2 pdf 1] ―――――

C 5533-2 : 2008 (IEC 61606-2 : 2003)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,独立行政法人製品評価技術基盤機構 (NITE) 及
び独立行政法人産業技術総合研究所 (AIST) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS C 5533の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 5533-1 第1部 : 一般事項
JIS C 5533-2 第2部 : 一般消費者用機器
JIS C 5533-4 第4部 : パーソナルコンピュータ

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 5533-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 5533-2 : 2008
(IEC 61606-2 : 2003)

オーディオ機器及びオーディオビジュアル機器−デジタルオーディオ部−音響特性の基本測定方法−第2部 : 一般消費者用機器

Audio and audiovisual equipment-Digital audio parts-Basic measurement methods of audio characteristics-Part 2 : Consumer use

序文

  この規格は,2003年に第1版として発行されたIEC 61606-2を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,一般消費者用のオーディオ機器及びオーディオビジュアル機器のデジタルオーディオ部に
ついて,音響特性の基本的な測定方法を規定する。
この規格で規定する測定方法は,データ損失の生じる圧縮デジタル信号を用いたシステムには適用しな
い。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61606-2,Audio and audiovisual equipment−Digital audio parts−Basic measurement methods of
audio characteristics−Part 2 : Consumer use (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5533-1 オーディオ機器及びオーディオビジュアル機器−デジタルオーディオ部−音響特性の
基本測定方法−第1部 : 一般事項
注記 対応国際規格 : IEC 61606-1,Audio and audiovisual equipment−Digital audio parts−Basic
measurement methods of audio characteristics−Part 1 : General (MOD)
IEC 60268-2,Sound system equipment−Part 2 : Explanation of general terms and calculation methods
IEC 60958 (all parts),Digital audio interface
IEC 61883-6,Consumer audio/video equipment−Digital interface−Part 6 : Audio and music data

――――― [JIS C 5533-2 pdf 3] ―――――

2
C 5533-2 : 2008 (IEC 61606-2 : 2003)
transmission protocol
IEC 61938,Audio, video and audiovisual systems−Interconnections and matching values−Preferred
matching values of analogue signals

3 用語,定義,説明及び定格値

3.1 用語の定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5533-1によるほか,次による。
3.1.1
アナログフルスケール電圧 (analogue full-scale amplitude)
デジタル信号の基準フルスケール値に相当するアナログ信号電圧で,供試装置の名目上の信号レベル。
注記 供試装置をオーディオシステムに適合させるためには,アナログフルスケール電圧はIEC
61938で定義する値であることが望ましい。一般消費者用機器の一般相互接続の場合,この値
は2 Vである。
3.1.2
基準測定レベル (normal measuring level)
アナログフルスケール電圧の−20 dBに等しいアナログ信号レベル。
3.1.3
基準信号源インピーダンス (normal source impedance)
IEC 61938に規定するインピーダンス。一般消費者用機器の一般相互接続の場合は,2.2 kΩとする。
3.1.4
基準負荷インピーダンス (normal load impedance)
IEC 61938に規定するインピーダンス。一般消費者用機器の一般相互接続の場合,22 kΩとする。

3.2 用語の説明

  JIS C 5533-1の3.2を参照。

3.3 測定用デジタルインタフェース

  IEC 60958規格群又はIEC 61883-6を適用する。
JIS C 5533-1の3.1に規定する,仕様が同じ他のインタフェースを用いてもよい。

3.4 定格値

  次の用語は,IEC 60268-2で規定する。製造業者は,デジタルオーディオ装置にかかわる,次の定格条
件を指定することが望ましい。
− 定格電源電圧
− 定格電源周波数
− 定格プリエンファシス及びデエンファシス特性
− 定格デジタル入力の信号語長
− 定格の標本化周波数

4 測定条件

  この規格に適用する測定条件は,JIS C 5533-1によるほか,次による。

4.1 環境条件

  JIS C 5533-1の規定による。

――――― [JIS C 5533-2 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
C 5533-2 : 2008 (IEC 61606-2 : 2003)

4.2 電源

  JIS C 5533-1の規定による。

4.3 測定信号周波数

  JIS C 5533-1の規定による。

4.4 標準設定

  JIS C 5533-1の規定による。

4.5 プリコンディショニング

  JIS C 5533-1の規定による。

4.6 測定装置

  測定装置は,JIS C 5533-1によるほか,次による。
4.6.1 デジタルレベルメータ
帯域内周波数の範囲のデジタルデータから信号レベルの実効値Vtotal1)を計算する。
注1) 計算方法の一つは,次による。FFT(高速フーリエ変換)によって周波数成分を算出する場合,
信号レベルは,帯域内周波数の範囲内のすべての周波数成分を用いて,次の式で計算する。
2 2 2 2 1
VtotalVf1 Vf 2 Vf 3 Vfn
信号レベルS(dB)を,次の式で計算する。
Vtotal
S 20 log10
Vfull
ここに, Vfull : 1 kHz信号のフルスケール入力電圧の実効値
FFT演算するデータポイント数は,fs(標本化周波数)で示される数値より多くとる。測定に用いる窓関
数は,次のパラメータをもつミニマムウインドウとする。
1 2 t 4t 6 t
Wt a0 a1 cos a2 cos a3 cos
L L L L
ここに, L : データポイント数
ただし, a0 = 0.363 491 2
a1 = 0.489 268 2
a2 = 0.136 508 8
a3 = 0.010 731 8
t≦L/2
注記 信号レベルをデジタルデータ(時間軸波形)から直接計算する場合は,実効値計算の前にフィ
ルタによってデジタルデータを帯域内周波数範囲に制限することが望ましい。
4.6.2 ひずみ率計
雑音及び高調波ひずみ成分の全信号出力に対する比を計算する。
注記 計算方法の一つは,次による。
入力信号のFFT処理して得られた帯域周波数の成分から,信号レベルの実効値Vtotalを次の式で
計算する。
2 2 2 2 1
VtotalVf1 Vf 2 Vf 3 Vfn
ここに,Vfn : n番目の周波数fn (Hz)における信号レベル
4 Hzから測定周波数の1/1.5倍の周波数fLまでの範囲及び測定周波数の1.5倍の周波数fH

――――― [JIS C 5533-2 pdf 5] ―――――

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