この規格ページの目次
JIS C 5985:2014 規格概要
この規格 C5985は、JIS C 5962に則り,片側にJIS C 5973のプッシュプル締結方式,片側にプッシュプル締結方式及び外径2.5mmの整列フェルール構造を備えたプラグ(接栓)-アダプタ-プラグ締結方式のF16形光ファイバコネクタについて規定。光ファイバコネクタの構造,形状,寸法及び性能について規定。
JISC5985 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5985
- 規格名称
- F16形光ファイバコネクタ(SC-SRコネクタ)
- 規格名称英語訳
- F16 Type connectors for optical fiber cables (Type SC-SR connector)
- 制定年月日
- 2001年3月20日
- 最新改正日
- 2018年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2001-03-20 制定日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2014-06-20 改正日, 2018-09-20 改正
- ページ
- JIS C 5985:2014 PDF [19]
C 5985 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 形名の構成・・・・[3]
- 5 種類及び等級・・・・[3]
- 5.1 種類・・・・[3]
- 5.2 等級・・・・[3]
- 6 性能・・・・[4]
- 7 構造,形状及び寸法・・・・[7]
- 8 試験・・・・[11]
- 8.1 一般事項・・・・[11]
- 8.2 試験場所の標準状態・・・・[11]
- 8.3 試験項目・・・・[11]
- 9 表示・・・・[11]
- 附属書A(参考)抜去ジグの構造の例・・・・[12]
- 附属書B(参考)簡易プラグの光ファイバ心線接続方法の例・・・・[13]
附属書C(参考)光ファイバコネクタのかん合できる組合せの例(簡易プラグ−簡易レセプタクルハウジ
ング−コネクタプラグ締結方式) 14
- 附属書D(参考)光ファイバコード付き光コネクタの形名付与の例・・・・[15]
- 附属書E(参考)光ファイバコネクタのその他の実施の例・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5985 pdf 1] ―――――
C 5985 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産
業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS C 5985:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 5985 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5985 : 2014
F16形光ファイバコネクタ(SC-SRコネクタ)
F16 Type connectors for optical fiber cables (Type SC-SR connector)
序文
この規格は,IEC規格のかん合標準規格に対応するJIS C 5964-4-1の制定に伴い,かん合規定を含む旧
規格から,JIS C 5964-4-1の規定項目の削除などを行い改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
1 適用範囲
この規格は,JIS C 5962に則り,片側にJIS C 5973のプッシュプル締結方式,片側にプッシュプル締結
方式及び外径2.5 mmの整列フェルール構造を備えたプラグ(接栓)−アダプタ−プラグ締結方式のF16
形光ファイバコネクタ(以下,光ファイバコネクタという。)について規定する。
この規格は,光ファイバコネクタの構造,形状,寸法及び性能について規定する。
ただし,かん合に関わる寸法は,JIS C 5964-4-1による。光学互換に関わる寸法で,光学互換標準の規
格群(JIS C 5965規格群)と重複する場合は,この規格を優先する。また,性能に関わる規定で,IEC 61753
規格群に対応する今後制定予定のJISの性能標準規格群と重複する場合は,この規格を優先する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5961 光ファイバコネクタ試験方法
JIS C 5962 光ファイバコネクタ通則
JIS C 5964-4 光ファイバコネクタかん合標準−第4部 : SC形光ファイバコネクタ類(F04形)
JIS C 5964-4-1 光ファイバコネクタかん合標準−第4-1部 : SC形光ファイバコネクタ類−SC-PC簡
易レセプタクル(F16形)
JIS C 5965(規格群) 光ファイバコネクタ光学互換
JIS C 5973 F04形光ファイバコネクタ(SCコネクタ)
JIS C 61300-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第1部 : 通則
JIS C 61300-2-1 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-1部 : 正弦
波振動試験
JIS C 61300-2-2 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-2部 : 繰返
しかん合試験
JIS C 61300-2-6 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-6部 : かん
合部締結強度試験(軸方向引張り)
JIS C 61300-2-9 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-9部 : 衝撃
――――― [JIS C 5985 pdf 3] ―――――
2
C 5985 : 2014
試験
JIS C 61300-2-17 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-17部 : 低
温試験
JIS C 61300-2-18 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-18部 : 高
温試験
JIS C 61300-2-21 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-21部 : 混
合温湿度サイクル試験
JIS C 61300-2-22 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-22部 : 温
度サイクル試験
JIS C 61300-2-26 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第2-26部 : 塩
水噴霧試験
JIS C 61300-3-4 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-4部 : 損失
測定
JIS C 61300-3-11 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品−基本試験及び測定手順−第3-11部 : 結
合力及び離脱力測定
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5962の3.(用語の定義)によるほか,次による。
3.1
簡易プラグ(simplified plug)
フェルール押圧力を発生するばねをもたない光コネクタプラグ。かん合はできるが,取り外すときに抜
去ジグを用いるタイプの光コネクタプラグである。抜去ジグの構造の例を,附属書Aに示す。
3.2
簡易レセプタクルハウジング(simplified receptacle housing)
簡易プラグがかん合した状態で,片側に簡易プラグと異なる光コネクタプラグがかん合した状態の光ア
ダプタ構造となる特殊な光コネクタ形状。簡易レセプタクルハウジングは,フェルールを整列する弾性ス
リーブをもち,簡易プラグを保持し,簡易レセプタクルハウジング内部の規定の位置で簡易プラグの光学
的基準点を機械的に維持する。かん合した簡易プラグは,対となる他端からばねをもつ光コネクタプラグ
がかん合することによって,PC接続状態を可能にしている。
3.3
基準プラグ(reference plug)
光コネクタの光学特性を測定する場合に基準とする光コネクタプラグ。特に規定がない場合,次のいず
れかの条件を満たすPC接続が可能な光コネクタプラグでなければならない。
a) 接続した一つの光コネクタプラグをもう一つの光コネクタプラグを軸心として回転したときの挿入損
失変動が0.1 dB以下であり,かつ,調心した光コネクタプラグで接続したときの挿入損失が0.1 dB以
下である。
b) 次の精度を全て満たす光コネクタプラグである。
− フェルール頂点偏心量 : 50 μm未満
− 光ファイバ出射角 : 0.2°以下
− 光ファイバコア偏心量 :
――――― [JIS C 5985 pdf 4] ―――――
3
C 5985 : 2014
0.5 μm以下[SSMA-9.3/125形シングルモード光ファイバ素線1)]
1 μm以下[SGI-50/125形石英系マルチモード光ファイバ素線2)]
− フェルール外径精度 :
±0.5 μm[SSMA-9.3/125形シングルモード光ファイバ素線1)]
±1 μm[SGI-50/125形石英系マルチモード光ファイバ素線2)]
注1) 光ファイバ素線の形名は,JIS C 6835を参照。
2) 光ファイバ素線の形名は,JIS C 6832を参照。
ここに規定していない光ファイバ素線に取り付けた光ファイバコネクタプラグの場合の光ファイバ
コア偏心量及びフェルール外径精度は,受渡当事者間の協定による。
4 形名の構成
形名の構成は,JIS C 5962の4.1(形名の構成)によるほか,次による。
a) 光コネクタ形状を表す記号
SR : 簡易レセプタクルハウジングを表す。
b) その他特殊構造を表す記号
1 : 簡易プラグ側の外郭のないアダプタ(簡易レセプタクルハウジング)を表す。
注記 光ファイバコード付き光コネクタの形名は,附属書Dに例を示す。
5 種類及び等級
5.1 種類
光ファイバコネクタの種類(形名)は,表1による。
表1−光ファイバコネクタの種類
形名 光コネクタ形状 収容可 フェルール 等級 適用光ファイバ心線の形名形状及び
能数 整列部形状 (JIS C 6820参照) 寸法
CNF16SPM12*B8 プラグ 1 M B Y-SSMA-9.3/125 図1参照
CNF16SPM12*C8 (簡易プラグ) C Y-SGI-50/125
CNF16SPM12*F8 F
a)
CNF16SPMX X 受渡当事者間の協定による
CNF16SRFB アダプタ 1 F-F B − 図2参照
CNF16SRFC (簡易レセプタ C
CNF16SRFB-1 クルハウジング) B 図3参照
CNF16SRFC-1 C
b)
CNF16SRFX X
注記 プラグ(簡易プラグ)の形名における12*は,形状及び寸法を規定する図の寸法aのマイクロメートル(μm)
単位の値(125,126及び127)を示している。例えば,125の場合,*は5となり,126の場合,*は6となる。
注a) 形状及び寸法は,JIS C 5964-4-1の図3による。
b) 形状及び寸法は,JIS C 5964-4-1の図1による。
5.2 等級
光ファイバコネクタの等級は,次による。
a) 簡易プラグ 簡易プラグの等級は,表2による。
――――― [JIS C 5985 pdf 5] ―――――
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JIS C 5985:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5985:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5961:2005
- 光ファイバコネクタ試験方法
- JISC5962:2018
- 光ファイバコネクタ通則
- JISC5964-4:2014
- 光ファイバコネクタかん合標準―第4部:SC形光ファイバコネクタ類(F04形)
- JISC5964-4-1:2014
- 光ファイバコネクタかん合標準―第4-1部:SC形光ファイバコネクタ類―SC-PC簡易レセプタクル(F16形)
- JISC5964-4-100:2018
- 光ファイバコネクタかん合標準―第4-100部:SC形光ファイバコネクタ類―SC-PC簡易レセプタクル(F16形)
- JISC5973:2014
- F04形光ファイバコネクタ(SCコネクタ)
- JISC61300-1:2019
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第1部:通則
- JISC61300-2-1:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-1部:正弦波振動試験
- JISC61300-2-17:2009
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
- JISC61300-2-17:2020
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
- JISC61300-2-18:2009
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-18部:高温試験
- JISC61300-2-2:2011
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-2部:繰返しかん合試験
- JISC61300-2-21:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-21部:混合温湿度サイクル試験
- JISC61300-2-22:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-22部:温度サイクル試験
- JISC61300-2-26:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-26部:塩水噴霧試験
- JISC61300-2-6:2014
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-6部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り)
- JISC61300-2-9:2012
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-9部:衝撃試験
- JISC61300-3-11:2013
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-11部:結合力及び離脱力測定
- JISC61300-3-33:2014
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-33部:ピンゲージを用いた割りスリーブのフェルール引抜力測定
- JISC61300-3-4:2017
- 光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-4部:損失測定