JIS C 60068-2-75:2019 環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)

JIS C 60068-2-75:2019 規格概要

この規格 C60068-2-75は、規定の厳しさの衝突に耐える電気・電子製品の評価を決定するための振り子ハンマ,スプリングハンマ及び垂直ハンマの3種類による試験方法について規定。

JISC60068-2-75 規格全文情報

規格番号
JIS C60068-2-75 
規格名称
環境試験方法―電気・電子―第2-75部 : ハンマ試験(試験記号 : Eh)
規格名称英語訳
Environmental testing -- Part 2-75:Tests -- Test Eh:Hammer tests
制定年月日
2004年4月20日
最新改正日
2019年3月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60068-2-75:2014(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-04-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS C 60068-2-75:2019 PDF [30]
                                                          C 60068-2-75 : 2019 (IEC 60068-2-75 : 2014)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 ハンマ試験の共通規定・・・・[3]
  •  4.1 厳しさ・・・・[3]
  •  4.2 試験装置・・・・[3]
  •  4.3 前処理・・・・[5]
  •  4.4 初期測定・・・・[5]
  •  4.5 試験・・・・[5]
  •  4.6 後処理・・・・[5]
  •  4.7 最終測定・・・・[5]
  •  4.8 製品規格に規定する事項・・・・[5]
  •  5 試験Eha : 振り子ハンマ・・・・[6]
  •  5.1 試験装置・・・・[6]
  •  5.2 落下高さ・・・・[6]
  •  5.3 試験・・・・[6]
  •  6 試験 Ehb : スプリングハンマ・・・・[7]
  •  6.1 試験装置・・・・[7]
  •  6.2 自由落下の加速度の影響・・・・[8]
  •  6.3 校正・・・・[8]
  •  7 試験 Ehc : 垂直ハンマ・・・・[8]
  •  7.1 試験装置・・・・[8]
  •  7.2 落下高さ・・・・[8]
  •  附属書A(規定)打撃要素の形状・・・・[9]
  •  附属書B(規定)スプリングハンマ校正手順・・・・[12]
  •  附属書C(参考)指針・・・・[20]
  •  附属書D(参考)振り子ハンマ試験装置の例・・・・[22]
  •  附属書E(参考)スプリングハンマ試験装置の例・・・・[25]
  •  参考文献・・・・[27]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 60068-2-75 pdf 1] ―――――

C 60068-2-75 : 2019 (IEC 60068-2-75 : 2014)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 60068-2-75:2004
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60068の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60068-1 第1部 : 通則及び指針
JIS C 60068-2-1 第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 : A)
JIS C 60068-2-2 第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 : B)
JIS C 60068-2-6 第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-7 加速度(定常)試験方法
JIS C 60068-2-11 塩水噴霧試験方法
JIS C 60068-2-13 減圧試験方法
JIS C 60068-2-14 第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-17 封止(気密性)試験方法
JIS C 60068-2-18 第2-18部 : 耐水性試験及び指針
JIS C 60068-2-20 第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-21 第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
JIS C 60068-2-27 第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-30 第2-30部 : 温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号 : Db)
JIS C 60068-2-31 第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
JIS C 60068-2-38 第2-38部 : 温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号 : Z/AD)
JIS C 60068-2-39 第2-39部 : 減圧下の温度又は温湿度複合試験及び指針
JIS C 60068-2-40 低温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-41 高温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-42 接点及び接続部の二酸化硫黄試験方法
JIS C 60068-2-43 接点及び接続部の硫化水素試験方法
JIS C 60068-2-45 耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 60068-2-46 接点及び接続部の硫化水素試験−指針
JIS C 60068-2-47 第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
JIS C 60068-2-49 接点及び接続部の二酸化硫黄試験−指針
JIS C 60068-2-52 塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)
JIS C 60068-2-53 第2-53部 : 耐候性(温度・湿度)と動的(振動・衝撃)との複合試験及び指針

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――――― [JIS C 60068-2-75 pdf 2] ―――――

                                                          C 60068-2-75 : 2019 (IEC 60068-2-75 : 2014)
JIS C 60068-2-54 はんだ付け性試験方法(平衡法)
JIS C 60068-2-55 第2-55部 : ルーズカーゴに対するバウンス試験及び指針(試験記号 : Ee)
JIS C 60068-2-57 第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)
JIS C 60068-2-58 第2-58部 : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及びは
んだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-60 第2-60部 : 混合ガス流腐食試験(試験記号 : Ke)
JIS C 60068-2-61 一連耐候性試験
JIS C 60068-2-64 第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指針(試験記号 : Fh)
JIS C 60068-2-65 第2-65部 : 音響振動(試験記号 : Fg)
JIS C 60068-2-66 高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
JIS C 60068-2-67 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
JIS C 60068-2-68 砂じん(塵)試験
JIS C 60068-2-69 第2-69部 : 試験−試験Te/Tc : 電子部品及びプリント配線板のはんだ付け性試験方
法(平衡法)
JIS C 60068-2-70 第2-70部 : 指及び手の擦れによる印字の摩滅試験
JIS C 60068-2-75 第2-75部 : ハンマ試験(試験記号 : Eh)
JIS C 60068-2-77 表面実装部品(SMD)の本体強度及び耐衝撃性試験方法
JIS C 60068-2-78 第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 : Cab)
JIS C 60068-2-80 第2-80部 : 混合モード振動試験方法(試験記号 : Fi)
JIS C 60068-2-81 第2-81部 : 衝撃応答スペクトル合成による衝撃試験方法
JIS C 60068-2-82 第2-82部 : 試験−試験XW1 : 電気・電子部品のウィスカ試験方法
JIS C 60068-2-83 第2-83部 : 試験Tf−ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)
のはんだ付け性試験方法
JIS C 60068-3-1 第3-1部 : 低温(耐寒性)試験及び高温(耐熱性)試験の支援文書及び指針
JIS C 60068-3-2 第3-2部 : 温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針
JIS C 60068-3-4 第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 60068-3-5 第3-5部 : 温度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-6 第3-6部 : 支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-7 第3-7部 : 支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験(試
験B)の試験槽の温度測定のための指針
JIS C 60068-3-8 第3-8部 : 振動試験方法の選択の指針
JIS C 60068-3-13 第3-13部 : 支援文書及び指針−はんだ付け

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――――― [JIS C 60068-2-75 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 60068-2-75 : 2019
(IEC 60068-2-75 : 2014)

環境試験方法−電気・電子−第2-75部 : ハンマ試験(試験記号 : Eh)

Environmental testing-Part 2-75: Tests-Test Eh: Hammer tests

序文

  この規格は,2014年に第2版として発行されたIEC 60068-2-75を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,使用中の電気・電子製品に加わる可能性のある機械的衝突を各種ハンマで発生させて,試
験する方法である。これらの標準化のためには,試験の結果が試験装置の種類に依存せず,この規格に規
定する各種の試験用ハンマの性能が,同一の厳しさレベルにできる限り近付けることを意図したものであ
る。
この規格の要求事項を満たすためには,箇条4及び箇条5と,箇条6又は箇条7とから選択した試験方
法の双方を理解することが重要である。
注記 対応国際規格は箇条3及び箇条4と,箇条5又は箇条6となっているが,箇条3は用語及び定
義のため明らかな間違いなので,箇条4及び箇条5と,箇条6又は箇条7と修正した。
一般的に,厳しさレベルは,JIS C 60721-1を適用している。

1 適用範囲

  この規格は,規定の厳しさの衝突に耐える電気・電子製品の評価を決定するための振り子ハンマ,スプ
リングハンマ及び垂直ハンマの3種類による試験方法について規定する。この規格は,製品の安全性を評
価する場合,特に受入れ可能な頑丈さのレベルを表すのに用い,主に電気・電子製品の試験を目的として
いる。試験では,電気・電子製品に,衝突エネルギー値で規定している値の衝突を,規定方向に規定の衝
突回数を加える。
この規格のエネルギー範囲は,0.14 Jから50 Jとする。
この試験を行うために3種類の試験装置を用いる。
なお,附属書Cに試験装置選択の指針を示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60068-2-75:2014,Environmental testing−Part 2-75: Tests−Test Eh: Hammer tests(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

――――― [JIS C 60068-2-75 pdf 4] ―――――

2
C 60068-2-75 : 2019 (IEC 60068-2-75 : 2014)
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0405:1991 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
注記 対応国際規格 : ISO 2768-1:1989,General tolerances−Part 1: Tolerances for linear and angular
dimensions without individual tolerance indications
JIS C 60068-1:2016 環境試験方法−電気・電子−第1部 : 通則及び指針
注記 IEC 60068-1:2013,Environmental Testing−Part1: General and guidance
JIS C 60721-1:2009 環境条件の分類−第1部 : 環境パラメータ及びその厳しさ
注記 対応国際規格 : IEC 60721-1:2002,Classification of environmental conditions−Part 1:
Environmental parameters and their severities
JIS K 7202-2:2001 プラスチック−硬さの求め方−第2部 : ロックウェル硬さ
注記 対応国際規格 : ISO 2039-2:1987,Plastics−Determination of hardness−Part 2: Rockwell hardness
ISO 1052,Steels for general engineering purposes
ISO 2041,Mechanical vibration , shock and condition monitoring−Vocabulary
ISO 6508(all parts),Metallic materials−Rockwell hardness test
注記 ISO 6508-1:2015がJIS Z 2245:2016 ロックウェル硬さ試験−試験方法として制定されてい
る。
注記 IEC Guide 104及びIEC Guide 108は,対応国際規格には引用規格として記載されているが,参
照されていないため,この規格では削除し,参考文献に記載した。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 60068-1の箇条3(用語及び定義)及びISO 2041によるほ
か,次による。
3.1
打撃要素の結合質量(combined mass of the striking element)
打撃要素及びその取付部の質量の合計。
3.2
固定点(fixing point)
供試品が通常使用中に固定されている点で,取付具に接している供試品の部分。
3.3
等価質量(equivalent mass)
その速度と組み合わせて衝突エネルギーを提供する試験装置の打撃要素及び関連部分の質量。
注記 振り子ハンマ装置の特定用途では,単純な振り子ハンマの質量は,水平位置で振り子ハンマの
腕を支える打撃要素の軸に加えられる垂直力(単位 : ニュートン)を地球の自由落下の加速度
で割ることで計算できる。腕の質量が均等分布している場合,等価質量は打撃要素合計質量と
半分の腕の質量との和に等しい。
3.4
測定点(measuring point)
振り子の腕の軸と打撃要素の軸との交点を通り,両軸を通る平面に直角な線が表面と交差する打撃要素
表面にマークされた点(図2参照)。

――――― [JIS C 60068-2-75 pdf 5] ―――――

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JIS C 60068-2-75:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60068-2-75:2014(IDT)

JIS C 60068-2-75:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60068-2-75:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称