JIS C 5987:2005 F18形光ファイバコネクタ | ページ 2

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C 5987 : 2005

6. 性能

 性能は,表3による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。
表 3 性能
試験方法
番号 項目 適用条件 性能
(JIS C 5961)
1 かん合性 4. 試験項目 : かん合性 機械的に異常なく結合しなければな
(外観及び構造) らない。
2 挿入損失 6.1 試験方法 : 方法4 表2による。
(挿入損失)光源の種類 :
石英系マルチモード光ファイバ:A,B,C
又はD
石英系シングルモード光ファイバ:E,F,G
又はH
ただし,マスタ光コネクタ(5)を使用。
なお,この規格の8.4 a)に規定した一括測
定方法で測定してもよい。
3 耐振性 7.1 振動数の範囲 : 1055 Hz 挿入損失(初期測定値)
(耐振性) 振幅(片振幅) : 0.75 mm : 表2による。
一軸方向当たりの試験時間 : 30分 挿入損失(最終測定値)
初期測定の項目 : 挿入損失 : 表4による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
4 耐衝撃性 7.2 ピーク加速度及び作用時間 : 挿入損失(初期測定値)
(耐衝撃性) 981 m/s2 (100 G) : 表2による。
6 ms 挿入損失(最終測定値)
衝撃の回数 : 5回 : 表4による。
初期測定の項目 : 挿入損失 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
5 繰返し動作 7.3 繰返し動作回数 : 100回 挿入損失(初期測定値)
初期測定の項目 : 挿入損失
(繰返し動作) : 表2による。
最終測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値)
: 表5による。
機械的に異常なく結合しなければな
らない。
6 ガイドピン − 試験方法 : この規格の8.4 b)に規定した試
ガイドピン保持力
保持力 験方法による。 ガイドピン穴検査ゲージ : 1.7 N以

プラグ検査ゲージ : 3.4 N以下
7 クランプスプ − クランプスプリングの押圧力
試験方法 : この規格の8.4 c)に規定した試
リングの押 験方法による。 : 6.812.8 N
圧力
8 結合部 7.6 引張力の大きさ : 6.8 N 挿入損失(初期測定値)
接続強度 適用光ファイバ心線 : 長さ12 m
[結合部接続強度 : 表2による。
(軸方向) (軸方向)] 初期測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値)
: 表4による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。

――――― [JIS C 5987 pdf 6] ―――――

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表 3 性能(続き)
試験方法
番号 項目 適用条件 性能
(JIS C 5961)
9 光ファイバ 7.11 試験方法 : 方法2 挿入損失(初期測定値)
コードクラ 引張力の大きさ : 5.9 N
[光ファイバコー : 表2による。
ンプ強度(軸 適用光ファイバ心線 : 長さ12 m
ドクランプ強度 挿入損失(最終測定値)
方向への引 初期測定の項目 : 挿入損失
(軸方向への引 : 表4による。
張り) 張り) ] 最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
10 光ファイバ 7.12 引張力の大きさ : 0.5 N 挿入損失(初期測定値)
コードクラ 屈曲回数 : 10回
[光ファイバコ : 表2による。
ンプ強度(屈 適用光ファイバ心線 : 長さ12 m
ードクランプ強 挿入損失(最終測定値)
曲) 度(屈曲) ] 初期測定の項目 : 挿入損失 : 表4による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
11 結合力及び 7.13 − 結合力 : 6 N以下
離脱力 (結合力及び離脱 離脱力 : 6 N以下
力)
12 耐腐食性(塩 8.1 試験時間 : 48時間 外観 : 著しい腐食があってはならな
水噴霧) (塩水噴霧)最終測定の項目 : 外観 い。
13 温度サイク 8.2 試験方法 : Nb 挿入損失(初期測定値)
ル 高温温度 : 70 ℃
(温度サイクル) : 表2による。
低温温度 : -40 ℃ 挿入損失(最終測定値)
各温度の放置時間 : 30分 : 表5による。
変化速度 : 3 ℃/分 機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
初期測定の項目 : 挿入損失 有害な損傷があってはならない。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
14 耐湿性(温湿 8.4 初期測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(初期測定値)
度サイクル) [耐湿性 : 表2による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
(温湿度サイクル) ] 挿入損失(最終測定値)
: 表4による。
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
15 耐熱性 8.5 試験温度 : 70 ℃ 挿入損失(初期測定値)
(耐熱性) 試験時間 : 240時間 : 表2による。
初期測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値)
: 表4による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
16 耐寒性 8.6 試験温度 : -40 ℃ 挿入損失(初期測定値)
(耐寒性) 試験時間 : 240時間 : 表2による。
初期測定の項目 : 挿入損失 挿入損失(最終測定値)
: 表5による。
最終測定の項目 : 挿入損失及び機械的損傷
機械的損傷 : 変形,き裂,緩みなどの
有害な損傷があってはならない。
注(5) マスタ光コネクタは,規定がない限り次の条件を満たすものでなければならない。
プラグ側面のマーキング位置を一致させる方向及びその逆方向で接続したときの個々の接続損失が,屈折
率整合剤を使用し最大0.2 dB以下を示す一対のプラグのうちの一方のプラグとする。

――――― [JIS C 5987 pdf 7] ―――――

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C 5987 : 2005
表 4 試験後の挿入損失
等級 挿入損失 dB
石英系シングルモード光ファイバ 石英系マルチモード光ファイバ
(SSMA-9.5/125) (SGI-50/125)
B 1.2以下(2) −
E − 1.2以下(2)
X 規定しない
表 5 試験後の挿入損失
等級 挿入損失 dB
石英系シングルモード光ファイバ 石英系マルチモード光ファイバ
(SSMA-9.5/125) (SGI-50/125)
B 1.4以下(2) −
E − 1.4以下(2)
X 規定しない
注(2)は5.2の表2の注参照。

7. 構造,形状及び寸法

 光コネクタ結合部の構造,形状及び寸法は,図15のとおりとする。個別の寸
法は,表1で規定の付図1 4による。ただし,同一箇所の寸法が図15,及び付図1 4に規定されてい
る場合は,付図14を優先する。
なお,寸法の規定がない箇所の構造及び形状は,参考のため例示した。また,寸法許容差の規定がない
箇所の寸法の許容差は,JIS C 5962の6.1(構造,形状及び寸法)の規定による。

――――― [JIS C 5987 pdf 8] ―――――

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C 5987 : 2005
図 1 光コネクタ結合部
単位 mm
注(6) 部詳細は,図3による。
図 2 光コネクタ結合部(プラグ)

――――― [JIS C 5987 pdf 9] ―――――

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単位 mm
図 3 H部詳細

――――― [JIS C 5987 pdf 10] ―――――

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