4
C 5983 : 2014
J : 光アダプタなどとの結合解除構造をもたない光コネクタプラグで,主にプリント配線板ハ
ウジング用のプラグとして用いる光コネクタプラグ
H75 : 結合部ピッチ寸法が7.5 mmピッチの水平多心光コネクタプラグ
SH : スリーブホルダ
T24 : バックプレーンハウジングを取り付ける板の板厚が2.4 mmのもの
T32 : バックプレーンハウジングを取り付ける板の板厚が3.2 mmのもの
TX : バックプレーンハウジングを取り付ける板の板厚の規定がないもの
P1 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが直交し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルール端面の位置を規制するストッパをもつ光レセプタクル
P2 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが直交し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルール端面の位置を規制するストッパをもたない光レセプタクル
P3 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが直交し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルールを弾性スリーブによって整列させる光レセプタクル
B1 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルール端面の位置を規制するストッパをもつ光レセプタクル
B2 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルール端面の位置を規制するストッパをもたない光レセプタクル
B3 : 結合部軸とパネル又はシャーシの取付面とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグ
のフェルールを弾性スリーブによって整列させる光レセプタクル
A62 : 光コネクタプラグ結合部ピッチ寸法が6.25 mmの垂直多心光アダプタ
AH75 : 光コネクタプラグ結合部ピッチ寸法が7.5 mmの水平多心光アダプタ
B621 : 光コネクタプラグ結合部ピッチ寸法が6.25 mmで,結合部軸とパネル又はシャーシの取付
面とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグのフェルール端面の位置を規制するス
トッパをもつ垂直多心光レセプタクル
B622 : 光コネクタプラグ結合部ピッチ寸法が6.25 mmで結合部軸とパネル又はシャーシの取付面
とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグのフェルール端面の位置を規制するスト
ッパをもたない垂直多心光レセプタクル
B623 : 光コネクタプラグ結合部ピッチ寸法が6.25 mmで結合部軸とパネル又はシャーシの取付面
とが平行し,かつ,結合させる光コネクタプラグのフェルールを弾性スリーブによって整
列させる垂直多心光レセプタクル
注記 上記の特殊構造で表されない多心光ファイバコネクタ(附属書Gの形名付与の例において特殊
構造表記がなく,フェルール,スリーブなどの収容可能数が2以上の光コネクタプラグ,光ア
ダプタ及び光レセプタクル)は,光コネクタプラグ結合部ピッチ4.5 mmの垂直多心である。
5 種類及び等級
5.1 種類
光ファイバコネクタの種類は,表1による。
――――― [JIS C 5983 pdf 6] ―――――
5
C 5983 : 2014
表1−光ファイバコネクタの種類
光ファイ 収容 配列 配列 フェルー 等級 適用光ファイバコードの
形状及び
形名 バコネク 可能数 方向 ピッチ ル整列部 形名(JIS C 6820参照) 寸法
タ形状 mm 形状
CNF14SP1M12*B2 プラグ 1 − − M B OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 図1
CNF14SP1M12*C2 C OFC2.0-Y-SGI-50/125 参照
a)
CNF14SP1MX X −
CNF14SP1M12*B2-J プリント B OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 図2
CNF14SP1M12*C2-J 配線板ハ C OFC2.0-Y-SGI-50/125 参照
CNF14SP1M12*B8-J ウジング B Y-SSMA-9.3/125 図3
CNF14SP1M12*C8-J 用プラグ C Y-SGI-50/125 参照
a)
CNF14SP1MX-J X −
CNF14SP2M12*B2 プラグ 2 垂直 4.5 B OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 図4
CNF14SP2M12*C2 C OFC2.0-Y-SGI-50/125 参照
a)
CNF14SP2MX X −
CNF14SP2M12*B2-H75 水平 7.5 B OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 図5
CNF14SP2M12*C2-H75 C OFC2.0-Y-SGI-50/125 参照
a)
CNF14SP2MX-H75 X −
CNF14SA1FB アダプタ 1 − − F-F B − 図6
CNF14SA1FC C 参照
a)
CNF14SA1FX X
CNF14PA1FB B 図7 b)
CNF14PA1FC C 参照
a) )
CNF14PA1FX X
CNF14BA1FB B 図8
CNF14BA1FC C 参照
a)
CNF14BA1FX X
CNF14SA2FB 2 垂直 4.5 B 図9
CNF14SA2FC C 参照
a)
CNF14SA2FX X
CNF14PA2FB B 図10 b)
CNF14PA2FC C 参照
a) )
CNF14PA2FX X
CNF14BA2FB B 図11
CNF14BA2FC C 参照
a)
CNF14BA2FX X
CNF14PA2FB-A62 6.25 B 図12
CNF14PA2FC-A62 C 参照
a)
CNF14PA2FX-A62 X
CNF14PA2FB-AH75 水平 7.5 B 図13
CNF14PA2FC-AH75 C 参照
a)
CNF14PA2FX-AH75 X
――――― [JIS C 5983 pdf 7] ―――――
6
C 5983 : 2014
表1−光ファイバコネクタの種類(続き)
光ファイ 収容 配列 配列 フェルー 等級 適用光ファイバコードの 形状及び
形名 バコネク 可能数 方向 ピッチ ル整列部 寸法
形名(JIS C 6820参照)
タ形状 mm 形状
CNF14SA8FB アダプタ 8 垂直 4.5 F-F B − 図14
CNF14SA8FC C 参照
a)
CNF14SA8FX X
CNF14PA8FB B 図15 b)
CNF14PA8FC C 参照
a) )
CNF14PA8FX X
CNF14BA8FB B 図16
CNF14BA8FC C 参照
a)
CNF14BA8FX X
CNF14SA1FB-SH スリーブ 1 − − B 図17
CNF14SA1FC-SH ホルダ C 参照
a)
CNF14SA1FX-SH X
CNF14BH2F-T24 バックプ 2 垂直 4.5 − − 図18 c)
CNF14BH2F-T32 レーンハ 参照
ウジング a) )
CNF14BH2F-TX
CNF14BH8F-T24 8 図19 c)
CNF14BH8F-T32 参照
a) )
CNF14BH8F-TX
CNF14PH2F プリント 2 − − 図20 c)
配線板ハ 参照
a) )
CNF14PH2F-TX ウジング
CNF14PH8F 8 図21 c)
参照
a) )
CNF14PH8F-TX
CNF14DR1F-P1 レセプタ 1 − − F − 図22
クル 参照
CNF14DR1F-P2 図23
参照
CNF14DR1F-P3 図24
参照
CNF14DR2F-B1 2 垂直 4.5 図25
参照
CNF14DR2F-B2 図26
参照
CNF14DR2F-B3 図27
参照
CNF14DR2F-B621 6.25 図28
参照
CNF14DR2F-B622 図29
参照
CNF14DR2F-B623 図30
参照
注記 プラグの形名における12*は,形状及び寸法を規定する図の寸法aのマイクロメートル(μm)単位の値(125,
126及び127)を示す。例えば,125の場合*は5となり,126の場合*は6となる。
注a) 形状及び寸法は,JIS C 5964-6による。
b) 実装例を,附属書Aに示す。
c) 実装例を,附属書Bに示す。
――――― [JIS C 5983 pdf 8] ―――――
7
C 5983 : 2014
5.2 等級
光ファイバコネクタの等級は,次による。
a) プラグ プラグの等級は,表2による。
表2−プラグの等級
等級 挿入損失 フェルール寸法
dB mm
OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 OFC2.0-Y-SGI-50/125寸法aの 角度
寸法b 寸法c
Y-SSMA-9.3/125 Y-SGI-50/125 許容差 θ°
B 0.5 以下a) − +0.001 1.249±0.000 5 0.001 4以下 0.5以下
C − 0.3以下a) 0 0.004以下
X −
注a) C接続が可能な光コネクタプラグとPC接続が可能な基準プラグとを接続したときの値を示す。
b) アダプタ及びスリーブホルダ アダプタ及びスリーブホルダの等級は,表3による。
表3−アダプタ及びスリーブホルダの等級
単位 dB
等級 挿入損失
OFC2.0-Y-SSMA-9.3/125 OFC2.0-Y-SGI-50/125
Y-SSMA-9.3/125 Y-SGI-50/125
B 0.3以下a) −
C − 0.2以下a)
X −
注a) C接続が可能な基準プラグを,互いに接続したときの値を示す。
c) レセプタクル 光レセプタクルの等級は,受渡当事者間の協定による。
6 性能
性能は,表4による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。
――――― [JIS C 5983 pdf 9] ―――――
8
C 5983 : 2014
表4−性能
番号 特性 要求事項 試験方法 試験条件
1 挿入損失 表2及び表3による。 JIS C 61300-3-4 試験方法 :
(損失測定) 挿入法(A)又は方法(B) : プラグの場合
挿入法(C) : (アダプタの場合)
光源及び励振条件 : JIS C 61300-3-4の4.1に
よる。
石英系マルチモード光ファイバ :
S1,S2又はS3
シングルモードファイバ : S4又はS5
2 耐振性 挿入損失(初期測定値) : JIS C 61300-2-1 振動周波数 : 10 Hz55 Hz
表2及び表3による。 振幅(片振幅) : 0.75 mm
(正弦波振動試験)
挿入損失(最終測定値) : 3軸
表5及び表6による。 掃引速度 : 1oct / min
機械的損傷 : 変形,亀裂,緩み 掃引回数 : 15回 / 軸
などの機能を害する損傷があ 初期測定の項目 : 挿入損失
ってはならない。 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
3 耐衝撃性 挿入損失(初期測定値) : JIS C 61300-2-9 ピーク加速度 : 981 m / s2(100 G)
表2及び表3による。 (衝撃試験) 作用時間 : 6 ms
挿入損失(最終測定値) : 衝撃の回数 : 3軸,2方向,5回
表5及び表6による。 初期測定の項目 : 挿入損失
機械的損傷 : 変形,亀裂,緩み 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
などの機能を害する損傷があ
ってはならない。
4 繰返しかん 挿入損失(初期測定値) : JIS C 61300-2-2 繰返し方法 : 光コネクタプラグ−光アダプ
合 表2及び表3による。 (繰返しかん合試 タ間,
挿入損失(最終測定値) : 験) プリント配線板ハウジング−
表5及び表6による。 バックプレーンハウジング間
かん合性 : 機械的に異常なく, 初期測定の項目 : 挿入損失
かん合できなければならな 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
い。 厳しさの度合い :
プラグ−アダプタ間 500回
プリント配線板ハウジング−
バックプレーンハウジング間100回
5 フェルール 1.0 N2.5 N JIS C 5961の8.4 ピンゲージの直径及びその精度 :
引抜き力 (フェルール引抜き JIS C 5964-6の図4及び表10による。
力)
6 フェルール 5.5 N6.5 N JIS C 61300-3-22 フェルール押圧力を規定する。
押圧力 (フェルール押圧力 フェルール先端位置 : 光学的基準面
測定) (JIS C 5964-6の図1,図2及び図7参照)
7 かん合部締 挿入損失(初期測定値) : JIS C 61300-2-6 引張力の大きさ : 70 N
結強度 表2及び表3による。 [かん合部締結強度 適用光ファイバコード : 長さ 1 m2 m
(軸方向) 挿入損失(最終測定値) : 初期測定の項目 : 挿入損失
(軸方向引張り)]
表5及び表6による。 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,亀裂,緩み
などの機能を害する損傷があ
ってはならない。
――――― [JIS C 5983 pdf 10] ―――――
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JIS C 5983:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5983:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5961:2005
- 光ファイバコネクタ試験方法
- JISC5962:2018
- 光ファイバコネクタ通則
- JISC5964-6:2014
- 光ファイバコネクタかん合標準―第6部:MU形光ファイバコネクタ類(F14形)
- JISC61300-1:2019
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第1部:通則
- JISC61300-2-1:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-1部:正弦波振動試験
- JISC61300-2-12:2011
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-12部:落下衝撃試験
- JISC61300-2-17:2009
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
- JISC61300-2-17:2020
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
- JISC61300-2-18:2009
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-18部:高温試験
- JISC61300-2-2:2011
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-2部:繰返しかん合試験
- JISC61300-2-21:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-21部:混合温湿度サイクル試験
- JISC61300-2-22:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-22部:温度サイクル試験
- JISC61300-2-26:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-26部:塩水噴霧試験
- JISC61300-2-5:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-5部:光ファイバクランプ強度試験(ねじり)
- JISC61300-2-6:2014
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-6部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り)
- JISC61300-2-9:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-9部:衝撃試験
- JISC61300-3-11:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-11部:結合力及び離脱力測定
- JISC61300-3-22:2014
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-22部:フェルール押圧力測定
- JISC61300-3-4:2017
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-4部:損失測定