JIS C 5987:2005 F18形光ファイバコネクタ

JIS C 5987:2005 規格概要

この規格 C5987は、JIS C 5962に規定されるクランプスプリング締結構造及びガイドピンで整列させるプラグ(接栓)-アダプタ-プラグ締結方式によるF18形光ファイバコネクタについて規定。

JISC5987 規格全文情報

規格番号
JIS C5987 
規格名称
F18形光ファイバコネクタ
規格名称英語訳
F18 Type connectors for optical fiber cables
制定年月日
2005年12月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

33.180.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
2005-12-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 5987:2005 PDF [23]
                                                                                   C 5987 : 2005

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格に従うことは,次に示す特許権の使用に該当するおそれがある。
発明の名称 多心光ファイバ接続用フェルール(特許登録 第2097352号)
設定登録日 平成08年10月02日
なお,この記載は,上記に示す特許権の効力範囲などに対して何ら影響を与えるものではない。
上記特許権者は,日本工業標準調査会に対して,非差別的,かつ,合理的な条件で,いかなる者に対し
ても当該特許権の実施を許諾する意志があることを保証している。
この規格の一部が,上記に示す以外の技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,
又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録
出願にかかわる確認について責任をもたない。
JIS C 5987には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)光コネクタ(プラグ)の光ファイバ接続方法(例)
附属書2(参考)光ファイバコード付き光コネクタの形名付与(例)
附属書3(参考)ファンアウトの構造(例)
附属書4(参考)着脱工具の構造(例)

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 5987 pdf 1] ―――――

C 5987 : 2005

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 形名の構成・・・・[1]
  •  5. 種類及び等級・・・・[2]
  •  5.1 種類・・・・[2]
  •  5.2 等級・・・・[3]
  •  6. 性能・・・・[4]
  •  7. 構造,形状及び寸法・・・・[6]
  •  8. 試験・・・・[10]
  •  8.1 一般事項・・・・[10]
  •  8.2 試験場所の標準状態・・・・[10]
  •  8.3 試験項目・・・・[10]
  •  8.4 試験方法・・・・[10]
  •  9. 表示・・・・[12]
  •  附属書1(参考)光コネクタ(プラグ)の光ファイバ接続方法(例)・・・・[18]
  •  附属書2(参考)光ファイバコード付き光コネクタの形名付与(例)・・・・[19]
  •  附属書3(参考)ファンアウトの構造(例)・・・・[20]
  •  附属書4(参考)着脱工具の構造(例)・・・・[21]

――――― [JIS C 5987 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 5987 : 2005

F18形光ファイバコネクタ

F18 Type connectors for optical fiber cables

序文

 この規格は,一般にMini-MTコネクタと呼ばれる光ファイバコネクタの日本工業規格(日本産業規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,JIS C 5962に規定されるクランプスプリング締結構造及びガイドピンで整列
させるプラグ(接栓)−アダプタ−プラグ結合方式によるF18形光ファイバコネクタ(以下,光コネクタと
いう。)について規定する。
なお,この規格におけるアダプタは,ガイドピン及びクランプスプリングによって構成される。
備考 この規格の中で,“規定しない”と記載してある項目については,受渡当事者間の協定による。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS C 5961 光ファイバコネクタ試験方法
JIS C 5962 光ファイバコネクタ通則
JIS C 6820 光ファイバ通則

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5962の3.(用語の定義)によるほか,次による。
a) クランプスプリング 二つのプラグに押圧力を印加し,結合する締結用部品。
b) ファンアウト 多心光ファイバから個々の単心光ファイバへ変換する接続用部品。

4. 形名の構成

 形名の構成は,JIS C 5962の4.1(形名の構成)の規定によるほか,−(ハイフン)後の特殊
構造を表す記号は,次による。
1 : 単心を表す。
2 : ファイバピッチ0.25 mmの2心を表す。
2a : ファイバピッチ0.75 mmの2心を表す。
4 : 4心を表す。
21 : ガイドピンを表す。
31 : クランプスプリングを表す。

――――― [JIS C 5987 pdf 3] ―――――

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C 5987 : 2005

5. 種類及び等級

5.1 種類

 光コネクタの種類(形名)は,表1による。
表 1 光コネクタの種類
形名 光コネクタ フェルール 等級 適用光ファイバ心線の形名例 形状及
形状 整列部形状 (JIS C 6820参照) び寸法
CNF18SPF126B08-1 プラグ F B Y-SSMA-9.5/125 付図1
CNF18SPF127B08-1
CNF18SPF126B10-2 U2-SSMA-9.5/125
CNF18SPF127B10-2
CNF18SPF126B10-2a
CNF18SPF127B10-2a
CNF18SPF126B10-4 U4-SSMA-9.5/125
CNF18SPF127B10-4
CNF18SPF128E08-1 E Y-SGI-50/125 付図2
CNF18SPF128E10-2 U2-SGI-50/125
CNF18SPF128E10-2a
CNF18SPF128E10-4 U4-SGI-50/125
CNF18FX X 規定しない (1)
CNF18SAM-21 ガイドピン M-M − − 付図3
CNF18SA-31 クランプ − − − 付図4
スプリング
注(1) 形状及び寸法は,図1による。

――――― [JIS C 5987 pdf 4] ―――――

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C 5987 : 2005

5.2 等級

 光コネクタのプラグの等級は,表2による。
表 2 プラグの等級
等級 挿入損失 dB フェルールの寸法 mm 角度
石英系シングルモード
石英系マルチモード寸法aの 寸法b 寸法c 寸法d θ゜
光ファイバ 光ファイバ 許容差 (3)(4) (4)
(SSMA-9.5/125) (SGI-50/125)
B 1.0以下(2) − +0.001 0.700 0.0014 2.600±0.002 0.5
+0.000 0 以下 以下
−0.001
E − 1.0以下(2) +0.001 0.700±0.001 0.003 2.600±0.003 1.0
+0.000 以下 以下
X 規定しない
注(2) 直角平面研磨接続が可能なプラグと直角平面研磨接続が可能なマスタ光コネクタを屈折率整合剤を使用
して接続したときの値を示す。
(3) 寸法cは,二つのガイドピン穴実測中心を結ぶ基準線上の中点を原点としてX,Y直行座標系を形成した
とき,原点から配分した各光ファイバ挿入穴中心の設定値と,実測中心との位置ずれ量を示す。
(4) 寸法c,dの試験方法は,JIS C 5961の5.10(多心光ファイバフェルールの穴位置精度)による。

――――― [JIS C 5987 pdf 5] ―――――

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JIS C 5987:2005の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 5987:2005の関連規格と引用規格一覧