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C 5987 : 2005
単位 mm
注(7) 両端部の面取り形状は,任意とする。
図 4 光コネクタ結合部(ガイドピン)
単位 mm
図 5 光コネクタ結合部(クランプスプリング)
――――― [JIS C 5987 pdf 11] ―――――
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C 5987 : 2005
8. 試験
8.1 一般事項
試験は,次の規定による。ただし,等級Xについては,受渡当事者間の協定による。
8.2 試験場所の標準状態
試験場所の標準状態は,JIS C 5962の7.1(試験場所の標準状態)の規定による。
8.3 試験項目
試験項目は,JIS C 5962の7.3(試験項目)の規定に基づき,付表1による。
8.4 試験方法
試験方法は,JIS C 5961によるほか,次による。
a) 挿入損失の一括測定方法(図6参照)
1)規定の光源と励振器を光ファイバでつなぐ。
2)第1の多心光ファイバのマスタ光コネクタCAの反対側をファンアウトとつなぎ,ファンアウトの単
心に分岐された先端部CA′を励振器に結合する。
3)第2の多心光ファイバの供試プラグCBの反対側先端部CB′を光パワーメータに結合する。
4)マスタ光コネクタCAと,プラグCBを接続し,第2の多心光ファイバの出力を各心について測定す
る。
5)マスタ光コネクタCAと,プラグCBの接続を外す。
6)マスタ光コネクタCAを光パワーメータに結合し,第1の多心光ファイバ出力を各心について測定す
る。このとき,マスタ光コネクタCAの近傍で,光ファイバを切断し,切断部を光パワーメータに結
合して出力を測定してもよい。
7)光コネクタ挿入損失を各心について,次の式によって算出する。
P1
L 10 log10
P0
ここに,L : 光コネクタ挿入損失(dB)
P1 : 第2の多心光ファイバ出力(W)
P0 : 第1の多心光ファイバ出力(W)
α : 第2の多心光ファイバの伝送損失(dB)
備考 単心プラグを測定する場合,多心光ファイバの代わりに単心光ファイバを使用し,ファンアウトを省略す
る。
図 6 挿入損失の一括測定
――――― [JIS C 5987 pdf 12] ―――――
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C 5987 : 2005
b) ガイドピン保持力の試験方法
1) 装置 この試験に用いる装置は,3)の試験を行うのに十分な条件を備えた引張試験機,ゲージなど
とする。
2) 準備 供試のMTフェルールのガイドピン穴に,ガイドピン穴検査ゲージ(図7)又はプラグ検査
ゲージ(図8)を5.5 mm差し込む。
3) 試験 ガイドピン穴検査ゲージ又はプラグ検査ゲージの引抜き力を測定する。引張速さは,50 mm
/分以下とする。
単位 mm
注(8) この寸法部分の表面粗さ(RZ)は,0.1 下でなければならない。最大高さ
粗さは,JIS B 0601の4.(輪郭曲線パラメータの定義)の規定による。
図 7 ガイドピン穴検査ゲージ
単位 mm
図 8 プラグ検査ゲージ
――――― [JIS C 5987 pdf 13] ―――――
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C 5987 : 2005
c) クランプスプリングの押圧力試験方法
1) 装置 この試験に用いる装置は,3)の試験を行うのに十分な条件を備えた引張試験機,ゲージなど
とする。
2) 準備 供試のクランプスプリングに,長さがそれぞれ15.8±0.01 mm,及び16.2±0.01 mm,質量が
100 5 gのゲージを差し込む。
3) 試験 次の図に示すようにクランプスプリングを押し広げるように引張力を加え,ゲージが落下す
る引張力を測定する。
図 9 クランプスプリングの押圧力試験方法
9. 表示
表示は,JIS C 5962の8.(表示)の規定による。
――――― [JIS C 5987 pdf 14] ―――――
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C 5987 : 2005
C5
1
付表 1 光コネクタ試験項目一覧表
3
987 : 2
形名 構造及 光学的性能 機械的性能 耐候性
00
び表示 かん合性
挿入損失 耐震性耐衝撃性
繰返し ガイドクラン 結合部光ファ光ファ 結合力耐腐食温度 耐湿性耐熱性 耐水性
5
動作 ピン保プスプ 接続強イバコイバコ 及び 性 サイク (温湿度
持力 リング 度 ードクードク 離脱力(塩水 ル サイク
の押圧 (軸方 ランプランプ 噴霧) ル)
力 向) 強度 強度
(引張)(屈曲)
表3の2
7.及び9. 表3の1 表3の3表3の4 表3の5表3の6表3の7 表3の8表3の9表3の10 表3の12
表3の11 表3の14
表3の13 表3の15表3の16
CNF18SPF126B08-1 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF127B08-1 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF126B10-2 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF127B10-2 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF126B10-2a ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF127B10-2a ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF126B10-4 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF127B10-4 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF128E08-1 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF128E10-2 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF128E10-2a ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SPF128E10-4 ○ △ ○ △ △ △ △ − △ △ △ △ △ △ △ △ △
CNF18SAM-21 ○ △ ○ △ △ △ − − △ − − △ △ △ △ △ △
CNF18SA-31 ○ △ ○ △ △ △ − △ △ − − − △ △ △ △ △
備考 ○印は一般試験,△印は特殊試験とする[JIS C 5962の7.(試験)及びこの個別規格の8.(試験)参照]。また,−印は適用しないことを示す。
C5 987 : 200
1
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3
――――― [JIS C 5987 pdf 15] ―――――
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JIS C 5987:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5987:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISC5961:2005
- 光ファイバコネクタ試験方法
- JISC5962:2018
- 光ファイバコネクタ通則
- JISC6820:2018
- 光ファイバ通則