JIS C 5583:1992 8mmビデオ―8mm磁気テープヘリカル走査ビデオカセットシステム | ページ 2

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
8.12.2 自動ロック
リッドは,カセットをレコーダ及び/又はプレーヤに挿入したときに自動的にロックが外れ,取り出し
たときに自動的にロックするものとする。
8.12.3 リッドロックを外す力
リッドは,図8(ページ13)に示す解除レバーの [X−X] 方向,[Y−Y] 方向又は [Z−Z] 方向の動作
によってロックが外れるものとする。
リッドロックを外すために必要な力は,[X−X] 方向で,0.25N以下とする(図16,ページ18参照)。
8.12.4 リッドを開く力
リッドを開くために必要な力は,1.0N以下とする(図17,ページ18参照)。
8.13 リール
8.13.1 リールの寸法
リールの寸法及びリールとリール台との関係位置は,図5(ページ12)及び図6(ページ12)による。
ストッパーの高さは,最大0.7mmの範囲内で,製造業者のそれぞれの裁量に任せる。
8.13.2 リールロック
リールは,保管中及び輸送中のテープのたるみを防止するために,カセットをレコーダ及び/又はプレ
ーヤから取り出したときにロックするものとする。
カセットをレコーダ及び/又はプレーヤに挿入したときにリールは,リールロックの解除ピンによって
自動的にロックが外れるものとする(図7,ページ13参照)。
リールロックを外すために必要な力は,[X−X] 方向で,1.0N以下とする(図15,ページ18参照)。
8.14 リールスプリング
リールは,0.40.8Nの力のリールスプリングで,カセットの定めた位置に保持する(図6参照)。
9. 磁気テープの長さ
磁気テープの長さは,次の式で求めた値とする。
60 20
L= 1( .0005) Vt (T )2 m
1 000
ここに, Vt : テープ送り速度 (mm/s)
T : 再生時間(分)
10. リーダテープ及びトレーラテープ
10.1 自動停止
リーダテープ又はトレーラテープがカセットの光窓(図13,ページ17参照)の裏側を走行(通過)し
たときにレコーダ及び/又はプレーヤは,自動的に停止するものとする(光経路は図4,ページ11参照)。
10.2 リーダテープ及びトレーラテープの寸法
リーダテープ及びトレーラテープの長さは,80±10mmとする(図14,ページ17参照)。
リーダテープ及びトレーラテープの幅は,8.00±0.02mmとする。
リーダテープ及びトレーラテープの厚さは,10Nの張力に,テープが十分に耐えるものとする。
10.3 リーダテープ及びトレーラテープの光透過率
リーダテープ及びトレーラテープの光透過率は,5.4(ページ2)磁気テープの光透過率と同じ方法で測
定して,60%以上とする。

――――― [JIS C 5583 pdf 6] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
10.4 接合
接合した部分は,10Nの張力に耐えるものとする。
接合テープは,長さ13mm以下とする。
11. カセットの呼び方
8mmビデオカセットでは,統一して,次の呼び方を用いる。
磁気テープのタイ プ
タイプA タイプB
テレビ ジョンのシステム
525ライン−60フィールド P6-T E6-T
625ライン−50フィールド P5-T E5-T
備考 Tは,再生時間(分)。

――――― [JIS C 5583 pdf 7] ―――――

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図1 ビデオカセットの外形(上面及び側面)
注(1) 窓の一部は,クロスハッチ部の内側にあること。窓は,カセットの規定の高さを越えないこと。
(2) カセットは,ハッチ部(保持部)で,レコーダ及び/又はプレーヤに保持する。
(3) 誤消去防止の表示は,製造業者の裁量によるが,この部分とすることが望ましい。
(4) 背部ラベルは,このくぼみの部分(オプション : 任意)に取り付けることが望ましい。
(5) リッドを開けるときに,リッドオープナが,上部シェルのD点に接触しないようにするために,寸法Cは,図
のように,基準面Xから8.4mm以下とすること。

――――― [JIS C 5583 pdf 8] ―――――

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図2 ビデオカセットの外形(底面)
注(1) 誤消去防止の機構は,矢印の方向に加わる0.5Nの力に耐える構造とする。

――――― [JIS C 5583 pdf 9] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
図3 基準部及び支持部

――――― [JIS C 5583 pdf 10] ―――――

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JIS C 5583:1992の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60843:1987(IDT)

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