JIS C 5988:2014 F19形光ファイバコネクタ(MT-RJコネクタ) | ページ 5

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a) 装置 この試験に用いる装置は,c)の試験を行うのに十分な条件を備えた引張試験機,ゲージなどと
する。
b) 準備 供試のF形光コネクタプラグのガイドピン穴に,JIS C 5964-18に規定するガイドピン穴検査ゲ
ージ,又はプラグ検査ゲージを5.5 mm以上フェルールに差し込む。
c) 試験 ガイドピン穴検査ゲージ又はプラグ検査ゲージの引抜力を測定する。引張速さは,50 mm/min
以下とする。

9 表示

9.1 製品の表示

  製造業者名又はその略号を表示する。ただし,製法上表示が著しく困難なものは,包装に表示してもよ
い。

9.2 包装又は添付文書の表示

  この規格の全ての要求事項に適合した製品の包装の外面,添付文書などには,次の事項を表示する。
a) 製品の名称
b) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS C 5988 pdf 21] ―――――

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附属書A
(参考)
光ファイバコードの光コネクタプラグ取付け加工方法の例
光ファイバコードの光コネクタプラグ取付け加工方法の例を,表A.1に示す。
表A.1−光ファイバコードの光コネクタプラグ取付け加工方法の例
手順1 必要な部品を光ファイバコードに挿
入する。
手順2 光ファイバコードの端末処理を行い,
フェルール用コイルばねを通す。
このとき,光ファイバにきずを付けな
い。
手順3 光ファイバ外径に応じて適切な内径
をもったフェルールとブーツとを,フ
ェルールのマーキングとテープ形光
ファイバ心線のマーキングとを一致
させた向きで接着固定し,フェルール
端面を研磨仕上げする。
このとき,接着剤は十分硬化させてか
ら規定を満足する寸法に研磨仕上げ
する。
手順4 コイルばね押しにプラグフレームを
取り付けた後,抗張力体をコイルばね
押し上にかしめリングを用いて圧着
固定する。外被をかしめリング上にリ
ングを用いて圧着固定する。
手順5 ゴムブーツを装着する。

――――― [JIS C 5988 pdf 22] ―――――

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附属書B
(参考)
光コネクタのかん合できる組合せの例
M形光コネクタプラグ,F形光コネクタプラグ及び光アダプタのかん合できる組合せの例を,図B.1に
示す。
図B.1−M形光コネクタプラグ,F形光コネクタプラグ及び光アダプタのかん合できる組合せの例
基準プラグの規定の中でF形光コネクタプラグ同士の接続があり,この場合は,次に示す組合せとなる。
F形光コネクタプラグ同士のかん合できる組合せの例を,図B.2に示す。
図B.2−F形光コネクタプラグ同士のかん合できる組合せの例

――――― [JIS C 5988 pdf 23] ―――――

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附属書C
(参考)
光ファイバコード付き光コネクタプラグの形名付与の例
光ファイバコードを取り付けた光ファイバコード付き光コネクタプラグ(以下,コード付き光コネクタ
プラグという。)の形名付与の例を,参考として次に示す。
形名付与(例)
片端 : CA19M1aZ10A-09A2-31)
両端同種 : CA19M1aZ10A-P2-09A2-3 2) 3)
両端異種 : CA19M1aZ10A-11F1B04A-09A2-3
注記 コード付き光コネクタプラグの形名の構成及び記号は,JIS C 5963の4.(形名)による。
注1) 形状は,図C.1による。
2) 形状は,図C.2による。
3) 両端が同じ場合はP2を付し,他端と同一であることを示す。
光ファ 光コネ フェル フェル その他 フェル 光ファ 光コネ - 適用光 光ファ 光ファ - 適用光
イバコ クタプ ール整 ール, 特殊構 ールの イバコ クタの ファイ イバの イバの ファイ
ード付 ラグの 列部形 スリー 造を表 端面形 ード付 反射減 バコー 種類を 数を表 バコー
き光コ 形式を 状を表 ブなど す記号 状を表 き光コ 衰量等 ドを表 表す記 す数字 ドの長
4)
ネクタ 表す記 す記号 の収容 す記号 ネクタ 級を表 す記号 号 さ
プラグ 号 可能な プラグ す記号
を表す 数を表 の挿入
記号 す数字 損失等
級を表
す記号
例 CA 19 M 1 a Z 10 A - 09 A 2 - 3
注4) 箇条4に規定する特殊構造を表す記号から光ファイバの数を表す数字を除いたものとする。
図C.1−CA19M1aZ10A-09A2-3

――――― [JIS C 5988 pdf 24] ―――――

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図C.2−CA19M1aZ10A-P2-09A2-3

――――― [JIS C 5988 pdf 25] ―――――

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JIS C 5988:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 5988:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC5961:2005
光ファイバコネクタ試験方法
JISC5962:2018
光ファイバコネクタ通則
JISC5964-18:2014
光ファイバコネクタかん合標準―第18部:MT-RJコネクタ類(F19形)
JISC61300-1:2019
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第1部:通則
JISC61300-2-1:2012
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-1部:正弦波振動試験
JISC61300-2-17:2009
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
JISC61300-2-17:2020
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-17部:低温試験
JISC61300-2-18:2009
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-18部:高温試験
JISC61300-2-2:2011
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-2部:繰返しかん合試験
JISC61300-2-21:2012
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-21部:混合温湿度サイクル試験
JISC61300-2-22:2012
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-22部:温度サイクル試験
JISC61300-2-26:2013
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-26部:塩水噴霧試験
JISC61300-2-6:2014
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-6部:かん合部締結強度試験(軸方向引張り)
JISC61300-2-9:2012
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第2-9部:衝撃試験
JISC61300-3-11:2013
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-11部:結合力及び離脱力測定
JISC61300-3-22:2014
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-22部:フェルール押圧力測定
JISC61300-3-27:2012
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-27部:多心光ファイバコネクタプラグの穴位置測定
JISC61300-3-4:2017
光ファイバ接続デバイス及び光受動部品―基本試験及び測定手順―第3-4部:損失測定
JISC6820:2018
光ファイバ通則