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JIS C 5914:2013 規格概要
この規格 C5914は、光ファイバを用いた光伝送に用いる光サーキュレータの通則であり,用語,分類などの一般的な共通事項について規定。
JISC5914 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5914
- 規格名称
- 光サーキュレータ通則
- 規格名称英語訳
- General rules of optical circulator
- 制定年月日
- 2006年3月25日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 62077:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2006-03-25 制定日, 2010-10-01 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS C 5914:2013 PDF [13]
C 5914 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 3.1 部品の用語及びその定義・・・・[1]
- 3.2 性能パラメータ及びその定義・・・・[2]
- 4 分類・・・・[3]
- 5 外観及び構造・・・・[4]
- 5.1 外観・・・・[4]
- 5.2 構造・・・・[4]
- 6 性能・・・・[4]
- 6.1 光学特性・・・・[4]
- 6.2 環境及び耐久性特性・・・・[4]
- 7 試験方法・・・・[4]
- 8 表示・・・・[4]
- 9 包装・・・・[4]
- 10 安全・・・・[4]
- 附属書A(参考)光サーキュレータの技術例・・・・[5]
- 附属書B(参考)光サーキュレータの応用例・・・・[6]
- 附属書JA(参考)シングルモード光ファイバピッグテール形光サーキュレータの個別規格の様式例・・・・[7]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5914 pdf 1] ―――――
C 5914 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産
業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS C 5914:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 5914 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5914 : 2013
光サーキュレータ通則
General rules of optical circulator
序文
この規格は,2010年に第2版として発行されたIEC 62077を基とし,我が国の実情に合わせるため,技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
また,点線の下線を施してある箇条の規定内容は,対応国際規格の規定内容を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項であ
る。
1 適用範囲
この規格は,光ファイバを用いた光伝送に用いる光サーキュレータ(以下,光サーキュレータという。)
の通則であり,用語,分類などの一般的な共通事項について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 62077:2010,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Fibre optic circulators
−Generic specification(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5900 光伝送用受動部品通則
JIS C 5901 光伝送用受動部品試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 61300 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components
−Basic test and measurement procedures(MOD)
JIS C 5970 F01形単心光ファイバコネクタ
JIS C 5973 F04形光ファイバコネクタ
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5900の箇条3(用語及び定義)によるほか,次による。
3.1 部品の用語及びその定義
3.1.1
完全循環形光サーキュレータ(completely circulated type optical circulator)
――――― [JIS C 5914 pdf 3] ―――――
2
C 5914 : 2013
全ての端子が入力端子及び出力端子の光サーキュレータ。例えば,端子1,端子2及び端子3から成る3
端子光サーキュレータの場合,光が端子1から端子2に伝達するとき,端子2からの光は端子3に伝達し,
また端子3からの光は端子1に伝達する。
光サーキュレータ
端子 1 端子 3
端子 2
3.1.2
非完全循環形光サーキュレータ(incompletely circulated type optical circulator)
ある端子が,入力端子又は出力端子としてだけ機能する光サーキュレータ。例えば,端子1,端子2及
び端子3から成る3端子光サーキュレータの場合,光が端子1から端子2に伝達するとき,端子2からの
光は端子3に伝達するが,端子3からの光は端子1に伝達しない。光サーキュレータの技術例を,附属書
Aに示す。
光サーキュレータ
端子 1 端子 3
端子 2
3.2 性能パラメータ及びその定義
3.2.1
挿入損失(insertion loss)
光の伝達を意図する入力端子iと出力端子jとの間の対数伝達行列の要素aij。挿入損失は,入力端子と
出力端子との間の光パワーの減衰割合で,式(1)によって算出する。
Pj (1)
aij −10 log10
Pi
ここに, aij : 挿入損失(dB)
Pi : 光サーキュレータの入力端子iに入射した光
パワー(W)
Pj : 光サーキュレータの出力端子jから出射した
光パワー(W)
光サーキュレータ端子iから端子jは伝達を
意図する方向
入力端子i
出力端子j
――――― [JIS C 5914 pdf 4] ―――――
3
C 5914 : 2013
3.2.2
アイソレーション(isolation)
光の伝達を意図する入力端子iと出力端子jとの間において,端子jから光を入力した場合に端子iから
出力される光パワーによって定義する対数伝達行列の要素aji。アイソレーションは,入力端子と出力端子
との間の光パワーの減衰割合で,式(2)によって算出する。
aji Pi (2)
−10 log10
Pj
ここに, aji : アイソレーション(dB)
Pi : 光サーキュレータの入力端子iから出射した
光パワー(W)
Pj : 光サーキュレータの出力端子jに入射した光
パワー(W)
光サーキュレータ端子iから端子jは伝達
を意図する方向
入力端子i
出力端子j
3.2.3
ディレクティビティ(directivity)
挿入損失又はアイソレーションの関係にない端子間の対数伝達行列の要素。
注記 例えば,4端子非完全循環形光サーキュレータの対数伝達行列[式(3)参照]では,Dirと示し
た要素がディレクティビティである。
a11 a12 a13 a14 RL IL Dir Dir
a21 a22 a23 a24 Iso RL IL Dir (3)
a31 a32 a33 a34 Dir Iso RL IL
a41 a42 a43 a44 Dir Dir Iso RL
ここに, Dir : ディレクティビティ(dB)
IL : 挿入損失(dB)
Iso : アイソレーション(dB)
RL : 反射減衰量(dB)
4 分類
光サーキュレータの分類例を,表1に示す。
表1−光サーキュレータの分類例
項目 分類例
形式 完全循環形,非完全循環形など
端子数 3端子,4端子など
使用波長帯 Oバンド,Cバンド,Lバンドなど
接続形態 プラグ形,レセプタクル形,光ファイバピッグテール形など
適用コネクタ FC(F01形 : JIS C 5970),SC(F04形 : JIS C 5973)など
使用光ファイバ SSMA-9/125など
――――― [JIS C 5914 pdf 5] ―――――
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JIS C 5914:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 62077:2010(MOD)
JIS C 5914:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5914:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5900:2019
- 光伝送用受動部品通則
- JISC5901:2001
- 光伝送用受動部品試験方法
- JISC5970:2015
- F01形単心光ファイバコネクタ(FCコネクタ)
- JISC5973:2014
- F04形光ファイバコネクタ(SCコネクタ)