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JIS C 5974:1998 規格概要
この規格 C5974は、JIS C 5962に基づき,レバーロック構造及びフリクションロック構造のプッシュオン形締結構造,及び外径2.5mmの整列フェルール構造を備えたプラグ(接栓)―アダプタープラグ及びプラグ―レセプタクル結合方式のF05形単心光ファイバコネクタについて規定。
JISC5974 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5974
- 規格名称
- F05形単心光ファイバコネクタ
- 規格名称英語訳
- F05 Type connectors for optical fiber cables
- 制定年月日
- 1990年6月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60874-17:1995(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 1990-06-01 制定日, 1993-10-01 改正日, 1998-05-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 5974:1998 PDF [25]
C 5974 : 1998
まえがき
この規格は工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによってJIS C 5974 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との一致に留意したが,これについては解説にその詳細を記
述した。
この規格に従うことは,次に示す意匠登録権の使用に該当するおそれがある。
光コネクタの形状(695010号及び695014号)
1986年8月28日
この記載は,上記に示す特許権の効力,範囲などに関して何ら影響を与えるものではない。
上記の意匠登録権の所有者は,日本工業標準調査会に対し,非差別的,かつ,合理的な条件でいかなる
者に対しても,当該意匠登録権の実施を許諾する意思のあることを保証している。
この規格の一部が上記に示す以外の技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は
出願公開後の実用新案登録出願に低触する可能性がある。通商産業大臣及び日本工業標準調査会は,この
ような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願
にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 5974 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5974 : 1998
F05形単心光ファイバコネクタ
F05 Type connectors for optical fiber cables
序文 この規格を元に,1995年に日本からの提案により,技術的内容を変更することなくIEC 60874-17
Sectional specification for fibre optic connector−Type F-05 (friction lock) が作成されたが,本規格には,対応
国際規格には提案されていないレバーロック構造の規定を日本の実情に即し,存続させている。
1. 適用範囲 この規格は,JIS C 5962に基づき,レバーロック構造及びフリクションロック構造のプッ
シュオン形締結構造,及び外径2.5mmの整列フェルール構造を備えたプラグ(接栓)−アダプタ−プラグ
及びプラグ−レセプタクル結合方式のF05形単心光ファイバコネクタ(以下,光コネクタという。)につ
いて規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 5961 光ファイバコネクタ試験方法
JIS C 5962 光ファイバコネクタ通則
JIS C 6820 光ファイバ通則
JIS C 6836 全プラスチックマルチモード光ファイバコード
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
IEC 60874-17 (1995) Connectors for optical fibres and cables Part 17 : Sectional specification
for fibre optic connector−Type F-05 (friction lock)
3. この規格の中で,“規定しない”と記載してある項目については,受渡当事者間の協定による。
4. IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これ
より前に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,
番号だけの切替えであり,内容は同一である。
参考 この光コネクタには,次の意匠登録があるので留意されたい。
意匠登録 第695010号 光コネクタの形状 登録日 昭61.8.28
意匠登録 第695014号 光コネクタの形状 登録日 昭61.8.28
なお,この規格に記載したことが,工業所有権の所有期限が切れたことを意味するものでは
ない。
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5962の2.(用語の定義)の規定によるほか,
次による。
(1) レバーロック構造 プラグをアダプタ又はレセプタクルに挿入することによって,アダプタ又はレセ
プタクルとプラグが結合してロックされ,プラグについているロックレバーを押してロックを解除さ
せながらプラグを引くことによって離脱できる構造。
――――― [JIS C 5974 pdf 2] ―――――
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C 5974 : 1998
(2) フリクションロック構造 プラグをアダプタ又はレセプタクルに挿入することによって,アダプタ又
はレセプタクルとプラグが結合してロックされ,プラグを所定以上の力で引くことによってロックが
解除され離脱できる構造。
3. 形名の構成 形名の構成は,JIS C 5962の3.1(形名の構成)の規定による。
4. 種類及び等級
4.1 種類 光コネクタの種類(形名)は,表1による。
表1 光コネクタの種類
形名 光コネクタ形状 フェルール等級 適用光ファイバコードの形名 形状及び寸法
整列部形状 (JIS C 6820参照)
CNF05PAFL アダプタ F−F L − 付図1
CNF05PAFN N
CNF05FX X (1)
CNF05DRF レセプタクル F − − 付図2
CNF05SPM230L7-1(2) プラグ M L OFC2.2-Y-RSI-200/230 付図3
CNF05SPM240L7-1(2)
CNF05SPM230L7-2(3) 付図4
CNF05SPM240L7-2(3)
CNF05SPM300L6-1(2) OFC2.2-Y-RSI-200/300 付図3
CNF05SPM310L6-1(2)
CNF05SPM320L6-1(2)
CNF05SPM330L6-1(2)
CNF05SPM300L6-2(3) 付図4
CNF05SPM310L6-2(3)
CNF05SPM320L6-2(3)
CNF05SPM330L6-2(3)
CNF05SPM1.0N5-3(4) N OFC2.2-PSI-980/1 000 付図5
CNF05SPM1.0Q5-4(5) Q 付図6
CNF05MX-1 X 規定しない (6)
CNF05MX-2 (7)
注(1) 形状及び寸法は,図1による。
(2) レバーロック構造でプラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図3参
照)。
(3) フリクションロック構造でプラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付
図4参照)。
(4) レバーロック構造で全プラスチックマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図5参照)。
(5) フリクションロック構造で全プラスチックマルチモード光ファイバに適合する光コネクタ(付図6参
照)。
(6) 形状及び寸法は,図3による。
(7) 形状及び寸法は,図4による。
4.2 等級 光コネクタの等級は,次による。
(1) アダプタ アダプタの等級は,表2による。
――――― [JIS C 5974 pdf 3] ―――――
3
C 5974 : 1998
表2 アダプタの等級
等級 挿入損失 dB(8)
OFC2.2-Y-RSI-200/230OFC2.2-PSI-980/1 000
OFC2.2-Y-RSI-200/300
L 2.0以下 −
N − 2.0以下
X 規定しない
注(8) マスタ光コネクタと接続したときの値を示す。
(2) レセプタクル レセプタクルの等級は,規定しない。
(3) プラグ プラグの等級は,表3による。
表3 プラグの等級
等級 挿入損失 dB(8) フェルール寸法 mm
OFC2.2-Y-RSI-200/230 寸法aの許容差 寸法b
OFC2.2-PSI-980/ 寸法c
OFC2.2-Y-RSI-200/300 1 000
+0.020 0
− 0.02以下
L 2.0以下 − +0.001 2.5 0.01
0
N − 2.0以下 ±0.01 2.5−0.02以下
0.01
+0.05 0
Q − 3.0以下 −0.01 2.5−0.008 0.1以下
X 規定しない(9)
注(9) プラスチッククラッドマルチモード光ファイバに適合する圧着固定形のプ
ラグ(参考1に示したフェルール圧着固定,端面切断処理による接続方法の
プラグ)は,等級Xとする。
5. 性能 性能は,表4による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。
表4 性能
番号 項目 試験方法 適用条件 性能
(JIS C 5961)
1 かん合性 4.(外観及び構試験項目 : かん合性 機械的に異常なく結合すること。
造)
2 挿入損失 表2及び表3による。
6.1(挿入損失) 試験方法 : 方法3又は方法4(プラグ
の場合)
方法5(アダプタの場合)
光源の種類 :
プラスチッククラッドマルチモード
光フアイバ : J
全プラスチックマルチモード光フ
ァイバ : K
3 耐振性 7.1(耐振性) 振動数の範囲 : 1055Hz 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
振幅(片振幅) : 0.75mm 3による。
一軸方向当たりの試験時間 : 30分挿入損失(最終測定値) : 表5による。
初期測定の項目 : 挿入損失 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械の有害な損傷がないこと。
的損傷
――――― [JIS C 5974 pdf 4] ―――――
4
C 5974 : 1998
番号 項目 試験方法 適用条件 性能
(JIS C 5961)
4 耐衝撃性 7.2(耐衝撃性) ピーク加速度及び作用時間 : 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
981m/s2 (100G) 3による。
6ms 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
衝撃の回数 : 5回 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
初期測定の項目 : 挿入損失 の有害な損傷がないこと。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械
的損傷
5 繰返し動作 7.3(繰返し動 繰返し動作回数 : 500回 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
作) 初期測定の項目 : 挿入損失 3による。
最終測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
機械的に異常なく結合すること。
6 フェルール押 7.5(フェルール フェルール押圧力 : 4.38.1N
フェルール押圧力を規定するフェル
圧力 押圧力) ール先端位置 : 光学的基準面
(図3及び図4のフェルールが変
位できる構造のもの)
7 結合部接続強 引張力の大きさ : 19.6N
7.6[結合部接続 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
度(軸方向) 強度(軸方向)] 適用光ファイバコード : 長さ12m3による。
初期測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械
的損傷 の有害な損傷がないこと。
8 光ファイバコ 7.11[光ファイ試験方法 : 方法2 挿入損失(初期測定値) : 表2による。
ードクランプ バコードクラ 引張力の大きさ : 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
強度(軸方向へンプ強度(軸方レバーロック 19.6N 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
の引張り) 向への引張 フリクションロック49N の有害な損傷がないこと。
り)] 適用光ファイバコード :
長さ12m
初期測定の項目 : 挿入損失
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械
的損傷
9 光ファイバコ 7.12[光ファイ引張力の大きさ : 2N 挿入損失(初期測定値) : 表2による。
ードクランプ バコードクラ 屈曲回数 : 100回 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
強度(屈曲) ンプ強度(屈 適用光ファイバコード : 長さ12m 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
曲)] 初期測定の項目 : 挿入損失 の有害な損傷がないこと。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械
的損傷
10 結合力及び離 7.13(結合力及 − 結合力 : 39.2N以下
脱力 び離脱力) 離脱力 : 5.939.2N
11 耐腐食性(塩水8.1(塩水噴霧) 試験時間 : 48時間 外観 : 著しい腐食がないこと。
噴霧) 最終測定の項目 : 外観
12 温度サイクル 試験方法 : Nb
8.2(温度サイク 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
ル) 高温温度 : 70℃ 3による。
低温温度 : −25℃ 挿入損失(最終測定値) : 表5による。
各温度の放置時間 : 30分 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなど
温度の変化速度 : 3℃/分 の有害な損傷がないこと。
初期測定の項目 : 挿入損失
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械
的損傷
13 耐湿性(温湿度 初期測定の項目 : 挿入損失
8.4[耐湿性(温 挿入損失(初期測定値) : 表2及び表
サイクル) 湿度サイク 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械 3による。
――――― [JIS C 5974 pdf 5] ―――――
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JIS C 5974:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60874-17:1995(MOD)
JIS C 5974:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5974:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5961:2005
- 光ファイバコネクタ試験方法
- JISC5962:2018
- 光ファイバコネクタ通則
- JISC6820:2018
- 光ファイバ通則
- JISC6836:1999
- 全プラスチックマルチモード光ファイバコード
- JISC6836:2020
- 全プラスチックマルチモード光ファイバコード